【革新的な共創体験】【23卒】三井不動産の夏インターン体験記（理系/ベンチャー共創コース）No.18077（東京理科大学大学院/男性）（2022/5/2公開）

スカウト型就活サービスでの説明会をきっかけに興味を持ちました。特に、デベロッパーの中でもベンチャーと共創して新規事業を行える部署があることを魅力に感じました。また、参加する学生のレベルが高いこともあり自分の実力を試すに当たって最適な場だと考えました。

新規事業立案に関するコースの選考であったため、自分自身の起業経験に関して多角的に深堀りを行った。

三井不動産のアセットを活かした新規事業立案型グループワーク

講義→チームビルディング→グループワーク→プレゼン→懇親会

大手デベロッパーの強みを活かした新規事業立案の考え方

三井不動産のアセットを活かした新規事業の立案と提携先企業の選定。

1日目にやったこと

初日はベンチャー共創部の重役からイノベーションに関する講義が行われました。その後、チームビルディング。チームは4~5名で構成されています。そして、本題の新規事業立案に関するグループワークが始まります。

2日目にやったこと

議論のブラッシュアップと人事への中間発表を行いました。メンターと議論を交わすシーンもあり、初日に比べると抽象的な議論から具体的な議論へ。また、日本橋を散策して三井不動産の作り上げた街並みを視察しました。

3日目にやったこと

朝から最終発表へ向けての資料の作成を行いました。最終発表の後には表彰式があり各チームへのフィードバックがありあました。その後、新入社員やベテラン社員を交えた懇親会を行いました。

ベンチャー共創部の社員

高級スイーツ

新規事業を立案するにあたって社会人のリアルな声を聞く為にインタビューを行いました。また、沢山の社員が様子を見に来ては意見をくださる。しかし、社員のアドバイスも食い違うこともあるので取捨選択が大切でした。

厳しい時間制約のある中で、新規事業の立案に関して課題の選定から行ったことが困難でした
。チームメンバーには抽象的な思考を好む学生と具体的な思考を好む学生がいて、議論が円滑に進まないこともありました。最終的には、それぞれのチームメンバーの良さを活かした発表を行うことが出来たので良かったです。

起業を経験した学生や理系院生、また文系の学生などバランスの良いチームだったので役割分担をすんなりすることが出来ました。チームメイトの強みを活かすことの大きさを学びました。

オープンイノベーションに関する講義では、イノベーションはどのようにして起こるのか?イノベーションの価値とは?など学ぶことが出来て、今後の社会人生活にも活かすことが出来ると思いました。また、選考難易度の高いインターンであったことから優秀な学生と共にワークが出来て良い刺激を受けることが出来ました。

デベロッパーに関する知識がほぼない状態でインターンに参加してしまったので、新規事業の開発に関するアイデア出しで少し苦労をしました。デベロッパーの事業理解をすべきだと思います。

デベロッパーとしての新規事業の開発に関しては深く理解をすることが出来たが、営業の仕事や土地の開発に関する仕事の理解はあまり出来なかったから。冬のインターンでは、それらに関するコースにも応募できるため両方合わせて参加することにより、企業で働く自分を想像できるのだと思います。

私自身はITを起点としたビジネス創出に携わりたいと思っていたので、デベロッパーはその点は叶えれらないと感じました。また、周りの学生のレベルが非常に高く採用数も少ないため、デベロッパーの対策を真剣にしないと内定が出ないと考えたので、他の業界を優先することにしました。

志望度は上がりました。三井不動産の潤沢な資産や社会的な信用度から、新規事業を立ち上げるにはうってつけな企業だと感じました。また、三井不動産がベンチャー企業にも投資をしており、イノベーションに強い関心を持っていることが分かりました。社員さんの仲の良さやプライベートに関しても理解をすることが出来て良かったです。

私の知る限りでは、本選考の優遇はなかったからです。ただ、夏インターンの参加者限定のイベントを利用することによって、本選考から受ける学生とは差をつけられると考えます。

ITを活かした共創社会の実現を目指す企業であること、自分の目標像に向かって成長できることを軸にIT企業を志望していました。理由としては、ネットワーク技術の進歩やCOVID 19の影響による将来の予測が困難な時代において、社会に貢献するには持続可能性の高いビジネスの創出が重要と考えたからです。これは共創の注力しているIT企業だからこそできると思います。

インターンシップ前はデベロッパーに関する理解がなかったので、土地の開発やオフィスや商業施設の運用をしているイメージしかありませんでした。インターンシップに参加することで、デベロッパーがオープンイノベーションに注力していることが学べました。三井不動産の管理する土地にデータ解析などの付加価値をつけてビジネスを始める等、事業開発にも力を入れており興味が湧きました。