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【ICTと人間の共創】【17卒】日本IBMの本選考体験記 No.1658(お茶の水女子大学大学院/)(2017/6/13公開)

日本IBM株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒日本IBM株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • お茶の水女子大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

ES(6月) → GD+1次面接(7月) → 最終面接(7月)

企業研究

これまでIBMのコンサルタントがどのような仕事をしてきたのかを把握すること。また、ホームページをさらうだけではわからない部分も多いので本を読むことも必要でした。ルイス・V・ガースナーの『巨象も踊る』という本が特にIBMの理念を知るのには適していると思う。比較的読みやすいので、すぐに読め、一時低迷していたIBMがまた再興した流れを知ることができる。自分がどう仕事をしたいかをイメージしておくことが必要です。

志望動機

私がIBMのビジネスコンサルタントを志望した理由は、現在のICTの進化が著しい中、より優れたICTでお客様に新しい提案をすることができると思ったためです。コンサルタントの提案するソリューションの多くが、ICT化であるにもかかわらず、コンサルファーム自身がICTのスペシャリストあるいは自前の製品を持たないことがよくあります。しかし、IBMであれば、ICTのスペシャリストであり、より的確な情報をもとにお客様に提案をすることができると考えております。また、IBMのこれまでの流れを知り、時代に合わせて変化させていくことができる風潮に魅力を感じました。

グループディスカッション 通過

実施時期
不明
形式
学生4 面接官不明
時間
- -
通知方法
不明
通知期間
不明

テーマ

チームで仕事をするにあたってなにが重要であるのか

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

積極的な発言だけではなく、他メンバーの話を聞いて、尊重していることや自分の考えをきちんと伝えることができるかという点。

独自の選考 通過

実施時期
不明
通知方法
不明
通知期間
不明

選考形式

グループワーク

選考の具体的な内容

ワークと面接が合わさっているように個人で考える部分とグループで話し合うものが組み合わされていた。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生4 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

それぞれの問いがケースについて自分だったらどうするかというものだったため、より自分のありのままの姿を出すことが必要であると思う。その際に、リーダーシップと協調性のような少し相反する部分をどのようなバランスで持っているのかを評価していたと思う。特に、リーダーシップの強いほうが評価されているようにも思えるが、実は協調性も重視していたように感じた。

面接の雰囲気

非常にてきぱきと質問をしてくるため、少々圧迫に感じる部分もありましたが、答えを考える時間を与えてくれ、質問の聞き返しにも応じてくれるなど親切でした。

1次面接で聞かれた質問と回答

仕事をしている中で、進捗が進まず納期に間に合わない場合にどう対応するか。

仕事に関しては、納期までに100%のものをお客様にお渡しすることが絶対ではありますが、不測の事態はつきものであると考えております。そこで、私がそのような場合に直面した際には、まず遅れてしまうことが分かった時点ですぐにお客様に理由と現在の状況、今後の見通しをお伝えします。そのうえで、どのように解決していくかをお客様の考えに沿ってプランにしていきます。また、もう一方で当然1人で仕事をしているわけではないため、周囲の人々や関連企業の人へも同様に連絡をします。注意した点は、問題への対応時に一面的な部分ではなく、多面的にとらえて考えられるということを伝えました。

チームリーダーの役割とはなんだと思いますか?

リーダーは、一番前で皆を引っ張っていくタイプと後ろから皆が進んでいくのを見守るタイプのどちらの要素も必要であると思います。チームができた直後や仕事の割り振り時には前者のタイプとなり、メンバーを把握して適材適所に当てはめていくことが役割だと考えます。しかし、仕事が始まった後は、リーダーは進捗状況の確認やフォローアップ、また個人で仕事をしている場合にできてしまう穴の部分をどうするかといった確認をすることが必要であると思います。注意した点は、自分だったらどのようにするかを具体的にイメージして話すことで真実味が加わったと思います。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
マネージャー
通知方法
連絡なし
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

考え方や仕事へのイメージを多く聞かれたため、いかに具体化しているかが評価のポイントであったのだと思う。また、非常に自分のキャリアについて考え続けることを求められるタイプの会社であるため、学生時代からそのようであることが求められているように感じた。あとは、新しいことをやりたいと熱意を持っているかを評価しているのではないだろうか。

面接の雰囲気

リラックスした状態で話を聞かれた。こちらからの質問時間を多くとってもらい、有意義な話を聞くことができた。

最終面接で聞かれた質問と回答

入社後、どのような仕事をしたいのかを教えて下さい。

私は、家事や介護といったケアワークと呼ばれる分野で仕事がしたいと思っております。これらの分野は、人間が生活していく中で、必要不可欠でありながら、負担がなかなか減らない部分でもあります。それは、まだICT化が進んでいないという証拠でもあり、その分野にはまだまだICTと人間が力を合わせて取り組む要素が多分に残されているという点で興味深く思います。注意した点は、どのような新しい分野に取り組んでいけるのかを考えているか伝えました。

ICTによる人間の仕事の奪取についてどう考えるかを教えて下さい

最近読んだ研究所の報告では、人工知能によって現在の人間の行っている仕事の4割は代替可能であるとありました。確かに、そのとおりであると私も考えています。しかし、それは電子計算機が登場し、コンピューターが登場し、様々な革命的な機械が登場した際に言われてきたことでもあります。ICTが人間の生活をよりよくし、仕事を代替していく中で新たに人間の手が必要なことも出てくると考えます。注意した点は、悲観的な見方ではなく、楽観的なものの見方をしていることを伝えるようにしました。

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日本IBMの 会社情報

基本データ
会社名 日本IBM株式会社
フリガナ ニホンアイビーエム
設立日 1937年6月
資本金 1053億円
従業員数 16,111人
売上高 7309億円
決算月 12月
代表者 山口明夫
本社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目6番1号
電話番号 0120-40-6655
URL https://www.ibm.com/jp-ja
採用URL https://www.ibm.com/careers/jp-ja/early-career/entry-level/
NOKIZAL ID: 1130222

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