就活会議では、Internet Explorer11のサポートを終了いたします。今後はGoogle ChromeやMicrosoft Edgeをご利用ください。
株式会社安川電機のロゴ写真
インターン参加で選考優遇あり

株式会社安川電機 報酬UP

【未来を創る挑戦】【20卒】安川電機の技術職の本選考体験記 No.7807(長岡技術科学大学大学院/男性)(2019/7/24公開)

株式会社安川電機の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。

2020卒株式会社安川電機のレポート

公開日:2019年7月24日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 長岡技術科学大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

就活では殆どOBと研究室から情報を入手していたが、それでは此処に書く意味が無いと思うので、一般でも入手できる先ずルートを説明する。先ずは安川電機のIR情報や求人ページより基本情報を収集。するとロボットとサーボモータが強い事がわかる。競合他社を知る為にロボットメーカーとサーボモータのメーカーで検索。ロボットメーカーなら世界4大ロボットメーカー(安川・ファナック・ABB・クーカ)で安川の立ち位置と競合他社の状況を把握。この時に必然的に競合他社であるファナックが比較対象に入ると思われる。(他二社は海外)。従って、「何故ファナックではなく安川か?」の質問対策が始まる。ファナックは企業施設が忍野村に集中している(筑波にもある)のに対し、安川は行橋・入間・小倉(黒崎に移転豫定)・筑波・黒崎・中国等各所に点在している。更に、安川はサーボモータを売っている(むしろこちらの方がメイン)のに対し、ファナックは工作機械を売っている(サーボも売っているがメインではない)。これらより両者の違いを明確化する事が出来る。それに加えて国内の他のロボットメーカー(不二越、富士、パナソニック、ヤマハ、川崎)も調べて異なる点を明確化する。(この辺りは業界トップクラスのシェアを誇る企業に行きたい理由を考えればまとめて解決すると思われる。)次に、モータ事業部では三菱電機が競合他社となる。三菱電機は財閥系であるため企業体質として差別化を図りやすい。これらよりその業界内で何故安川が良いのかという問いの答えを得る。ネット以外の情報入手経路としてはOBが一番であるが、1dayインターンでも十分な情報を入手する事が出来ると思う。1dayや合同企業説明会の様な場では各社が自分のアピールしたい事を重点的に発表する為、発表した事について調べれれば(安川ではi3メカトロニクスと2025年ビジョンを推していた)のでそれについて調べ情報を補強しておいた。むしろ長期インターンシップでは情報量が多く整理が大変の為1dayの方が良いかもしれない。

その他の事項としては、大手ではなくベンチャー企業も調べておいた方が面接対策になる(ベンチャーと大手の差別化を図れる)。人機一体やMUJIN、LIFE Robotics(現在はファナックの子会社)などが有名である。特にMUJINはロボットコントローラーを専門とするメーカーとして有名である(ロボットそのものは作っていない)。

志望動機

ES『私は自ら開発した技術によって新しい社会を創りたいと思い、志望しました。私は、産業用ロボットは労働人口の減少という課題に対する解決策であり、産業用ロボットによって製品の生産、さらに世界中の人々の生活を変えられると考えます。その中でも貴社はロボット制御の根幹を成すモータの高い制御技術を持ち、世界一・世界初を目指す貴社の目標に共感しました。そのため、貴社で自身の自ら課題を見つけ、解決に挑むチャレンジ精神を活かし、私の目標である新しい社会の創造を達成したいと考えました。また、学部4年次に4か月間の実務訓練を貴社の小倉の開研で行わせて頂いた際、社員の方々が頻繁に海外に出張に行かれるグローバルな環境や、自分の行いたい事が出来る自らが主体性を持った環境を知り、この様な環境で自身を成長させたいと思い、志望しました。』
面接では上記の内容はあまり述べなかった。基本的には次の3を順番に話した。(面接ではもちろんですます調で話しています)
1.ロボット市場の市場規模は拡大しており、今後も長期的に拡大する見込みがある。また、現在ロボットの研究を行っており、自分の好きな事でもある為ロボット業界を選定した。
2.大企業と中小やベンチャーを比較した場合、中小企業やベンチャーでは組織力が無いため部品か、完成品数種類を製造することが限界である。一方、大企業では工場システム全体を見据えて製造が可能である。従って、顧客に新しい製造スタイルを提供する事が出来るため、大企業を選定した。
3.世界4大ロボットメーカーの内、国内にあるのはファナックと安川である。両者を比較した場合安川はモータが強い。いいロボットにはいいモータが必要な為高性能なモータを作る技術を持った安川を選定した。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

趣味・特技についてご記入下さい。(50字)/志望動機をご記入下さい。(400字)/これまでで周囲を巻き込んで成し遂げたことを1つ教えて下さい。(600字)/これまでで一番苦労したこと、それをいかに乗り越えたのかを教えて下さい。(600字)
最後の二つは年により変わる。

ES対策で行ったこと

特にこれと言って対策はしていない。質問事項に対して順次回答を行った。書いてからは姉(国立法人で人事をしているので都合がよかった)に添削をしてもらい、その内容で提出した

WEBテスト 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIは常識問題だと聞いていたので特に対策はしなかった。実際常識問題しか出なかった。心配な人は参考書を行った方が良いが、それより研究して業績挙げた方がポイントは高い。

WEBテストの内容・科目

非言語/言語/性格

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官5
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長/技術開発部長/不明/不明/人事社員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

事実上の最終面接であり、内々定が述べられた。電話で評価されたポイントとして「研究の技能」「社交性」「ストレスの発散方法(趣味)を持っていること」が伝えられた。

面接の雰囲気

圧迫等は一切なく、温厚な切り出しから行った。質問はそれぞれの面接官からひとつずつ来たが、席順では無かった。

1次面接で聞かれた質問と回答

ベンチャー企業と大企業はどちらがいいか。

詳細な言葉は覚えていないので概要を以下に記載。(もちろん面接ではですます調で話している)
ベンチャー企業と大企業では様々な違いがあるが、一番の違いは事業規模にある。大企業は同時に複数の事業を行う事が出来るが、ベンチャー企業では一つの事業に専念する事が多い。例えばMUJINさんはロボットそのものは作らずロボットコントローラーに主眼を置いて商品を開発・販売している。一方、貴社やファナックさんの様な大企業ではロボットだけではなくモータであったりインバーターであったり同時に複数のシステムを行っている。従って、何か一つの事に集中して行いたいならベンチャー企業、工場システム全体を見て行いたいなら大企業が良いと思う。

他に受けた会社はあるか?あれば現在の選考状況/何故その会社にしたか?

他には三菱重工を受けており、現在一次面接の回答待ち/もしも貴社に御縁が無かった場合、滑り止めの如く志望度二番の会社に行きたいとは思わない。二番の会社に行って一番を見返すという事は出来るが、それは二番の会社に失礼であり、それだけのモチベーションを維持できるか分からない。ならば別の一番に行きたいと考え別業界を選択した。私が行いたい事に最新技術のアセンブリやシステム全体を見据えた開発があり、その点において重工はアセンブリを行うメーカーであるためやりたい事が出来る業界である。その中でも三菱重工は業界でトップの企業である為三菱重工を選択した。(ほかにも話したが詳細は覚えていない。少なくともロボット業界に執着しているわけでは無く、自分がやりたい事が出来る中で一番を目指している事を集中的に述べた)

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
人事社員
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

内々定後の面接であるため評価も何もないが、今までとは違い同じ会社の社員となる人として参加する面接であるため、その後の人事評価を気にしながら接した方が良いとおもう。

面接の雰囲気

合った当初から本日は緊張しなくてよいと伝えられた。そもそもこの面接は絶対行かなければならない面接ではないらしい。

最終面接で聞かれた質問と回答

希望配属先はあるか?/勤務地希望はあるか?

先ず、入ってすぐに内々定通知が渡された。先に行われたマッチング面接が事実上の最終面接であり、今回は配属先アンケートのようなものだと伝えられた。希望配属先は研究開発系の職種を希望。勤務地は特にない事を述べた。当方も学校が各地を転々としている為勤務地志望が無い事に納得した様子であった。また、その後の展望についても聞かれた。安川電機の採用は事業所別ではなく一括採用であり、事業所配属後も複数の事業所を転々とすることが多い。従って、勤務地も転々とする可能性が高い。この面接では何を答えても落とされることは無いが、もしもジョブマッチ面接で勤務地や職種の希望を聞かれたら骨子となる希望配属先を述べたうえで他の事も興味があると伝えた方がいい。

他に何か質問はあるか?

前述の様に選考に関わる面接では無いため、特にこれといった質問は無かった。逆質問としては同期の人数を聞いた。本社採用枠では技術系社員は45名であり、文系社員は15名程度であるとの事。自動車メーカーが6月から本格的に内定を出し始める為、未だ文系社員の人数は確定しないが、技術系社員に関しては毎年殆ど変わる事が無いと聞いた。また、例年人気が集まる職種について聞いた所、ロボット事業部と開発研究所との回答が得た。ただし、研修で各事業部を回っている間にいい具合に希望がわかれるとの事。昔は志望先ではなく各事業部が欲しい人数をそのまま配属させていたが、離職率が高くなるため現在は可能な限り本人の意思を尊重した配属にしているとの回答を得た。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

事実上の内定の電話で志望度を聞かれたが、それ以外は特に聞かれることもなく就活を辞めるなどのいわゆるオワハラは無かった。

内定に必要なことは何だと思うか

どの企業でも大事な事だが、自分と他者の差別化を図れるものを持っていた方が良い。私の場合はロボットの研究を行っており、それなりの業績をあげていたのでそれが良いポイントになったと思う。ただし、研究だけではなく確固たる自分だけの何かを持っていればその点を評価されると思う。会社自体は古いが、行っている産業は新しい分野であり、毎年選考形式を変えている為ユニークな人材を求めている会社だと思う。ぜひ頑張ってください。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

過去に研究室の先輩が落とされていたが、内定が出ない人に共通していた事柄は自分の短所として「一つの物事に集中してしまう」と述べていたことが挙げられる。社風としては全体を見渡せる人を求めている為、その短所は改善しておいた方がいい。

内定したからこそ分かる選考の注意点

2回あるジョブマッチが事実上の面接である。6月にある面接は選考関係しない。また、一次面接で殆ど落ちるが二次面接でもそれなりに落ちる。同期は60人程度であるが、面接の枠は70-80程あったと記憶している。若干落ちるので油断はできない。

内定後、社員や人事からのフォロー

内々定者懇親会があったが、それ以外は特にない。ただし、地震の時は安否確認をしていただけた。

一覧に戻る
※掲載されている情報は、あくまでも投稿者による当時の経験談です。最新の情報とは異なる場合があります。また、就職活動においては、選考フローや選考内容が人によって異なる場合がありえます。本情報は、あくまでも一個人の経験談、一つの結果として、参考としていただけますと幸いです。
※当サイトでは品質の高い情報を提供できるよう努めておりますが、掲載されている情報の真偽や正確性につきまして、当サイトは責任を負いかねます。コンテンツの投稿ガイドラインに関しては 投稿ガイドライン をご参照ください。なお、問題のあるコンテンツを見つけた場合は、各コンテンツの「問題のあるコンテンツを報告」のリンクから報告をお願いいたします。

株式会社安川電機の選考体験記

メーカー (電子・電気機器)の他の選考体験記を見る

安川電機の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社安川電機
フリガナ ヤスカワデンキ
設立日 1915年7月
資本金 305億6200万円
従業員数 13,010人
売上高 5756億5800万円
決算月 2月
代表者 小川昌寛
本社所在地 〒806-0004 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号
平均年齢 42.1歳
平均給与 872万円
電話番号 093-645-8801
URL https://www.yaskawa.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131690

安川電機の 選考対策

就活会議 就活会議株式会社は、 有料職業紹介事業者として厚生労働大臣の認可(許可番号 :13-ユ-312872)を受けた会社です。
人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

就活会議を運営する就活会議株式会社は、届出電気通信事業者として総務省の認可(許可番号 :A-02-18293)を受けた会社です。