- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 自分の研究内容が電池開発に関するものであったので,そこから興味を持った.10日間という期間があれば,多くの社員さんと話すことができ,職場の理解を深められるのではないかと思い,参加を決めた.また第1志望の企業だったので,早期選考に乗ることも目的としていた.続きを読む(全127文字)
【グローバルな未来を描け】【20卒】日産自動車の夏インターン体験記(文系/【事務系】グローバルリーダー養成塾)No.3770(名古屋市立大学/女性)(2018/10/11公開)
日産自動車株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 日産自動車のレポート
公開日:2018年10月11日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2018年7月
- コース
-
- 【事務系】グローバルリーダー養成塾
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 3日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
自動車部品メーカーで働いている父の影響でもともと自動車が好きだったことが自動車業界に興味を持ったきっかけです。昨年1年間海外で語学留学と長期インターンを経験し、将来はグローバルな環境で働きたいという思いがあったため、そのような環境が整っているであろう日産自動車をインターンシップ先として選びました。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
インターン選考のプロセスとしては、一次選考でESとWebテスト、二次選考でプレゼンテーションとグループディスカッションでした。ESではシンプルに志望動機を聞かれました。なぜ自動車業界に興味があるか、その中でもなぜ日産なのか、将来どのような働き方をしたいか、という3つの軸で作成しました。ESについては特に先輩に添削して頂くことはしませんでした。Webテストは玉手箱で、推論が中心でした。事前にネットで傾向や例題を調べ少し練習してから受験しました。正直、受験後は選考に通った気が全くしませんでした。日産では珍しく英語のテストも課されますが、直前にTOEICを受験していたこともあり、英語に関しては特に準備をしませんでした。
二次選考ではまず、「自身がリーダーシップを発揮した経験」について2~3分のプレゼンテーションを人事部社員2人と学生3人の前で行いました。短い時間しか発表の時間がないため、結論ファーストで言いたいことを簡潔にまとめることを意識しました。練習は先輩の前で1~2回と自分で3回ほど行って、時間内に要点をわかりやすく抑える練習をしました。プレゼンテーションについて質問があることを予想して、あらかじめ聞かれそうな質問とその回答を考えておきました。グループディスカッションの練習も2回ほど行ってから選考に臨みました。
選考フロー
応募 → エントリーシート → WEBテスト → グループディスカッション
応募 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 応募媒体
- ナビサイト
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 1グループの人数
- 4人
- 時間
- 60分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
テーマ
リーダーに必要な素質とは
進め方・雰囲気・気をつけたこと
GD自体の時間は10分で、そのあとグループでまとめた意見を発表しなければいけなかったので、まずはじめに時間配分と役割(ファシリテーターや初期など)を30秒ほど考えた。GD前に各々が自身のリーダーシップ経験を発表しているので、それをもう一度簡単に要約する時間を2分ほど、そのあと出た意見をまとめて、それを掘り下げることに時間を費やした。むやみに発言するのではなく、傾聴力を持って相手の意見を聞くこと、そしてそれらの意見をまとめて1つのアウトプットに導く力を見られていると感じた。最終的なアウトプットの良し悪しではなく、そこまでのプロセスの方が重要視されていると思う。最後に人事部社員の方からフィードバックがあり、「リーダーシップ」というものが曖昧な為、それをもっとかみ砕いて具体的にしてから始めた方が良かったとの指摘を受けた。雰囲気としては緊張感があった。
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 日産グローバル本社
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 有名国公立大学・大学院(東大、京大、一橋、名大など)、早慶、上智、筑波、関学など。理系院生が多かった。
- 参加学生の特徴
- 理系の学生は機械工学系が多かった。文系の学生の専門分野は割とバラバラだったが国際関係学系の学生が多かった印象がある。インターンシップ参加の条件としてTOEIC730点以上があったため、ほとんどが留学経験者、または帰国子女だった。参加学生はわりと皆個が強く、はっきりと自分の意見を言う人が多かった。そのため発言数の少ない学生などは目立たなくなってしまう。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
グローバルリーダー養成塾/グローバルな日産を体感し、グローバルリーダー理論とビジネスモデルを学ぶ
1日目にやったこと
会社説明、自動車業界の変遷、電気自動車などについての座学をしつつ、日産独自の問題解決手法を用いて、「リーフ(EV)の販売台数を日本市場で1万台にするには」というテーマについてグループワークを行った。午前中には展示場の見学や夕方には役員の方からのプレゼンテーションもあった。インターンシップ終了後、若手社員との懇親会も開かれた。
2日目にやったこと
終日厚木のテクニカルセンターにてセッションが行われた。午前中はルノー日産アライアンスについて学び、「アライアンス環境下で成果を出すためには、どのようなリーダーシップが必要か」というテーマでグループワークを行った。午後はGT-Rの試乗、リーフのPro-Pirot Parking(自動駐車)体験などをしたのち、グローバル購買部門の社員の方のプレゼンテーションがあった。最後には「2030年の革新的なモビリティーサービスとは」というテーマで企画プレゼンを行った。
3日目にやったこと
午前中は日産リバイバルプランと、ルノー日産アライアンス会長であるゴーン氏のリーダーシップについて学び、未来の日産を担うリーダーシップとは何かグループで考えた。午後は日産の中国進出について学んだあと、資料を読み込みながら、4カ国(中国、インド、ブラジルなど)の中で日産はどこに進出すべきかグループワークをし、最後に発表を行った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
ほとんどが人事部社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
3日目の午後はグループに1人人事部社員がつき、1人1人の活躍を評価された。私自身、自動車についてあまり詳しくないのと、周りの学生のレベルに圧倒されたので、あまり積極的な発言ができていなかった。グループワーク後に人事部社員の方とお話をしたときに、「自分には積極性や自信が足りないと思う」と伝えたところ、社員さんも全く同じことを感じていたようで、そこは今後改善すべき点だと改めて感じることができた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
学生のレベルが非常に高く、付いて行くのに必死だった。特に理系院生の方たちは専門知識があり、自分自身の専門分野と重なっている部分も多かったようなので、その人たちと肩を並べるのには無理があった。また、学生は皆個が強いので、グループワークの中でも発言ができないまま終わってしまうこともあった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
まず、自動車業界の未来と、日産自動車についてはかなり詳しくなったと思う。日産グローバルな会社で、ダイバーシティをとても大事にしていることがわかり、こんな会社で働きたいと思えた。また、こんなにもリーダーシップについて深く考える機会はなかったので、本格的に就活が始める前にそのような機会が持てたのはよかった。
参加前に準備しておくべきだったこと
現在の自動車業界の状況と、今後それがどう変わっていくのか、ということについてもっと勉強しておけば、議論には参加しやすかったのではないかと後悔している。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
このインターンシップでは、リーダーシップについての座学や、未来のモビリティの企画など、日産で働くうえでのマインドセットや企画系のグループワークが中心で、職場受け入れ型のインターンシップではなかったので、実際に自分自身がどのような部署で、どのような環境で、どのような仕事をしているのか、というところまでは想像できなかった。ただ、日産という会社の雰囲気は存分に感じることはできた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
多額の予算をかけてインターンシップを開催しており、インターンシップの内容としても、日産が大事にしているマインドや車についてものすごく深く議論したり考えたりする内容が多かったため。このインターンシップに参加しているのとしていないのでは、日産で働くということに対する熱意などが一般の学生とは大きく異なってくると思う。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
正直、インターンシップ前は日産につてあまり詳しくなかったが、3日間のインターンシップを経て、日産について詳しくなり、自分が働きたい環境(グローバルで未来を見据えて成長を続けていること)とやりたいことが日産には揃っていると感じたため。また、人事部社員の方も印象が良い人が多かったため。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
1日目の若手社員との懇親会で、インターンシップに参加した学生は本選考でかなり有利になるというお話を伺ったため。たしかに、インターンシップには本選考と同じような選考プロセスがあり、倍率も10倍ほどだったようなので、優秀な学生を囲い込んでいるような傾向が見受けられる。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
個人個人にフィードバックシートが送られ、4点満点で点数が付けられた。人事部社員からの簡単なコメントもあった。個別のフォローなどは今のところ特にない。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
インターンシップ前は、特にまだ志望業界や志望企業を絞ってはいなかったが、就活の軸として、大企業であること、グローバルに働ける環境があること、福利厚生がしっかりしていること、自分が好きなものに携われること、といった幾つかのポイントがあったため、メーカー(自動車、自動車部品、重化学)や総合商社は志望度が高かった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
メーカー(自動車、自動車部品、重化学)は依然として志望度が高い。しかし、この夏の時点でメーカー一本に絞るのは早すぎると思ったため、総合商社、人材、通信、物流など業界は幅広く見るようにしている。ただ、大企業であること、グローバルに働ける環境があること、福利厚生がしっかりしていること、自分が好きなものに携われること、といった軸はぶれていない。
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日産自動車の 会社情報
| 会社名 | 日産自動車株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | ニッサンジドウシャ |
| 設立日 | 1933年12月 |
| 資本金 | 6058億1300万円 |
| 従業員数 | 132,037人 |
| 売上高 | 12兆6332億1400万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | I.エスピノーサ |
| 本社所在地 | 〒221-0023 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 |
| 平均年齢 | 41.0歳 |
| 平均給与 | 895万円 |
| 電話番号 | 045-523-5523 |
| URL | https://www.nissan-global.com/JP/ |
| 採用URL | https://www.nissanmotor.jobs/japan/NE/ |
