【21卒】ＮＴＴデータルウィーブ(旧：NTTデータジェトロニクス)の冬インターン体験記（文系/SEコース）No.11318（日本女子大学/女性）（2020/10/21公開）

普段の生活では意識することのないRPAというシステムが社会の重要な根幹となっているということを改めて実感することができる機会であった。また、RPAを導入し業務効率化を図ることで少子高齢化の問題すなわち生産年齢人口減少の解決・改善に導くことが可能であるという新たな気づきを得ることができた点がとても良かったと感じる。

実際のSEはどういったジャンルの社会問題に直面しシステム構築を行なっているのかという実態調査をしていくべきであったと考えた。

数あるIT企業の中でも金融・インフラ・通信といった幅広い分野に興味があったため、金融事業に絞った仕事のイメージが沸かなかった。また、社風が自由ではあるがベンチャー傾向かつ実力主義であるという話を社員の方から聞いた際に自身の性格と合わないのではないかと考えたため。

インターンの参加学生のITの志望事業分野が金融である人が多かったため、分野を絞りきれていない点が不利であると考えた。また、文系出身であるが故に理系の人に比べると知識量の差があり、志望動機の説得性に欠ける点で選考の難易度は上がるのではないかと考えた。

文系出身の若手のエンジニアの方から現場についてのお話を聞き、この会社であれば文系でもシステム構築が可能であり、社会での自分の位置づけや必要性を実感することができる職業につけると感じたため。また、他のNTTデータのグループ会社と比べて風通しの良い社風に魅力を改めて感じたため。

２日間のインターンシップ参加者のみの早期選考に案内された。また、本選考ではESが通過した人はGDが免除されるため、確実に１次選考へと進める仕組みになっている点が有利であると考える。

インターンシップ参加後、選考以外での社員や人事との交流は特になかった。ES提出や面接日に関する連絡のやり取りのみであり、そのまま本選考が始まった。

社会が直面する課題を分析し、システム開発をすることで解決へと導くSEという職業に魅力を感じていた。そのためインターンシップに参加前からIT業界が第１志望であり、IT企業を中心に見ていた。その中でも金融・インフラ・通信といった幅広い分野に興味があった。また、NTTデータをはじめとする大企業は社会のIT分野の中核を担うイメージであったためそういった形態の企業を強く志望していた。

インターンシップで「現代の日本社会が直面する課題」をテーマとした分析をすることにより、さらなる社会発展が可能となるシステム開発を仕事としたいと考える契機となった。また、日本経済の中核となる金融に携わりたいという考えを就職活動の軸とすることができ、通信・インフラ。通信などといった幅広い分野から金融分野へと絞ることができた。