17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが、学生時代に新たに取り組んだことを書いて下さい。 また、なぜそれを取り組んだのか、何を学んだかについても書いて下さい。
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A.
問題点を特定し、努力と誠意で家主の信頼を得て日本家屋を一週間貸してくれた経験があります。 中国の友達に関西観光を案内し、9人の合意を得て泊りたい日本家屋を決めて、不動産屋さんを通して探しましたが、外国観光客として家主に信頼されず、依頼を2回も断られました。 家主と会って自分の行動で信頼を得たいですが、お年寄りと接触した経験がないと言語の問題があります。不安ですが、「自分を鍛えて日本に溶け込むチャンスだ」という喜びも込み上げ、問題を直面して2回大阪に行って家主と会いました。一回に会って正直な態度で家主と遣り取りしても断られました。理由を探したいと思い、部屋の紹介資料をしっかり読んで実際にお部屋を見ました.そして日本人友人の協力で家主の考えを理解し、歴史がある内装破損の不安が分かりました。日本家屋への愛を家主に伝え、共感を得て不安を解消し、築50年の日本家屋を貸してくれました。 最後までやり遂げて、自分から積極的に働きかけて相手に「熱意」を伝える一方、問題の本質を把握することが大事だと考え、周囲の人の信頼を得て職場で活躍したいと考えています。 続きを読む
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Q.
現在の研究テーマあるいは専攻の概要についてわかりやすく述べて下さい。
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A.
(研究テーマ) 赤カビにおけるテルペノイド産生の調節の解析 (専攻分野) 生物 私は新規農薬開発のため、病害菌である赤カビの毒素代謝を専攻しており、毒素の生産に関わる遺伝子の制御機構の解明に力を注いでいます。 赤カビは、ムギ類の収量を大きく低下させて、人畜に毒性を示す代謝物を作物の可食部に蓄積するために世界的に大問題となって、十大植物病害の一つとして数えられます。本病害の防除は農薬散布による化学的防除が有効とされていますが、防除回数増による薬剤抵抗性発生のスピード化などの問題があり完全な防除には困難が伴います。問題を解決するために、毒素生産を抑制する新規農薬の開発は唯一の方法です。以上のような現状を踏まえて、私は毒素生産を調達する遺伝子という新しい研究アプローチを取り入れています。 [遺伝子は生物の設計図だ]と言われて、生物体内の化学反応は遺伝子が記録している情報の発現によって制御されています。私は赤カビの毒素生合成関連遺伝子の発現を制御する有用化合物を探索して、その物質の作用機構の解明に取り組んでいます。具体的には様々な化学物質を栄養素に添加して赤カビを培養し、生育と毒素生産量に変化をもたらす物質の探索を行います。そして毒素生産を調達する遺伝子の発現状況を分析しながらその物質の作用機構を解明します。 この制御機構を解明すれば、毒素生産を抑制出来る新規農薬を開発ができ、世界の人口増加に伴う食料問題を解決に貢献できます。 続きを読む
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Q.
あなたがキッコーマンを志望する理由を教えて下さい。食品会社を希望する理由を書いていただいても構いません。
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A.
[食を通じて人々の健康に貢献する]という志がある私は、学部から食品を専攻してきました。また海外生活経験から、途上国では健康食品が少なくて、栄養バランスが偏りがちになってしまうことを感じました。特に周りの知り合いでは肥満や高血圧など生活習慣病にかかった人もおり、人々の健康意識が希薄である問題を実感しました。日本は世界で最も優れた食品の技術を有して、多種な無添加、減塩減糖の健康食があり、日本の健康食を海外に伝え、世界の人々の健康に貢献したいと考えて食品業界を志望しました。 私は学部時代、ある食品メーカー3ヶ月間のインターンシップに参加して、生産プロセスの改良に関わり、包装設備の位置変化のような小さい改良から生産効率が上がり、工場の業績が上がったことがあり、強く印象に残りました。生産工程改良の大切さを実感して私も生産技術の仕事をしたいと思うようになりました。 特に貴社を志望する理由は3つあります。①[健康]:健康食品の拡大を基本戦略として掲げたグローバルビジョン2020に期待を持ち、醤油メーカーという枠を超えて、身近な調味料や調理加工品など醤油を軸とした幅広い商品で健康づくりをする貴社に魅力を感じました。②[世界中の人々]:積極的に海外進出を行い、海外で確固たるシェアを誇っている貴社でこそ、国内外の工場で活躍し、高品質な製品をつくり、自分の志に挑戦できると確信します。③[早く成長できる]:社員の成長に対する期待が高くて、CDP制度とエルダー制度があり、機械専攻ではない私はでも入社後すぐに順応でき、早く会社の戦力となって、成果を上げて会社と社会に貢献できると確信します。 簡単な仕事でないことは十分承知しておりますが、現状の作業方法の中に改善点を見つけて、小さな改善や努力の積み重ねようと思います。より良い方法で製品を作る意識を持ち、責任感を持って研究活動で培った几帳面と最後までやり遂げる能力を活かし取り組みたいです。会社業績向上のお役に立てるような人材になりたいと思い志望いたしました。 続きを読む