
23卒 本選考ES
システム開発エンジニア職
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Q.
研究室で取り組んだ内容 250文字
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A.
私はラマン分光法によって変形性肩関節症という肩の関節の病気の早期診断のための研究をおこなっています。ラマン分光法とは簡単に言いますと、組織にレーザーを当て、照射部分から発する散乱光を特殊なカメラで捉え、スペクトルデータを得る手法です。得られた約1000点の膨大な量のスペクトルデータから特徴を抽出するためにMATLAB言語でプログラムを作成し、統計解析し考察します。現在は学術論文を書いています。 続きを読む
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Q.
趣味・特技 100文字
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A.
趣味はお金に関する情報収集です。具体的には、家賃の初期費用を半額にしたりと、大きな買い物の最安値を探します。特技は運動全般で、フルマラソンの完走、富士山の登頂の経験があります。 続きを読む
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Q.
自己PR 400文字
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A.
私の強みは主体性です。私は100円ショップのアルバイトを2年半続けています。その中で入社1年目のとき、人員の入れ替わりが激しかったという課題がありました。この課題の原因を、新人とのコミュニケーション不足によって人間関係が構築できておらず、質問のしにくい環境が生まれていたことだと考えました。そこで、私は新人と主体的にコミュニケーションをとり、姿勢や人柄を知ろうとすることでより良好な人間関係の構築を行いました。新人は年下がほとんどなので、第一印象で怖がられないように、お互いに話しやすい環境にするために、敬語で謙虚に話しかけることを意識しました。その結果、新人から積極的に質問が来るようになり、半年の定着率を3割から8割まで上げることができるようになりました。また、店長からこの行動が評価され、アルバイトを始めて2年目で新人教育係に携わることができました。 続きを読む
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Q.
学生時代最も打ち込んだこと 400文字
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A.
研究活動です。ラマン分光法の早期治療介入により、医師、患者さんの負担を減らしたいという思いで研究を行っています。研究の中で、大学4年生の時に行った実験の考察がまとまらないという壁に当たりました。そこで、実験の方法、研究に関する知識不足が原因だと考え、研究に関係する文献を毎週1冊読み、生物の知識が学べる他学部のセミナーに毎週参加しました。文献を読む際には、間接的に関係する文献など、幅広い分野の文献を読むことで様々な実験の手法を模索することができました。また、他学部のセミナーに参加する際には、ただ受講するだけでなく自らが発表者になり、専門の方からフィードバックをいただき研究に必要な知識を深めることができました。結果、最初と違う方法で実験を行うことで考察がまとまり、学会発表に2回参加することができました。 続きを読む
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Q.
主体的に発見した問題 400文字
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A.
医学部の方との共同研究の中で、膨大なデータの解析が不十分である問題を発見しました。この研究は、ラマン分光法によって卵子全体を分子レベルで測定し、どこに卵子の質に関係する分子があるのか特定することを目的にしています。実験でデータを取得し、解析するのですが、解析ソフトを用いても一つ一つの卵子しか見ることができず、ある卵子とその他の卵子の比較解析、卵子内のある分子とその他の分子の相対定量解析を行うことができませんでした。文献を読んでいて、こういった解析を行うことの重要性が高いことに気づき、解析が不十分だということが問題だと感じました。 続きを読む
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Q.
主体的に発見した問題に対して、どのような行動をしたか 400文字
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A.
共同研究者に声をかけ、話し合いながら、上記の問題を解決するためのアプリケーションをMATLABで開発しました。比較解析、相対定量解析を行うことができ、かつプログラミング未経験でも簡単に使用できるようなアプリケーションを開発することで、解析の不十分さを解決することを目的としました。その開発の際には研究の目的や意義などの思い違いが無いように、共同研究者と徹底的に研究に関する話し合いをしました。思い違いがあった場合、研究の課題の本質では無い部分をプログラムに取り入れてしまうと考えたからです。結果、開発したアプリケーションによって問題となっていた解析の不十分さを解決することができ、研究に必要な解析を行うことができました。 続きを読む