20卒 本選考ES
土木
20卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
-
Q.
趣味・特技についてご入力ください。
-
A.
私の趣味は車旅です。昨年は友人と4人で東京~大分間を5日間かけて往復しました。私たちは移動性を求め、あえて事前に旅の詳細計画を立てず、臨機応変にプランを割り出すことで、求める旅の姿を継続しました。 続きを読む
-
Q.
弊社を志望された理由と入社後にやってみたいことをお聞かせ下さい。
-
A.
高速道路の計画から維持管理まで一連で関わることで、人々の暮らしの発展に貢献したいからです。私は「縁の下の力持ち」の気概を持つ点に惹かれ、これまで土木工学を専攻し、社会に出てからも土木インフラを通じて社会の下支えをしたいと考えます。土木インフラ業界の中で貴社を志望する理由は3点あります。1点目は、貴社が土木インフラを保有する発注者であるからです。土木インフラの計画から維持管理まで、インフラの「一生」に責任を持って主体的に関わることで、社会の発展と暮らしの向上を主体的に支えたいです。2点目は、貴社の保有インフラが高速道路であるからです。高速道路は、人流に加え物流ネットワーク基盤としての役割を担うため、人々の暮らしをより広範に支えることができると考え、私は高速道路を通じて人流・物流の両面から社会の下支えをしたいと考えます。3点目は、貴社が保有する道路ネットワークが首都圏から積雪地域まで、地理面・外部環境面で広範に広がるため、技術的知見の幅が広い技術者として成長できる環境があると考えるからです。入社後は、高速道路の計画から維持管理までの各フェーズの業務を広く経験し実力をつけた後には、海外道路事業に対する技術アドバイザリー業務に挑戦してみたいです。国内で培った技術やノウハウを通じて国際貢献をすることに意義を感じるとともに、社内の新規事業に携わり、チャレンジングな環境で仕事をしたいと考えます。 続きを読む
-
Q.
学業面で、あなたが学生時代に最も力を入れて学んだ、又は学んでいる内容をお聞かせ下さい。また、そこから得られた成果や、学んだことを弊社でどのように活かせるかをお聞かせ下さい。
-
A.
研究活動に力を入れて取り組みました。火山噴火に伴う土木インフラへの降灰被害の軽減に向けた対策を研究しています。具体的には、実際に起きた噴火現象に対して数値モデルを用いた火山灰分布計算を行い、降下火山灰の定量的解析を行っています。2017年霧島山新燃岳噴火及び2018年草津本白根山噴火直後には、現地で降灰量測定調査を行い、現地調査結果と数値計算結果の比較を行うことで使用数値モデルの精度を検証しました。研究開始当初は、それまでプログラミング言語にすら全く触れた経験がなく、数値モデルの難解さに苦しむばかりでした。この状況を打開すべく、休日やアルバイト終わりの深夜帯を利用して人一倍多くの時間を研究に費やしました。また、数値モデルの仕様書には多くの専門用語が含まれますが、それら全てが英語で記されているため、根気強く辞書を引きながら読み進めていく必要がありました。自分一人では理解しきれない箇所は、素直に仲間に教えを請いました。それらの継続の結果、数値モデルを用いた研究成果を発表した学術講演会では、学術発表優秀賞を頂けるまでになりました。私はこの経験から、目標に対して労を惜しまず前向きに努力を重ね、自分の出来ないことを出来るようにしていく姿勢の重要性を学びました。この経験は、より高い次元のサービスを社会に提供するため新しいことにチャレンジする貴社の業務においても活かすことができると考えます。 続きを読む
-
Q.
学業面以外で、あなたが学生時代、又は卒業後に最も力を注いだ活動・取り組みをお聞かせ下さい。また、そこから得られた成果や、ご自身が成長したと思う点をお聞かせ下さい。
-
A.
テニスサークルでのリーグ昇格を懸けた団体戦に力を入れて取り組みました。サークル幹部の私は、1年生が試合応援の輪の中に溶け込みづらい傾向があることを課題に感じ、それは彼らがサークルに入会してまだ間もないため選手を身近な存在に感じられていないからであると考え、彼らと選手間の会話を積極的に促すことでこの課題の解決を図り、試合応援体制の底上げを狙いました。しかし中には「自分の試合の準備に専念したい」と考える選手も複数おり、この方針はすぐに全体レベルまで浸透しませんでした。そこで私は1年生を含む試合応援体制の強化が彼ら自身の試合を後押ししてくれることを、自身の過去の経験をもとに臨場感持って具体的に話すことで伝えました。その結果、彼らは一部の時間を1年生との積極的な会話に費やすことを表明してくれ、1年生は次第に試合応援に積極的に参加していく姿勢へと変化していきました。そしてチーム全体の試合応援体制の底上げが実現し、結果として私たちのサークルは念願のリーグ昇格を果たすことができました。この団体戦への取り組みを通じて、チームが抱える課題に対し周囲を巻き込んで解決するためには、異なる立場の価値観を汲み取った上で個人に応じた伝え方をすることが大切だと考えるようになりました。この経験は、多種多様な立場の利害関係者との対話を行う中でプロジェクトを進める貴社の業務においても役立てることができると考えます。 続きを読む
-
Q.
自由記入欄(自己PRなど)
-
A.
私は他者の長所を最大限引き出すマネジメントができ、他者と自己の総合力を高めることが出来ます。私はテニスサークルに所属し、団体戦のダブルス選手でした。私はダブルスの醍醐味を、各選手の1+1を、2ではなく3にも4にもすることが出来る点だと考えます。私は、調子の浮き沈みが少なく安定したプレーが得意でしたが、1プレーで局面を打開できる破壊力に欠けていました。対照的にペアの選手は破壊力あるプレーが持ち味で、その持ち味は私の弱みを補うことができ、ダブルスとしての総合力を高めることが可能でした。しかし彼は一方で緊張をしやすく、調子があがるまでに時間を要する傾向がありました。そのため私は、彼のパフォーマンスを最大限発揮させるため、なるべく彼が試合の序盤からボールに触る回数が増えるようなゲームプランを考え、プレー間では持ち前の穏やかな空気感で時にはジョークを交えながら緊張をほどき、試合の展開が変わる場面では一緒に声を出してお互いの気持ちを盛り上げました。結果的に彼が本来の実力を発揮し始めると、均衡した試合はこちらに流れが傾き、格上相手に念願の初勝利を収めることができました。このように、他者の長所を最大限引き出すマネジメントで、他者の持ち味を引き出すともに自らの弱みも補い、他者と自己の総合力を高めることができる技術は、今後チームで仕事を進めていく貴社の業務においても発揮することができると考えます。 続きを読む