【成長とイノベーションを共に】【23卒】セールスフォース・ジャパンのCSGの本選考体験記 No.23194（九州大学/男性）（2022/4/21公開）

・学生時代に一番力を入れて取り組んだこと／達成したことについて教えてください。(300)
・あなたが仕事を通して実現したいこと／挑戦したいことについて教えてください。(300)

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

恐らくPDCAを回せるかどうかに企業は興味があります。結果よりもプロセスをきちんと説明できているかを考えると良いと思います。

特に特別なことはしませんでした。ガクチカは「何を頑張って」「どんな課題があって」「それをどう乗り越えて」「どんな成果に繋がったのか」という順番で文章化できるように、ノートにそれぞれの要素をまとめました。

なし

先輩からもらったWEBテストの参考書を繰り返し解きパターンを暗記した。間違えた問題に印をつけておいて直前にも何度も復習した。

玉手箱：言語・計数・性格試験

1時間50問くらいだった気がする
1時間50問くらいだった気がする
1時間50問くらいだった気がする

なし

Google meet のリンクが事前に送られてくるので、そこに参加するだけです。

企業理解や職種理解をきちんと示たことと、なぜCSGであるかを相対的な理由づけをしながら説得的に話せたことが評価されたと思います。
1次面接は網羅的に質問がくるので、質問の意図から外れた回答をしないように、慎重に質問に耳を傾けました。

全体的に和やかでした。インタラクティブに面接できるので、質問の意図を正しく汲み取れているか不安な時は「〜〜という質問ですか？」と聞き返してもいいと思います。ただ質問内容はクリティカルなものが多いです。必ず聞かれる項目は絶対に準備しましょう。

2次面接の時にありました。
・インターンの経験は評価できる
・なぜCSGか という質問への回答が納得感があった
・少し早口なのが気になった

The model
→どの職種にどういう人物が望ましいかのヒントが記載されてました。

セールスフォースという会社を知らない人に網羅的に会社説明してください

　セールスフォースは1999年にマークベニオフ氏によってアメリカで設立された会社です。設立当時のソフトウェア業界では、企業が高いお金を払ってソフトウェアを導入するのが当たり前で、一度使い始めたら、そのソフトウェアは所有物であるのが一般的でした。しかし、ソフトウェアを利用するのに高いお金が必要である一方で、ビジネスの変化にソフトウェアが柔軟に対応できなかったため、結局効果をもたらさないことが多かったのです。そこに目をつけたマーク・ベニオフ氏が世界で初めて、いつでも始められるしいつでも解約できる Saas というモデルでCRMを提供するプラットフォームを開発し、セールスフォースが設立されたのです。
　Saasはお客様がいつでも解約できるため、お客様に価値を感じてもらう必要があります。そこで、「カスタマーサクセス」に重きを置いてビジネスを始めたパイオニア的な企業だと言えるでしょう。その理念を貫き続けて、現在では業界シェアNo.1のリーディングカンパニーとなっています。
　また、セールスフォースが初めて進出先として選定したのが日本でした。近年では日本のマーケット拡大にも注力されており、日本の中では導入実績15万社と圧倒的な規模を誇りつつも、まだまだマーケット拡大の余地がある、実績と成長性に満ちた会社とも言えると思います。

あなたの志望動機などを考えると、プリセールス（技術営業）が合致してそうだが、なぜポストセールス（カスタマーサクセス）なのか。

　最初はプリセールスに進むかも迷いました。しかし、そこを比較した上でポストセールスに決めた理由は次の3つです。
① テクニカルサポートとしてのファーストキャリアが歩める。
　CSGに内定を頂いた場合、まず配属されるのはテクニカルサポートだと思います。テクニカルサポートではいち早く製品のプロになることができ、多くのお客様の生の声に触れることができます。1番土台を固められるのがテクニカルサポートとしてのファーストキャリアだと私は考えました。
②自分の仕事で達成感を感じるのが「誰かの成長を伴走して、感謝の声をいただく瞬間」だからです。
　塾講師の経験〜〜
③イノベーションのハブになりたいからです。
　CSGでは、お客様の生の声を聞くことができるため、例えば、そこで聞いたお客様の要望を開発担当者にフィードバックとして届けるなどの連携ができるでしょう。お客様と1番近い場所で仕事をすることが私にとって御社で活躍できる手段だと考えたので、CSGにしました。

Google meet のリンクが事前に送られてくるので、そこに参加するだけです。

色んな活動をやっていること、それらは全て「自殺」というテーマで一貫していること、全て浅く幅広くやっているわけではなく精力的に取り組んだインターンの経験を語れたこと、が評価されたと思います。

すごく温厚な方で、僕が緊張しているのを汲み取って雑談も交えながら、肩の力を抜いて面接に臨めるようにサポートしてくださいました。質問の傾向としては「モチベーションの源泉はどこにあるか」を知ろうとする質問が多かったです。

最終面接前にあった
・コミュニケーション力があった
・仕事をやり遂げるタフさのようなものを感じた

なし

色んな活動をしてるみたいだけど、一貫性はどこにありますか？

　自殺 が一貫したテーマです。幼少期に自殺に関心を持つきっかけがあり、大学のゼミでも「自殺」について研究しております。自殺について分析を進めていくうちに①仕事のストレス②社会的不平等 が原因にあると考えるようになりました。
　この①を解決すべく、まずは労働者向けのメンタルヘルスサービスを立ち上げました。しかし、メンタルヘルスは根本的な解ではないと思い、ToBにアプローチをかけた上で、組織と個人がともに成長する仕組みを作るにはどうしたら良いかを追求すべくインターンでクライアントワークを始めました。
　そこでBtoBtoCのプラットフォームの可能性、セールスフォースの可能性に気づき、プラトフォーマーとしてどのように企業がそれを使いこなせるようになるかを追求しているのが現在です。

学生時代に1番精力的に取り組んだことは？

　ベンチャーのインターンでのコンサルです。Salesforceの製品を扱ってコンサルをしていたのですが、Pardot SalesCloudなど製品のキャッチアップはもちろん、マーケや営業などのビジネス的な前提の理解がないところからのスタートだったのでとても苦労しました。また、お客様の視点に立ち続けないと、お客様の成功はないという大きな学びを得たので、この経験が学生で1番精力的に取り組んだことです。
　お客様の視点に立って仕事をする上では、SalesCloudで、営業担当者に情報を入力をしてもらうことが前提でCRM/SFAが構築されますが、なかなか入力してもらえないというものがありました。現場の人も入力しやすいように、入力項目を減らしながら同じCRM/SFAが実現できるように工夫しました。

Google meet のリンクが事前に送られてくるので、そこに参加するだけです。

逆質問をしっかり準備して、自分なりの仮説をぶつけられたことだと思います。逆質問を用意していなければ逆に一瞬で面接が終わってしまうと思いますし、自分がどう考えているのかを自由に伝えられる絶好のチャンスを逃すことになると思います。

とても温厚な方で話しやすかったです。これまでの選考と違って、よりインタラクティブな面接でした。むしろ逆質問の時間が多かったように思います。

内定後にあり
・セールスフォースのカルチャー「イノベーション」の要件を満たす人材だと判断できる

なし

あなたはどのようなポリシーで人と協働しているか

　私は「自分が困ったこと」からスタートして、みんなを巻き込みながら同じような悩みを抱えている人同士で助け合うことを大事にしてきました。具体的には、高校の時生徒会長をやっていたのですが、どう生徒会を運営していけば良いか全くわからずに不安な時期を過ごしたことがあります。そこで県単位の生徒会連盟の立ち上げに携わり、他校の生徒会とナレッジをシェアしたり、ディスカッションしながらみんなで生徒会運営を支え合う仕組みを作りました。
　結果として、テレビ局の取材を受けたり市から協賛金をもらうなど、一定の影響力を持つ団体にすることができましたし、色んな高校で生徒会活動のベストプラクティスが報告されるようになり嬉しかったのを覚えています。

あなたの活動力の源泉は？

　当事者意識だと思います。例えば高校生の時、私は設立1年目の塾で塾生になったのですが、その塾からは、もちろん教え方がうまい先生方はいらっしゃったのですが、塾生に寄り添うスタンスがあまり感じられませんでした。その問題意識から大学生になった時、そこの塾で働くことを決意して、塾生マネジメントや面談の仕組みを作るなど、自分が塾生の時に感じた課題を解決し塾生に寄り添える塾にするために尽力しました。
　今回セールスフォースを志望している動機も同じです。自分が１ユーザとしてSalesforceの製品を扱う中で、ヘルプページの日本語がわかりにくかったり、もっとこんなサポートがあったら良いのにと思う場面もありました。より多くの人が自分たちでセールスフォースを通して会社を変革していけるようになってほしいと願っていますし、そこに貢献したいと思ってます。