【駐車場ビジネスの真価】【22卒】三井不動産リアルティの冬インターン体験記（文系/1day不動産業界・仕事理解プログラム（オンラインインターンシップ））No.11848（東洋大学/男性）（2020/11/30公開）

不動産業界のインターンシップを体感してみたかったのが一番の動機です。今でも、業界を絞らすインターンシップ選考を受けていますが、不動産業界、特にデベロッパーは枠が少ないので、インターンシップ参加がとても厳しいです。なので系列の子会社ですが参加したく思いました。

事前に四季報の業界地図などを読み、不動産業界でよく使用される業界用語や、ビジネスモデルなどは勉強しました。

シェアリング事業として最良の駐車場運営を考えよ

1日目にやったこと

事前に会社説明があり、その後営業職員の一日の業務の流れをビデオと共に解説がありました。後半は、個人ワークでしたが事前課題でだされたシェアリング事業を、答え合わせする感じでした。

なし

事前課題の一つであったリテール事業で、家族の嗜好を考慮したほうがいいとフィードバックされたことです。リテールでは、事前課題でサンハイム三井が丘を家族に合うとして提出しましたが、インドアな家族と読み取れず、アウトドア層向けの住宅を提案してしまいました。

事前課題の一つであった、駐車場の料金設定が難しかったです。このインターンシップへ参加するまで業界地図などで不動産業界に関してビジネスモデルなど勉強してましたが、駐車場の料金設定などなにから考えていいかわからず、収支の計算も苦手だったため、個人ワークでの答え合わせでは間違ってしまいました。

三井不動産リアルティは住宅コンサルティング会社なので、クライアントが何を求めているかを読み取る大事さを学びました。顧客が提出した資料だけでなくしっかりと会話して本音を引き出さないと、人生で一番お金がかかる買い物を台無しにしてしまうので責任の重大さを感じました。

業界研究ではなく、企業研究もしておけばよかったと思いました。このインターンシップは不動産業界についてワークではなく、不動産流通だったので、不動産販売に関する事前知識が必要でした。

今回の三井不動産リアルティのワンデイインターンシップでは、営業職員の１日の業務の流れの解説があったので、自分が働くイメージは湧きました。総合職を考えていましたが、想像していた営業職とは違いサポートが充実していたので、支店営業でも入社意欲は湧きました。

インターンシップ運営の社員紹介で文系出身しかいなかったからです。住宅管理や不動産流通の場合、理系出身の社員さんが多いイメージがありましたが、三井不動産リアルティは７割が文系出身と紹介もあったので、やはり体力仕事でもある営業となると文系出身でも多く採用するのかと感じました。

志望度が上がった理由は、営業職へ魅力を感じたからです。インターンシップへ参加するまでは不動産販売の営業職はきつくて安月給だと思っていましたが、社員同士のサポート体制や、三井不動産の系列なのかお給料も業界水準よりもらえると分かったので、入社意識は高まりました。

インターンシップ参加者のみの本選考優遇などはなかったので、有利にはならないと思いました。ただ、内容が濃く、会社理解が進むのでインターンシップへの参加は本選考に有利になると思いました。

これまで会社の規模でいうと大手を数多く受けましたので、大手の系列などの中小企業のインターンシップへ参加してみようと考えました。特に不動産業界は、デベロッパーと言われる大手には選考で不合格をくらい、中堅デベロッパーは参加しましたがどうしても大手デベロッパーの働きぶりや社風を知りたいという理由でその系列会社のインターンシップへ応募しようと考えていました。

今後も幅広く業界研究を続けていくつもりでいますが、特に各企業の営業職をしっかりと研究しようと改めて感じました。今回のインターンシップに参加して初めて、営業職でここまで体制が整っているんだと感銘を受けたので、勝手な判断はせずしっかりとインターンシップに参加することがより大切であると考えるようになりました。