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20卒 本選考ES
コンサルタント職 公共経営コンサルタントコース
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Q.
大学時代にあなたが自分で考え行動し、結果(成果)を残した最も大きな経験を教えてください。※大学入学以降の経験。入学試験は除く。
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A.
他者の長所を最大限引き出すマネジメントによって、他者と自己の総合力を高められるように考え、行動しました。私はテニスチームに所属し、団体戦のダブルス選手でした。ペアを組む選手は破壊力のあるプレーが持ち味で、その持ち味は私の弱点を補うことができ、ダブルスとしての総合力を高めることが可能でした。しかし一方で、彼は緊張をしやすい傾向がありました。そのため私は、彼のパフォーマンスを最大限発揮させるため、なるべく試合序盤から彼がリズムを掴みやすい試合展開を考え実行し、プレー間では持ち前の穏やかな空気感で緊張を和らげました。結果的に彼の調子があがると、均衡した試合はこちらに流れが傾き、格上相手に念願の初勝利を収めることができました。このように、他者の長所を最大限引き出すマネジメントで他者と自己の総合力を高めることができる技術は、今後対内的、対外的に仕事に携わる上でも発揮できると考えています。 続きを読む
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Q.
あなたが一番苦労した場面と、それをどう乗り越えたのかを教えてください。※大学入学以降の経験。入学試験は除く。
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A.
私が一番苦労したのは、研究活動における数値モデルの運用です。火山防災に関わる研究で数値モデルを運用しています。研究開始当初は、それまでプログラミング言語にすら全く触れた経験がなく、数値モデルの難解さに苦しむばかりでした。この状況を打開すべく、休日やアルバイト終わりの深夜帯を利用して人一倍多くの時間を研究に費やしました。また、数値モデルの仕様書には多くの専門用語が含まれますが、それら全てが英語で記されているため、根気強く辞書を引きながら読み進めていく必要がありました。自分一人では理解しきれない箇所は、素直に仲間に教えを請いました。それらの継続の結果、数値モデルを用いた研究成果を発表した学術講演会では、学術発表優秀賞を頂けるまでになりました。このように、目標に対して労を惜しまず前向きに努力を重ね、自分の出来ないことを出来るようにしていく姿勢は、私の長所であると考えています。 続きを読む
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Q.
アビームコンサルティングを志望する理由と、希望するコースで入社後、何を実現したいかを教えてください。
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A.
公共サービスの充実と更なる発展に、国の政策などの枠組み立案支援の上流部分から実行の下流部分まで専門的知見を持って携わりたいと考え、総合系コンサルティングファームを志望しました。私は公共サービスの中でも特に、専門の土木工学的知見を活かしたインフラ整備に興味があります。国内ではインフラ需要の大幅な伸びが期待できない一方で、世界の中でも特にアジアでは経済成長や都市化の進展に伴いインフラ投資が活発化しているため、インフラ整備のアジア展開に成長性があると考えます。私はこのインフラ整備のアジア展開を考える上で、アジアNo.1のコンサルティングファームを目指す貴社に魅力を感じ志望しました。入社後は、広い視野を持って新しいことに挑戦することで自分自身を成長させ、その成長を社会や会社をより豊かにすることに活かし、将来的にはインフラ整備のアジア展開を実現、発展させ、次世代のビジネスを創造したいと考えます。 続きを読む
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Q.
公共領域(中央省庁や地方自治体、独立行政法人、大学、医療機関など)において、大学時代何を学んできたのか、そしてそれをコンサルティングビジネスにどう活かしていきたいのかを記入してください。
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A.
私は今年、東日本大震災後の復興過程を調査する研究合宿に参加し、自治体職員の方々や地元住民の方々から直接復興過程のお話を伺う機会を得ました。この機会の中で私は、一般市民と専門家の間、さらには自治体と専門家の間でも大きな専門知識量の溝があることを学びました。私たちが訪れた自治体では、震災直後からボトムアップ方式の復興計画を望んでいましたが、大半の地元住民の方々にとって、専門家から受ける説明、ひいては専門家同士の議論を理解することは困難であったと伺いました。また、当時に一部の自治体職員が目指していた理想の復興像においても、専門家の立場からすれば無理があると言わざるを得ない計画がありました。専門家と専門家以外の人々の間で専門知識量に差があることは必然ですが、専門知識量の差による相互理解の溝を現場で痛感したからこそ、私はコンサルタントとしてその溝を埋める役割をしたいと考えます。 続きを読む