20卒 本選考ES
技術系総合職
20卒 | 東北大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマの意義(社会的、科学技術的)についてご記入ください 。(学部学生は、どのような研究をしたいかをご記入ください)
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A.
私が所属する研究室では、「人と環境の健康・安全」、「省資源・省エネルギー」の実現を目標とする、「グリーンサスティナブルケミストリー」の理念に基づいた新規方法論の開発を目指し C(sp3)-H 結合官能基化反応の研究を行っています。私はこの手法を用いた効率的なフタリド骨格構築法の開発を行っています。C(sp3)-H 結合官能基化はアトムエコノミーやステップエコノミーの観点で優れた反応であり、原料の入手容易性の向上や反応工程数の削減による生産コスト低減や製造過程での廃棄物削減に繋がると考えています。 続きを読む
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Q.
研究テーマの中でのあなたのオリジナリティ(ご自身が考え、実行したこと)をご記入ください。
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A.
1級、2級アルキル安息香酸を基質とした際にほとんどフタリド体が得られないことが課題でした。この要因として水の付加が考えられました。そこで私は、3級アルキル安息香酸と比べて反応部位が立体的に空いているために水の付加を避けることは難しいと考え、アセトニトリルを用いることにしました。しかし、アセトニトリルを用いるとペルオキソ二硫酸塩が溶解せず反応が進行しませんでした。そこで、相間移動触媒を添加することにしました。その結果、ペルオキソ二硫酸塩の溶解性を改善し、反応を進行させることができました。 続きを読む
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Q.
研究を進める上で心掛けていることをご記入ください。
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A.
効率良く研究を進めるために、研究計画を綿密に立てることを心掛けています。 続きを読む
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Q.
研究テーマ以外で力を入れて勉強してきたことをご記入ください。
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A.
論文紹介で自分のテーマとは異なる反応のものを選び、勉強するように心掛けました。 続きを読む
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Q.
志望動機をご記入ください。
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A.
私が貴社を志望する理由は「幅広い事業領域」に魅力を感じたためです。新しい製品や技術を生み出すためには様々な領域の技術を組み合わせることが重要であると考えています。有機・無機融合技術をベースとした先端材料・技術の開発や新たな検査技術の開発等、実際に多領域の技術の組み合わせで新たな製品や技術を生み出している貴社に魅力を感じました。私は大学で培った有機化学の知識や実験技術を生かして有機化成品事業に関わりたいと考えています。その中でも環境薬剤に興味があり、環境保全に貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
学業以外で力を入れてきたことをご記入ください。
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A.
私はマラソンに力を入れて取り組みました。その経験から「目標設定の重要さ」を学びました。私は大学生になって初めてフルマラソンに参加しました。4時間での完走を目標に練習を始めましたが、当初は練習法が分からず、少し練習してはしばらく休んでしまう日々が続きました。このままでは目標を達成することは難しいと考え、一旦自身の走力を分析し短期的な目標と中長期的な目標を複数立て、その目標を段階的に達成することにしました。その結果、モチベーションを維持して練習に取り組むことができ、本番では当初の目標を達成することができました。この経験は研究計画を立て、新製品や新技術を生み出す際に生かせると考えています。 続きを読む
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Q.
保有資格
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A.
普通自動車運転免許 続きを読む
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Q.
趣味・特技
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A.
マラソン・ピアノ 続きを読む
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Q.
アルバイト
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A.
派遣アルバイト、清掃アルバイト、棚卸アルバイト 続きを読む
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Q.
長所・短所
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A.
長所:高い集中力、粘り強く物事に取り組むところ 短所:マルチタスクが苦手、1つのことに固執しがちなところ 続きを読む