【個性を活かす未来へ】【22卒】ＵＴグループの夏インターン体験記（文系/ビジネスコース）No.11791（東洋大学/男性）（2020/11/30公開）

人材業界での働きぶりを知りたかったので応募しました。しかし、人材業界といっても同業他社の数がかなり多く、たった一つの会社だけインターンシップ参加しただけでは人材業界を体感したとは言えないと感じたので、同じ人材業界でも数社参加していました。

選考はなく先着でした。なのでこれといった対策はしませんでした。しかし、四季報の業界地図などを買い事前に人材業界については調べておきました。

田中さんに合わせてキャリアプランに優先順位をつけ後輩にアドバイスせよ

1日目にやったこと

前半は、各班で自己紹介３分、個人ワーク８分、グループワーク１５分、最後に発表が一つのチームで一分でした。途中で社員が出入りしますが質問には一切答えない感じでした。

新卒幹部候補採用チームの社員

なし

発表のときにメンターから、提案が本当に適職なのかとフィードバックをされたことです。私達は田中さんのプロフィールを見てIT系の職を提案しましたが、田中さん自身が個人よりも組織で動く人だったので、提案したIT系の会社はあってないと言われました。

ワーク中にメンターへ質問などができないことが苦労する原因でした。ワークの時間では資料が多く、私達ではまとめきれないことがあり、適職を考える際に田中さんの個人情報から読み取る作業はうまくいかず、自分たちで勝手に解釈して適職だと判断してしまう結果になってしまいました。

自分たちの考えが、本当にクライアントに寄り添ってるか考えることを学びました。私達は人材業界での仕事で求職者に仕事を斡旋するときは、自分事のように考えることが大事だと思っておりましたが、それがクライアントのニーズを満たせているのかは再考をするべきだと教わりました。

人材業界の他のインターンに参加しておくべきだと感じました。先述した通りワーク中にはメンターへの質問ができません。なのである程度人材業界に関する知識はあったほうがいいと感じました。

人材業界への興味はさらに持つようになりましたが、UTグループへの入社意欲はわきませんでした。人材系の会社は規模が大きい会社は除いてあまりお給料が高くないとこが多く、UTグループはかなり規模が小さかったので、一人で多くの仕事を抱え込みますがお給料は少ないというところが不安に感じました。

インターンシップの参加学生は基本人材業界に興味はあったようでしたが、質疑応答がほぼなかったなど、UTグループへ入社を考えている学生はかなり少ない印象があったので、競争倍率としてはあまり高くないのかなと感じ、私なら本選考を受ければ受かるのではと思いました。

志望度が下がった理由は、お給料の低さが危惧されたからです。新型肺炎により人材業界は打撃を受けている中、規模が小さく、クライアントの数も少なく、顧客基盤が不安定な会社であるため、将来性を考えた結果UTグループへはあまり魅力を感じませんでした。

インターンシップへ参加することによって早期選考が受けられるので、入社したい場合インターンシップの参加は必須条件だと感じました。しかしその後の本選考における優遇などはありませんでした。

インターンシップへの参加難易度が高いとされる企業や、同じ業界でも会社数が多いITや人材を見てました。人材会社は非常に数が多く、スカウトアプリからの人材会社のスカウトも多かったため自然と多くの人材会社のインターンシップへの参加意欲が醸成されていました。会社の規模は人材会社ではあまり変わらないとの考えがあったので、そこは注視してませんでした。

人材業界は本当に様々な企業があると感じました。UTグループは技術者派遣が多い企業でしたが、お給料の低さと今後の景気に影響されやすい業種として、UTグループのインターンシップへ参加後、他社の人材系会社のインターンシップへ参加しようと考えていましたが、本当に自分は人材業界で働きたいのかと考えるきっかけになりました。