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株式会社リクルート 報酬UP

【未来を切り拓く志】【20卒】リクルートのビジネス総合職の本選考体験記 No.7817(大阪大学大学院/男性)(2019/7/24公開)

株式会社リクルートの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2020卒株式会社リクルートのレポート

公開日:2019年7月24日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • ビジネス総合職

投稿者

大学
  • 大阪大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

[企業研究]/企業のHPやウィキペディアから取り組んでいる事業の外観をとらえ、次に社員へのアンケートなどから具体的に自身が携われそうなプロジェクトなどに対して具体的なイメージをもつよう心掛けた。特にOB訪問などはしていない。
[役に立ったこと]/リクルートの事業の一つで「Airレジ」というものがあり、その事業の魅力について自身の体験を紐づけて勝たれたことは、実際の面接で役に立った(なぜリクルートを志望しているのでしょうか?など)。また、自身のガクチカを話す際に、「背景」と「目的」を整理して伝えたことも選考で評価されたと感じた。リクルートは当事者意識を重要視すると就活サイトに書いてあったため、自身のガクチカについて、どういう背景で、どういったモチベーションで課題に取り組み、課題の問題点の特定をどう行い、発見した問題点についてどういったアプローチから何個施策を考え、どういう軸で施策を選び、その結果どうなり、ガクチカ全体から自身にはどういう力が身につき、それをどう御社で活かすことができます、というエピソードの整理の仕方を使った。上記を丁寧に伝えた結果、面接でのちに高評価だったと言われたため、このアプローチは有効だと感じた。

志望動機

志望動機を深ぼられる機会は、選考の過程でなかったように感じる。その為、自身の考えていた志望動機を以下に記載する。
私がリクルートホールディングスを志望する理由は、経営者になるうえで圧倒的な成長を遂げられる環境があると感じたためだ。企業を比較するうえで、企業が固有するものは「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」「時間」「知的財産権」だと考える。一方で学生側から判別することができるのは「ヒト」「モノ(案件)」「情報(実績)」程度だと考える。一方で、自身の経営者になるために、必要なものは「経験」と「知識(スキル)」と考えた際、実績が多くある企業で働くことは、成長する機会が豊富にあることを指し、優秀な人材が豊富にいる環境は自身のスキルの向上という点で必要な条件だと感じた。そのため、両者をかけ合わせた際、実績がありかつ優秀な人材が確実にいる企業は多くなく、リクルートもその一つの企業だと感じた。その中で、次に自身の発案したプロジェクトの実行まで携わってみたいという考えもあったため、次にその軸で企業を絞り込んだ際、リクルートにはコンテスト形式で社員が自身のアイデアを発表する場があった。その点に経営的スキルを磨くうえで魅力を感じた為、リクルートを志望した。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

これまでの人生で成果を出した経験を教えてください。 テーマ種別を選択してください。
テーマの詳細を教えてください。(100文字以下)
成果を教えてください。(200文字以下)
ご自身の役割を教えてください。(100文字以下)
背景とこだわりを教えてください。(400文字以下)

ES対策で行ったこと

論理構成について、自身で確認を行った後、友人などの第三者に見てもらい、指摘を受けながら修正していった。また、エピソードの内容もとがったエピソードを用意し、実際に面接で聞きたいと思ってもらえるようなエピソード・書き方を工夫した。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

研究室においてあった、SPIの問題集を一蹴した程度。

WEBテストの内容・科目

言語・非言語・計数

1次面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生2 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
3年目 営業
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

2人で30分程度の面接であったため、一人当たりの面接時間が短く、それに伴い深堀も非常に浅いものでした。また、ESを読んでいないと面接官がおっしゃっていたため、端的に自分が伝えたい自身の魅力をその場で判断し、エピソードを選んで伝えるという力が試されたように感じました。

面接の雰囲気

・雰囲気
広い部屋に簡易な仕切りを用いて作ったブースが30組程度あり、各ブースに学生2人、面接官1人の配置であった。あまり隣のブースの声が聞こえてうるさかったとは感じなかったが、隣のブースの面接官が横柄な態度で面接をしていたことから、面接官の当たりはずれはありそうだと感じた。
・面接官の反応
自身の場合も、他の学生の場合もそうだが、試験管が学生について知りたいと感じるモチベーションは大きく、それは学生の学歴や話の内容などにあまり関わらないのかなと感じた。その為、いかに自身が伝えたいポイントを丁寧に伝えられるか、深堀りなどに対しても試験管が知りたいポイントに簡潔に伝えることができるかが重要であると感じた。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代最も力を入れた経験は何ですか(ESを読んでいない状態であった)

バイトリーダーを務めたミスタードーナツにて、駅構内でのドーナツ販売における売り上げ増加を達成した経験です。改札付近で17時から23時にかけて出店販売を行うのですが、「販売するドーナツが人気の10種類のみ」であり、「種類が少ない上に固定化」されていました。そのため、お客様に「ドーナツを選ぶ楽しみ」を十分に感じてもらえず、客数が伸びないのではと考えました。その理由として、狙っている客層は毎日地下鉄を使う方々であり、彼らからすると同じ種類のドーナツを毎日売っており、新鮮味に欠けると感じる、と考えたからです。そこで、販売するドーナツの種類を増やすことでお客様の購買意欲の増加を狙いました。一つのトレーには原則同じ種類のドーナツを2列並べますが、2種類のドーナツを1列ずつ並べることを提案し、駅構内で売る種類を20種類に増やしました。この陳列方法は他の店舗でまだ見たことがなく、私のこだわりになっています。

大学では何を頑張っているの?

私は自身の所属する研究室で、燃料電池に用いられる白金代替触媒の研究・開発に力を入れています。近年、水素エネルギー化社会が提唱されてから燃料電池に対する需要も比例して伸びてきております。一方で燃料電池は触媒として用いられる白金の高価さから、価格が高騰したり、そもそも白金自体が高価であり、かつ希少性が高いという課題があります。そこで、上記の課題を解決するため、白金を使わない触媒の開発に取り組んでいます。アプローチの仕方としては、既往研究で報告されている、遷移金属窒化物に注目し、更に性能を向上させることで実用化に向けるというもので、ニオブという遷移金属を用い、酸窒化させる際の条件をパラメーターとして物性・特性評価を行っていると伝えた。

2次面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

リクルートは当事者意識を重要視するらしく、自身の伝えるエピソードにおいて各行動において、「背景」と「目的」を明確化させてから面接に臨んだ。「背景」としては特に、自身の立場を明確にし、その立場には何が求められているのか、又面接官がイメージしやすいようにより具体的な背景を数字を交えて伝えることを意識した。
なお、回答につまるような質問があった場合は、1,2分かけてでも自身の素直な気持ちを思い出しながら伝えるようにした。ここで変に適当なことを伝えるとその後さらに深堀をされた場合により意図しない方向に話が進んでいたと思う。

面接の雰囲気

・所定の場所にて面接場所への案内待ち時間、場所にての面接官の待ち時間(20分)
・自己紹介(5分)
・ES及び1次面接で話した内容について再度学生が説明(5分)
・ES及び1次面接で話した内容について、それぞれ深堀(15分)
・逆質問(3分)

2次面接で聞かれた質問と回答

ガクチカについて、どういった立場で何を感じて、行動したのか

ミスドについてのガクチカを1次に次いでもう一度伝え、それを聞いたうえでなぜその行動をとろうと思ったのか、行動中のモチベーションは何にあったのか、結果どうなって、その結果は自分的にどうなのか。目標はどう設定したのか、など試験管が気になったポイントについてとても詳細に詰めてきた。それについて、思い出せる点はそのまま伝え、当時あまり意識せずに行動したとしても、「今思えばこういう動機や背景があったと思います」という普通に伝えた。面接官もそういう答え方で納得はしていた。同時に変にその場で動機を作ったりすれば、別の質問で詰められたり、整合性を問われたりしかねないため、自分に素直になって時間をもらっても考え答える姿勢が重要だった。

基本は上記の問いであった。逆質問としては、リクルートだからこそ体験できたであろう体験があれば教えてほしいと尋ねた。

リクルートは実績があるため、取引をしている会社が広いこと、また若手から裁量をもたせて仕事をさせる風土があるため、その両者の背景から、若いうちから企業の経営者と向き合い、経営課題に携われるということがリクルートだからこそ体験できたであろう体験じゃないかと述べていただいた。また、希望する仕事内容に対して、自身がそれに対してモチベーションがあり、かつやりきる能力があることを示せば、すぐにでも携われるような環境が整備されていることもリクルートならではないかという回答もいただけた。その両者から、自身は短期間での成長を意識していたため、より志望度が上がったように感じる。また同時に活き活きと働けるよということはかなり暗に示していたように感じれた。

3次面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ポイントとしては、「真摯さ」「論理的思考力」「2点を伝えるコミュニケーション能力」を意識した。
2次面接と同じく、少したじろぐような質問もあったがそれについても真摯に伝えるように心がけた。また、2次面接と同じくガクチカを話す機会があったので自身の取り組みを論理的に整理して伝えた。かつ、各エピソードを伝えるうえでいかに相手に情景を想像させながら伝えるかを意識し、入念に準備を心掛けた。

面接の雰囲気

・自己紹介(5分)
・軽い、リクルートの志望動機、配属希望箇所の質問(10分)
・小中学生の頃の生活の深堀(8分)
・ガクチカの深堀(10分)
・逆質問(3分)

3次面接で聞かれた質問と回答

理系の学生がリクルートを志望する理由が単純に知りたい

理系の学部出身ではあるが、経営学の講義を受ける機会があり、その講義を通して経営学の魅力にはまった。そこで、院からは工学と経営学の双方を学べる研究室・専門に入学し、現在双方の力を養っている。そして、仕事では実際に理系の場で学んだ論理的思考力と、院から学んだ経営学の双方の力を試してみたく、また同時に将来的に経営に携わりたいと考えているため、その機会が最も多く、優れた環境が整っているリクルートを志望している。実際にリクルートではビジネスアイデアコンテストを実施しているため、自身が考えたビジネスアイデアの実行に携われる機会も多く、そういった内部制度が自身にとってより魅力に映っている、と回答した。面接官自身はそれでより質問するか悩んでいたが、時間的に別の質問に移った。

前話してもらったガクチカ以外でもう一つガクチカを教えて。

高校時代の部活動において、自主練である朝練習、昼練習に対する、部員の参加率向上のための施策を打ったという話をした。なぜ、それを実施したか(背景)と、自主練に着目した理由、うった施策の選定過程、その結果、結果の評価を一貫して話した。面接官に対して、聞かれるであろうポイントを自分なりに整理してから望んだため、他にはどんなことがありえたか、なのになぜそれを選んだのかというメインの質問に対してだいたい答えることができた。ただ、自身が想定していないポイントに対しては、その場で1分ほど時間をいただき、変に考えることなく素直に答えるように心がけた。また、同じように考え行動したことがあればそのも一緒に話すことで信憑性がますよう心掛けた。

独自の選考 通過

実施時期
2019年06月
通知方法
直接
通知期間
即日

選考形式

4次面接に向けた、リクルーター面談のような立ち位置だと言われ、参加したが実質4次面接だったのか。ほかの学生はその後、4次面接以降もあった模様だが、自身はそこで内定をいただけた。

選考の具体的な内容

まず、社員さんに自身はリクルーターのような立ち位置だと説明を受け、雑談から入り、面接のようなことが行われた。ただなぜリクルートを志望するのというような質問よりは、幼少期はどんな感じだったの?教えてよ!というようなとてもフランクなものであったため、選考要素もないと言われ、本当に雑談のように話を続けていた。最後に、ちなみに内定がでたらリクルートに来る気はどれくらいあるの?と聞かれたため、絶対に入りたいと考えていると伝えると、「分かった、じゃあ内々定出すように交渉してくるね」と言われ、面接官が部屋を退出、5分後に握手をした。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

特に縛りのようなことはなかった。面接で他社の内定をいただいてると伝えていたため、辞退するなら早めの方がいいよとは言われたが拘束のような意味合いよりは、本当に他社と学生にとって辞退の連絡が遅くなるデメリットを考慮して伝えてくれているように感じられた。

内定に必要なことは何だと思うか

ES/とがったエピソードを準備し、実際に面接で話を聞いてみたいと思わせることを意識した。
1次面接.面接官がESを全く読まんでいない状態であったため、ガクチカを伝える際に丁寧に情景を思い浮かべてもらえるよう伝えることを意識した。また、その中でも最低限伝えたいポイントだけは伝わるように心がけた。
2次面接/1次と同じくガクチカがメインであったため、より丁寧に伝えるように心がけた。(背景をより細かく伝える。何がゴールで、なぜそれがゴールで、そのためには何が問題で、その問題の原因はこれで、その解決にはどういう切り口で取り組んで、その結果どうなった。だから、自身はどうなったか)
3次面接/リクルートは配属先が未定であるため、志望動機はあまり狭めず、リクルートグループでどこでも、こういう風になれると思う、その理由は全体的にこういう風潮があるからだという風に伝えた。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

重要視されたポイントは、おそらく面接官によって異なったため、これだと断言は難しい。唯一、面接官は、前の面接官のメモを見ながら面接をしていたので一貫性だけは意識した。
自身がアピールしたポイントは「論理性」と「独自性」。
・「論理性」を選んだ理由
外資就活のコラムにて、リクルートは面接官が「自身より優秀そうか」で判断するという記事を読んだため、自身の体験における分岐点をMECEで表し、なぜその選択をとったかを説明できるように心がけた。
・「独自性」を選んだ理由
リクルートは自発的に行動をしていく人間が求められている。そんな人たちに自身のことに興味を持っていただくためには他者が体験したことのない経験や考え方を伝えることが一番だと感じ、自身のエピソードや主張の中でもとがったエピソードを準備し伝えた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

べたですが、自身の生い立ちを整理して臨むことが一番の対策です。また、当事者意識を求められる企業であるため、ガクチカや志望する業界などに対して「背景」と「目的」は最低限述べられるように準備しておきましょう。
また、自身の価値観やそれに基づく考え方についても知り、その背景にある事象を整理しましょう。
また、面接などの連絡タイミングにかなり個人差があるので、周囲の情報に踊らされることなく、自身のペースで受験することをお勧めします。

内定後、社員や人事からのフォロー

ご飯会や、内定者同士が集うイベントの紹介をされた

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リクルートの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社リクルート
フリガナ リクルート
設立日 2012年10月
資本金 3億5000万円
従業員数 20,767人
売上高 7534億7200万円
決算月 3月
代表者 北村吉弘
本社所在地 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1丁目9番2号
電話番号 03-6835-3000
URL https://www.recruit.co.jp/company/profile/
NOKIZAL ID: 1675333

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