【化学メーカーの挑戦】【21卒】住友化学の冬インターン体験記（理系/技術職）No.11570（大阪市立大学大学院/女性）（2020/11/12公開）

化学メーカーに興味があり、たくさんの化学メーカーのインターンに行っていたおりその一つの会社。実際に社員さんと関わりながらワークできるとのことで、会社の雰囲気を知ることができると考え、インターンに参加しました。

インターンシップの選考内容をサイトで調べ、何を重視しているのかを分析した。ＥＳと動画面接、ウェブテストがあるのでそれぞれ対策した。動画面接はやり直しの回数が決まっているので、あらかじめ何回も練習してから挑んだ。できるだけ明るいトーンで笑顔で話すことを心がけた。

薬品の反応器の設計

1日目にやったこと

与えられた化合物などの条件から、反応器やろ過、濃縮器などのプラントを設計する。どの工程のプラントの設計を行うかは５人で話し合い、個人プレーで作業を行った。パソコン、本があり調べながら行う。社員さんが常に5人ほどいて、わからないことは質問できる環境でした。

2日目にやったこと

1日目の課題の続きを行いまいした。途中1時間ほど工場見学がありました。午後からは設計したプラントを発表する時間が設けられ、一人ずつ10分ほど発表して、10分くらい質疑応答の時間がありました。

研究所の社員さん

なし

フィードバックは個人的にはなかったのですが、5人全員に対してよくできていると評価していただいた。みんな積極的にわからないことを先輩社員さんに聞く姿勢も評価された。

課題の説明があったあとに、さあどうぞって感じで丸投げなため何からやればいいかがわからなかった。みんなそんな感じだった。初めから積極的に社員さんに質問するのがいいと感じました。ある程度の化学工学の知識がないと難しい課題で、かなり苦戦しました。

課題は実際に仕事でよくやる内容や計算とのことだったので、実際に仕事の体験ができてよかったです。1日目の夜は懇親会があり、そこで社員さんと話すことができざっくばらんに会社のことを聞くことができたし、社員さんの雰囲気なども知ることができました。

化学工学の基本的なことを勉強してからいくべきです。式などは覚えなくても調べることができますが、式の意味や使い方などは学んでいった方がいいです。

実際に行っている仕事内容と近いことを課題ですることができたため、想像しやすかったです。また実際に働く現場も見学させてもらったのでより知ることができました。お昼も社員さんと一緒に食堂で食べたので、1日の流れみたいなのもおおよそつかむことができました。

本選考の推薦の案内が来たから内定は出やすいと感じました。インターンに参加した全員が推薦が来るわけではなく、選ばれた数人にしかきていなかったため、推薦が来れば内定は近いと思います。また、仕事内容を理解したうえで本選考に臨めるので話すネタはいっぱいあると思います。

志望度が下がった理由は、課題を通して、自分にはこの仕事内容はあっていないと感じたからです。また、社員さんは賢くて、落ち着いた雰囲気のまじめな人が多い印象で自分には合わないと感じたからです。大きい会社だからこそ若手の意見が通じにくい印象でした。

インターンシップに参加した中で、何人かは推薦で本選考を受けることができるため有利だと感じます。しかし、逆に推薦の案内が来ない人は結構早い段階で本選考を落とされるみたいです。

志望企業は化学メーカーと、食品メーカーです。自分は化学工学を専攻していたので、その知識が生かせる会社に入りたいと考えていたからです。化学メーカーだと住友化学、積水化学、カネカ、などの関西に研究所がある会社を見ていました。短期インターンで化学の幅広さ学び、様々な可能性を自分の手で見出せる点に魅力に感じていました。

大きすぎる会社は向いていないと感じました。自分の意見が反映されにくい環境が嫌だなと感じました。事業内容もそうですし、自分のやりたいことがある部署に行くのも難しいことだと感じました。また、この会社は大阪と愛媛に研究所があるがどちらに行くかわからないのも怖いので、どこに研究所があり希望の通りやすさなども見ることに気を付けるようになりました。