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- A.
株式会社日立ソリューションズの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒株式会社日立ソリューションズのレポート
公開日:2018年11月13日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- SE職
投稿者
- 大学
-
- 法政大学
- インターン
-
- 未登録
- 内定先
-
- クイック
- レイス
- LINEヤフー
- 日立ソリューションズ
- パーソルビジネスプロセスデザイン
- NTTデータ
- オデッセイ
- ニッセイ情報テクノロジー
- 富士通
- NECソリューションイノベータ
- 入社予定
選考フロー
企業研究
2月に行われるインターンシップにまずは参加しました。そこで業務の一端を体験できたこともプラスでしたが、インターンシップのプログラムの後に懇親会があり、そこで多くの社員の方から実際の社員の雰囲気や仕事の様子を伺うことが出来ました。その後の面接やESを書く際にも役立ったことはもちろん、本選考においてwebテストが免除になるといった優遇措置もありました。その後の企業研究としては、会社のHPや会社説明会の動画を使ってどんなソフトウェアを販売しているのか(僕の場合はオフィス関連ソリューションのリシテアという商品をピックアップして、働き方改革をしていきたいという話に繋げました)、どのような業界に対して仕事しているのか、また最終面接時には他社との違い(NTTデータ、SCSK、日立システムズ、あとはNRIといった競合企業)についても『会社と産業研究シリーズ』のIT業界編を読んだり、『IT業界徹底研究就職ガイド』を言った本を使って違いを勉強しました。また実際にそれぞれの企業の会社説明会に足を運ぶことも行い、より明確に違いを話せるようにしていました。
志望動機
インターンシップで実際に社員さんとお会いして、仕事もプライベートも本当に充実して過ごされていたことと、その後会社説明会の動画を見て、私が今興味を持っているオフィス関連ソリューションを提供しているところに強く惹かれ、貴社を志望しました。私は今まで塾講師や高校生の相談役として、人の成長に携わるお仕事をさせていただいておりました。そこで成長するための環境作りや、子どもたちだけでなく、彼らを指導する講師の教育の重要性を感じ、貴社でITを使ってそれらを支える仕事をしてみたいと感じました。ですので、まずは今まで培ってきた共感力と発信力を武器に、顧客目線に立った課題解決を提供することができる、顧客型SEとして仕事をし、貴社に貢献していきたいと思います。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
WEB会社説明会の内容についての感想を記入してください。/当社への志望理由を記入してください。/当社入社後にやりたいことを記入してください。/チームで何かに取り組む際にあなたが担う役割のうち、最も多いものを選択してください。/具体的なチーム経験とそのチームの規模を教えてください。
ES対策で行ったこと
会社説明会の動画をまずはしっかりと見て書いているということが伝わるように意識した。そして、自分の経験も端的に伝わるように工夫して書いた。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生8 面接官不明
- 時間
- 60分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
テーマ
資料を読み込んで、顧客先に最適なシステム構築を提案せよ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
グループディスカッションに積極的に参加していたか。周りのメンバーを巻き込みながら答えにたどり着けていたか。コミュニケーション能力を重視して見られていた気がする。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 若手SEと若手営業
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
学生時代に力を入れたことことで、特にリーダーシップを発揮した経験、他者を巻き込んで行動できた点が評価されたと感じています。
面接の雰囲気
面接自体は和やかに進んだ。圧迫感も特になく、笑顔で進む面接だった。逆質問の際にも丁寧に答えていただくことが出来た。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に力を入れたことを中心に深堀された。
30人規模のチームで臨んだインターンシップで「働きがいランキングを1位にするには」というテーマで3日間のグループワークに取り組んだ経験があります。最初は一部の人だけが意見を述べ、置いてけぼりになっている人等が出て、一体感がなく、議論が進まない状況がありました。そこで私は、「まずはみんなが思っていることをはきださせよう」と考え、議論を止めて、みんなに一人一人今思っていることを発言をするように促しました。それにより、お互いが何を考えているのかがわかり、その考えを尊重して議論を進めることができるようになりました。この経験から、人の考えをしっかり聞くことの重要性に気づき、意見を言っていない人はいないか、周りをよく見られるようになりました。
新規事業などを立ち上げることにも興味があるのだが、それは可能か/今後のキャリアプランはどう考えているか(逆質問)
可能です。まず日立グループの全体で社内ビジネスコンテストをやっていて、入社3年目以降であればだれでも申し込むことが出来ます。弊社としても、新しい事業は積極的にやっていきたいと考えているので、上司にどんどん伝えてください。上司も気さくな人が多いので、話は聞いてくれると思いますよ。/弊社ではいくつかの等級があるんですけど、まずは一人前といわれるレベルまでそれをあげたいですね。そのために昇格条件になっている資格があるので、今はそれの勉強をしてますね。将来的には独立してもいいかなとも思っているんですが、今はこの会社で学ぶべきことがたくさんあるので残ってます。結構希望を出したら聞いてくれるので、今は居心地がいいですね。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事課長/現場社員のリーダー格
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
IT業界への適性や堅実まじめにやっていけるかどうかといったことを質問でもされたし、折々で評価されていた気がする。同時に、志望度も重視していた印象。
面接の雰囲気
面接官の人事の方がインターンシップで司会をやっていた方で、自分のことを覚えてくれていた。そのためすごくやりやすかった。雰囲気自体も極めて穏やかに進んだ。
最終面接で聞かれた質問と回答
IT業界でやっていける適性はあると思うか。
もともと興味があって、高校生の頃の文理選択の時も最初は理系に進もうと思っていたくらいです。現在もUdemyといったサイトを使ったりして、プログラミングの勉強をしたりしています。適性といった意味では、大学の授業で、ビジネスプログラミング入門という授業がありまして、ExcelのVBAを勉強したのですが、通年でAプラスの評価をいただくことが出来ました。普段やってる塾のアルバイトでもよくプリントを作って授業をしていたりするので、十分パソコン作業やIT業界で仕事ができると思っています。また、私としてはこれまで教育業界にずっと従事してきたので、共感力や発信力に自信があります。ですから、顧客型のSEとしてお客様に寄り添いながら仕事ができればと思っております。
年齢の異なる方と一緒になってやり切ったことは
私は大学の授業で、先輩や同期の仲間と新規事業を考えた結果、授業内でのコンペティションで1位を獲得し、内閣府の方にプレゼンテーションをするという機会を得たことがあります。この授業は、4人でチームを組み、資料を集めて新規事業を作り、最後に発表するというもので、最初はアイディア出しに苦労しましたが、ブレインストーミングの手法を取り入れて議論をしたら、アイディアが色々と出て、議論を活発化することが出来ました。その他、メンバーとの打ち合わせの日程の調整や実際の発表などを私は行った結果、上記の評価になりました。学校の外で発表をする経験は中々ない貴重な機会だったため、プレゼンの資料を練り直すことや、話す内容も出来る限りわかりやすくと言うのを意識して臨みました。この経験から相手に伝える難しさや、チームで考えていく大変さを学ぶことが出来、チームワーク力や他人に働きかける力が身についたと考えています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をいただいた後、この日までに返事をくれといわれたが、他社と迷っているという旨を素直に伝えたら、期限を延ばしていただくだけでなく、ほかの社員の方に会う時間を作ってくださったり、SEの先のキャリアについても打診してくれた。
内定に必要なことは何だと思うか
IT業界を志すのであれば、様々な同業他社の会社説明会やインターンシップに参加してみるといいと思います。なかなかHPだけだと同じようなことをやっているように見えますが、「メーカー系」「商社系」「シンクタンク」など、ITの会社にもいろんな種類があることに気づけますし、違いも徐々に分かるようになります。また実際に社員の方と会う機会を増やすことで具体的な働くイメージや自分の将来を描くことが出来るので、行動することを大事にしたほうがいいと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
主体性が特に大事だと思いました。積極的に発言する、積極的に確認する、積極的に掘り下げをするなど、他人任せではなく、身を乗り出して参加する姿勢が大事かと思います。チームで働くことが多いIT業界では特に主体性や協調性などが重視されていると思います。これがあるかないかが内定が出る人でない人の差かと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考基準がよくわからない、という声をよく聞きましたが、会社説明会の動画にある求める人物像を見て、それに沿った回答が出来ている人が内定を勝ち得ている気がします。またインターンシップ参加者と本選考からの参加者だとGWの通過率がかなり変わっているようなので(本選考からだと半分くらい落ちているようです)第1志望ならばインターンシップから受けることをお勧めします(SPIの基準も本選考より低いそうです)
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者懇親会が2回、内定者説明会が1回あり、入社承諾書を書く前に福利厚生やメリットデメリットに至るまで包み隠さず話してくれる場を用意してくれます。正直、ここまで丁寧にやってくれた企業はここだけでした。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
LINEヤフー株式会社
迷った会社と比較して株式会社日立ソリューションズに入社を決めた理由
ヤフーの場合、オフィス環境や待遇、そして活躍できるフィールドにいたるまですべて上でした。同じくNTTデータや富士通もそうでしたが、ヤフーのほうが若手の活躍環境があったため比較した時にヤフーが第1候補としてあがりました。しかし、日立ソリューションズさん側から、経営企画に挑戦してみないかという打診をいただき、現場で何年かやった後、そういうキャリアも用意できるといっていただけたこと、また入社承諾書を書く前から高評価をしている旨を伝えてくれていたことを加味して、自分がより活躍できる場所、ということでこの選択をしました。
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日立ソリューションズの 会社情報
会社名 | 株式会社日立ソリューションズ |
---|---|
フリガナ | ヒタチソリューションズ |
設立日 | 1970年9月 |
資本金 | 200億円 |
従業員数 | 4,830人 |
売上高 | 1847億2000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 星野達朗 |
本社所在地 | 〒140-0002 東京都品川区東品川4丁目12番7号 |
電話番号 | 03-5780-2111 |
URL | https://www.hitachi-solutions.co.jp/ |
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