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【建築とテクノロジーの融合】【21卒】日本IBMの夏インターン体験記(理系/ファシリティマネジメント)No.8653(東京理科大学/男性)(2020/2/14公開)
日本IBM株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 日本IBMのレポート
公開日:2020年2月14日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年8月
- コース
-
- ファシリティマネジメント
- 期間
-
- 14日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
建築とITを関わらせる環境として適任であることとどのように関わるのかを学ぶことができると思ったことがきっかけである。そしてITの世界的大企業である会社でインターンシップを体験することでテクノロジーの最先端を知ることができると思ったため。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
会社調べがESを提出するうえで必要である。またIBMの適性検査内容は独自であり特殊であるため数学に強い人が有利になる。例年どのような検査内容になっているかわからないが2019年は数列を予測して空欄を埋める問題が一問あたり覚えている限り2分30秒であった。
選考フロー
応募 → エントリーシート → WEBテスト
応募 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 日本IBM本社(水天宮)
- 参加人数
- 7人
- 参加学生の大学
- 定員が少なかったが東京理科大学、千葉大学、日本大学がいた。学歴で選んでいる風潮は見られなかった。
- 参加学生の特徴
- 生徒の特長はバラバラであったが生徒は建築に精通している学生しかいなかった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
ニーズを満たすラフな設計、チームになって古くなった建物の問題解決案の発表。全体的に建築に関するファシリティを絡めた問題解決であった。
1週目にやったこと
全体的に講義形式で進められていった。一日目は施設見学や会社を知ってもらうための概要が中心。そのほかの日程はファシリティに関する基礎知識のインプットやそれぞれの専門分野の方との座談会や担当部門の概要説明などが毎日続いた。
2週目にやったこと
まずIBM全体でトランプを使ったワークを行いアイスビルディングを図るイベントが行われた。1週目に行った内容を活かしたアウトプットを主に行った。実際に取り組んだワークは銀行の移設に付随するファシリティ問題の解決、ファシリティの劣化の解決、ファシリティを考慮した設備設計などに取り組んだ。またIBMの最新テクノロジーを見れる施設に入ることもプログラムに含まれていた。さらに、他の部門とともに取引先の銀行の施設見学やにほんIBMの横浜支社にも足を運びファシリティの向上を見学した。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
バンド10というIBM独自の階級でバンドでは最高クラスであった。別の階級もあるので最高クラスではない。
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
最後に座談会を行った社員が集まってフィードバックを行ってくれた。
予算案を提示したのだが不備が多いことを多くの社員に指摘された。しかし努力は認められた。フィードバックはおおむね穏やか内容であった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
未知のものが多かったためどうしても既知のものを活かしてワークに取り組んでしまうことがあった。後一週間会議室で大量の知識や英語の略語を覚えることが必要であったため2週目で思い出すことが大変であった。映像で淡々と多くの知識をインプットする必要があるので集中して聞く必要がある。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
IBMの最新の技術が知れたこと、優秀な社員と関係が生まれたこと。IBM開発した無形のサービスがトップであることもあり最新の技術力が圧倒的であったと思う。またどの社員もインターン生とフラットな視点で話を聞いてくれる印象があった。また、ほかのインターンシップと違い関わることに対して積極的であったと思う。その点では社員との距離が近かったためざっくばらんなことを聞ける環境がずっと用意されていた。
参加前に準備しておくべきだったこと
プレゼン力不足に気づかされたため前で分かりやすく発表していく練習が必要だと思った。また最終プレゼンに関してはち密に完成せることよりもアイディアを詰めるべくべきだと思った。IBM社員は現実味よりも創造性を求めてくる。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
すべての社員と距離が近かったため、毎日が座談会のような感覚であった。だから細かいところまでしっかり答えてくれるし、懇親会も3回行われたのでより社員の距離が近かったため働くことをイメージしたときにすぐにイメージを膨らませることができる環境もあったし質問がすぐできた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
選考に関して優遇されないことがまず一つ目の理由である。二つ目は実際早期選考に落ちたため倍率が相当高いものと思われるからだ。そして選考方法が独特過ぎて対策が難しい。エンジニアの需要は高いがそれ以外の需要は倍率もあり狭き門であると思われる。さらに今後の動向として語学力が求められると感じたため。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
部署によって実力や温度に差をかなり感じたため。他部署の社員とコンタクトをとった際は非常に優秀でその年の倍率に左右されることもあると思われる。一方で他部署のインターンに行ったわけではないので実際に働くイメージを経験する機会がなかったため志望度が上がらなかった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
繰り返しになるが早期選考に落ちたことと語学力がありインターンに行っていない友人が受かったためである。自分がインターン中に大きな問題を起こしたわけではないので不利に働いていないことを考慮すると、考えられる一つの理由は語学力を筆頭とした突出したものが足りていないためであると考えている。よって選考基準が能力ベースであるならインターンは有利にならなかった可能性がある。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
基本的に自分からアプローチしない限り特に関わりは持てないが名刺をもらえるためアプローチする機会や方法はたくさんある。選考においての優遇はない。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
建築業界に行こうと考えていたが将来の動向と必要性からIT業界に行こうと考えた。しかしITと一言で言ってもITを利用している業界はあまりに多かった。そこで過去分析をした結果、自分自身が人とかかわる経験が多かったためコンサルや人材などがITと関わっている業界に注目するようになった。しかしいざ選考になると外資か日系か大手かベンチャーかで生徒の層や人格及びやる内容や制度などさまざまであったので現在は裁量を持てるベンチャーのコンサルや人材を見ている。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
ITの将来の可能性に目を輝かせていたのを覚えている。もやもやしていたITに関する将来像がこのインターンシップをつうじてはっきり見えてきた。そして外資は評価制度が日系と比べるとはっきりしているのでやりがいを感じやすいなと思った。しかし、一方でIBMはコアタイムのみで働き方が自由であるため主体性を持つことや毎日を計画的に過ごさないとなじめないと思った。
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日本IBMの 会社情報
会社名 | 日本IBM株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニホンアイビーエム |
設立日 | 1937年6月 |
資本金 | 1053億円 |
従業員数 | 16,111人 |
売上高 | 7309億円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 山口明夫 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目6番1号 |
電話番号 | 0120-40-6655 |
URL | https://www.ibm.com/jp-ja |
採用URL | https://www.ibm.com/careers/jp-ja/early-career/entry-level/ |