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【情熱と可能性、共感と成長】【19卒】Speeeの総合職の本選考体験記 No.6187(東京大学大学院/男性)(2019/4/9公開)

株式会社Speeeの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2019卒株式会社Speeeのレポート

公開日:2019年4月9日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 東京大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

まだ会社の強固な地盤が出来ていないミドルフェーズのベンチャー企業であったので、やり抜く力を実体験を交えて話すことを強く意識した。ベンチャー企業で活躍している学生は確固たる信念を持っているか、組織または経営者に対する愛情を持っていることが必須条件であると肌で感じたため、前者をとにかく強調するようにした。具体的には将来なりたい姿や実現したいことを明確化し、その目標達成において必要な要素を因数分解した。そして自身が楽しく感じることやモチベーションを高く発揮できることと掛け合わせて、キャリアプランに落とし込んだ。キャリアプランは実現性が高ければ社員の方も納得してくださると思ったのでエース社員のキャリアを参考するようにした。
また逆質問で志望度の高さをアピールしようと思ったので5-6個は必ず準備し、それに対する仮説も準備した。仮説を準備することで相手の回答に応じて会話を弾ませることが出来た。

志望動機

ミドルベンチャーの中でSpeeeを第一志望とする理由は3つあります。
1つ目は社員の情熱に惹かれたからです。
お会いした社員さんは事業に対する情熱はもちろん社会課題に対する当事者意識を最も持っていると感じました。実際に○〇さんは「消費者が身近に感じている理不尽を何としてでも解決したい。」と仰っており、自身の成長だけでなく事業の存在意義を突き詰めている姿勢に感銘を受け、一緒に働きたいと思いました。
2つ目は事業の可能性・将来性に共感したからです。
具体的には最先端のデータチェーンのテクノロジーを手段として複数領域の事業に携われることに将来性を感じました。またテクノロジーを追い求めるベンチャーは数多くありましたが10年後20年後を見据え、確実に事業を推進している会社は御社しかありませんでした。
3つめは拡大していく組織の制度作りやチーム作りに携われるからです。
私自身、御社で生涯をかけて働きたいと考えています。ただ長く働けるための制度はまだ整っていない状況だと社員さんから伺いました。業務だけでなく、社員全員が働きやすい環境を自らが作っていけることにも携わりたいと考えています。

独自の選考 通過

実施時期
2018年11月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

選考形式

社員に実際の営業を行う商談選考

選考の具体的な内容

学生には広告商材が3つ与えられる。社員がスポーツ用品店や不動産屋を演じるので10分間でヒアリングを行い、最適な商材を提案する。これを3回行った。

1次面接 通過

実施時期
2018年12月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
若手人事
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

若手から活躍したい思いの強さを評価したと人事の方から言われました。一般的な大手企業と対照的な立ち位置にベンチャー企業は位置するので属人的な考えの人は一次面接で落とすと言われました。

面接の雰囲気

雰囲気は非常に穏やか。面接官の方も笑顔で話を聞いてくれる。時折、厳しい質問が来るがうまく答えられなくても、笑顔で対応してくれるので話しやすかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

社会にイノベーションを起こすうえで必要な要素や経験は何だと思いますか

2つあります。
1つ目は事業に対して当事者意識を持ち続けることです。
世の中に対する新しい価値は机上では生まれないと考えているからです。実際に私が行っている研究活動で見出した新知見は野外のフィールドで研究機関の方と議論をしている時に見出すことが出来ました。このような経験からステークホルダーとの密な交流や現場に足を運び続ける現場力こそがイノベーションに繋がると考えています。
2つ目は事業構想力を醸成することです。これは当事者意識を持った上で、事業責任者やマーケティングなどの全体を俯瞰するポジションを通じて醸成できると考えます。イノベーションは人に受け入れられることで初めて社会的な意義があると考えます。そのためエンドユーザーが何を求めていて、どうすれば彼らが喜ぶか・助かるかを突き詰めて考える必要があると考えます。

ジョブの感想を教えてください。

これまで体験したことのないものだったので当初は戸惑いましたが振り返ると非常に面白かったと感じています。特に面白さを感じたことは2つあります。
1つ目は提案できる商材が複数あることです。ただ商品の魅力を訴求するのは簡単ですが、商材によってはユーザーの課題を解決できない可能性があります。そのため仮説を立てヒアリングで本質的な課題を浮き彫りすることが大切であることを学びました。
2つ目はこの営業を合計3回行なうことが出来たことです。一回目は大敗とも言える杜撰な出来でしたが2回目・3回目にその反省を活かして、クライアントに上手く商材を売り込むことが出来ました。失敗の原因を考えて対策を練り直す、PDCAを短期間で回すことが出来たので成長を感じられました。

2次面接 通過

実施時期
2019年01月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
事業リーダー
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

営業としての適性およびリーダーとしての資質があると評価された。とにかく笑顔で喋ることを心掛け、関係性を構築できたからだと考える。

面接の雰囲気

一次面接と変わらず穏やか。ざっくばらんに話しましょうとのことで自己紹介をしながら、適宜気になったことは質問をする流れだった。

2次面接で聞かれた質問と回答

自分の欠点は何だと思う

承認欲求が強すぎることです。中学の時にいじめにあった経験から正直に自分の意見を言えなくなりました。またそれに伴い、人の価値観で意思決定をするようになっていました。例えば偏差値の高い学校に進学することが正義であると考えてしまっていたことがあります。ただ就活を始めてこの考えはよくないと改めて実感しました。というのも、自身が何を成し遂げたいのか、何に燃えるかが全く分からず周囲が受けている企業を受けて満足している自分に嫌気が刺したからです。そのため現在は自分に正直になって企業や業界に合わせない自己分析を行っています。ただ承認欲求を0にするべきではないと考えています。承認欲求のお陰で人の期待に120%の努力で応えられることが出来るからです。

現状の就活軸を教えてください。

2つあります。
1つ目は携わる業務を通じて人々の生活にインパクトを与えることです。これは小学4年生から一貫して興味を持っていた環境問題が大きく関わっています。現在まで環境やエネルギーに興味を抱き続けられたのは一人でも多くの人を救いたいという思いがあったからです。実務では世界中の人々の幸福の総和度を1mmでも向上させられるような仕事をしたいです。
2つ目は社会課題に当事者意識を持って最後までやり抜くことです。現在は研究に打ち込んでいますが、バリューチェーンで見ると上流部門にしか携われないことにジレンマを感じました。そのため、自らがオーナーシップを持って最後まで実行できるビジネス職を志望するようになりました。

3次面接 通過

実施時期
2019年02月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
役員
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

考えて立ち回れることを評価された。ブレストの質問が多く戸惑ったが構造化して、考えながら話すことができた。

面接の雰囲気

これまでの雰囲気と打って変わってピリついた雰囲気だったのでかなり焦った。面接の流れは自己紹介しながら適宜突っ込みを行う同様の流れだった。

3次面接で聞かれた質問と回答

部活動の一流のプレーヤーに共通する要素は何だと思うか

私が考える共通要素は2つあると考えています。
1つ目は物事を突き詰めて考える力です。実際に私が所属していた部活動で日本代表に選出されるようなプレーヤーは皆、自身のプレーやチームのことを誰よりも考え抜いていたと実感しています。ここで重要なのは「なんで」「どうして」を問い続けることだと考えます。これを続けて本質を見抜けたプレーヤーは開花していました。
2つ目は責任感の大きさです。個人のプレーを通じてチームを勝たせることはもちろん大切です。ただそれだけだとまだ二流だと考えます。本当に一流の選手はどうすればチームがもっと良くなるか、メンバーがどうすれば動いてくれるかなどのもう一段階上の視野に立って物事を考えていたからです。

具体的なキャリアプランを教えて

最終的には新規事業の責任者として新しい価値を生み出したいと考えています。その上で現状は入社5年目までキャリアを考えています。
先ず入社前~入社1年目までにトップセールスになります。現在行っている営業のインターンを含めて、突出した結果を出したいと考えています。
入社3年目までにはリーダーやマネージャーとしてチーム全体の成果を向上させることにも貢献したいです。ただこれを行うためには個人としての圧倒的な成果と人を動かす力が必要だと考えます。
そして入社5年目までに事業責任者に就きたいと考えます。具体的には社内外の交渉やマネジメント、事業を構想し付加価値を生み出したいと考えています。これらの実績があれば新規事業の責任者にいち早くつけると考えます。

最終面接 通過

実施時期
2019年02月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
代表
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接終了まで結果は分からなかったが、最後に「覚悟はできてる?」と聞かれたので、間髪入れずにできてます!と伝えたこと。

面接の雰囲気

温和な雰囲気だったが目は鋭かった。顔を覚えてくださっていたので話しやすかった。目をよく見ていた気がする。

最終面接で聞かれた質問と回答

自分を表すキーワード5つ教えて

1つ目は「努力の天才」です。スポーツにおいても勉学においても突出した才能はありませんが、圧倒的な熱量によって結果を出してきたからです。
2つ目は「優しいリーダー」です。やる気がないメンバーや落ち込んでいるメンバーに共感し、彼らがやる気になるような言葉をかけることが出来るからです。
3つめは「愛されキャラ」です。年齢や職業の壁を越えて、信頼関係を構築できるのですが誰に対しても素直に礼儀正しく接しているからだと考えます。
4つ目は「コンプレックスの塊」です。幼少期から感じていた吃音症や自身の学歴など常に劣等感を感じてきたからです。
5つ目は「完璧主義」です。落ち着いて考えたり、8割の力で物事を終えることをできないからです。

不器用さが就活で出たエピソードを教えて

総合商社のグループディスカッションで出ました。ディベート形式の内容だったのですが、私は意見を肯定する立場にいました。勝敗はないと面接官の方は仰っていましたが白黒つけたい私の性格が出てしまい、反対派を論破することに固執してしまいました。そのため、徹底的に理論武装を行い、相手に付け入る隙を与えない議論を展開し満足していました。結果、議論を収束させることが出来ずに、選考にも落ちてしまいました。当初はなんで落ちてしまったのか疑問に感じていましたがその原因は私の不器用さが出てしまったからだと考えます。今となっては正しいことを論理構成して話すだけでなく、反対派との折衷案を如何にして見出せるかが評価の対象であったのだと考えます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

承諾期間は1週間と非常にタイトなものだった。ただ他社選考を受けたいと伝えたところ快く送り出してくれた。

内定に必要なことは何だと思うか

どこまで自分に向き合えるかが大事だと考えます。つまり自己分析が重要です。日系大手は、なんとなくの自己分析でも選考を通過できると考えます。というのも日系大手は20-30分程度の面接を複数回行うだけなので理論武装すればよいからです。しかしベンチャーはそうは行かないと考えます。長期的に成し遂げたいことや成りたい姿が明確化できていないと出てこない選択肢だからです。つまり確固たる軸や情熱を捧げられるものを先ずは明確化することが大事だと思います。それでベンチャーが選択肢に出てきたら、後は社員や事業内容に共感したところをPRすれば内定できると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

ベンチャーで働く覚悟だと思います。私は若手から活躍したい思いを素直に伝え、それが評価されたと感じています。もちろんそれだけでは相手は納得してくれないで何故そう考えるかの実体験を交えて話すようにしました。ベンチャーは裁量が大きいのでキャリアプランも明確化しておくことも必要だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

素直に答えることです。一次面接から面接官はログを取っており、次の面接の社員に引き継いでいるからです。喋ったことすべてが共有されているとは思いませんが、極端な嘘はつかないことをお勧めします。嘘をつくなら理論武装を行うべきです。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者が参加する合宿に案内された。定期的にスカイプをする。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 社員の魅力・実力
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

ABB株式会社

迷った会社と比較して株式会社Speeeに入社を決めた理由

入社する上で迷った企業はありません。自身が考えたキャリアを正直に話して、実現可能だとどの社員さんもプッシュしてくださったからです。また、お会いした社員さん全員と働きたいと感じたからです。ベンチャー企業を数多く受けましたが、価値観が合わず選考を辞退する企業が大半でした。しかしSpeeeはお話するたびに将来働いているイメージを自然と養うことが出来ました。事業内容も重要ですが働く人との相性が良ければ何でも乗り越えられると感じました。

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Speeeの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社Speee
フリガナ スピー
設立日 2007年11月
資本金 3094万円
従業員数 589人
売上高 136億500万円
決算月 9月
代表者 大塚英樹
本社所在地 〒106-0032 東京都港区六本木3丁目2番1号
平均年齢 29.7歳
平均給与 559万円
電話番号 050-17480088
URL https://speee.jp/
NOKIZAL ID: 1569100

Speeeの 選考対策

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人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

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