21卒 本選考ES
統計解析職
21卒 | 京都大学 | 女性
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Q.
当社で実現したい具体的な目標は何ですか。自らが創り上げたいキャリアについても触れながら説明してください。(500文字以下)
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A.
「統計解析業務を通し、より安心で安全な医薬品の開発に貢献する」ことです。 大学2年次母ががんを患い、抗がん剤の優れた治療効果と辛い副作用を目の当たりにしました。それ以来、より安全な医薬品の実用化に関わる仕事に就きたいと、この方面に進む意を強くしました。現在大学では医療薬剤学分野研究室に所属し「クロザピン及び活性代謝物の母集団薬物動態解析:入院・外来の影響」というテーマで研究を行っています。臨床現場から得られる膨大なデータを科学的に読み解き何らかの形で患者さんへフィードバックできる点に大変やりがいを感じており、将来に活かしたいと考えています。 キャリア計画として、まず現時点にて統計学分野の知識強化が必要と感じており、入社前から出来ることを徐々に始めたいと考えております。入社後、経験が浅いうちは何事もキャリア形成の下積みと捉え、仕事の基礎を貪欲に学びます。その上で地道に努力できる自身の強みを活かして専門性を磨き、将来は「この領域ならあの人に聞け」と社内外で言われるような存在になりたいです。また被験者情報が少ない新生児、妊婦等への適切な投薬の糸口になるようなデータ提供をしたいと考えております。 続きを読む
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Q.
学業の次にあなたが力を入れていることで、さらなる成長のために乗り越えなければならないChallengeは何ですか。また、そのためにあなた自身のどんな努力や周囲からの協力が必要だと考えますか。(400文字以下)
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A.
調剤薬局事務アルバイトにおいて、患者さんの待ち時間を減らすことです。 処方内容のパソコン入力、領収書や薬袋の印刷が主な仕事ですが、繁忙時は患者さんを待たせてしまうことがあります。これは事務側の知識不足と処方箋の確認不足が原因であると考えました。迅速かつ正確な作業を目指す解決策として以下の3点が挙げられます。 ■専門スキル習得による処理速度アップ。 自主的に通信教育を受講し医療保険調剤報酬事務士の資格を取得した私は、今後学んだことを発揮し、また後輩スタッフへのスキル伝授を図りたいと考えます。 ■「昨日の処方箋、入力注意」等の付箋を作成し処方箋に貼付。 現在は口頭確認によるミスが多いため、上記のような一目でわかる注意喚起が必要だと考えます。 ■受付時に混雑状況や処方に時間のかかる薬であることを明確に伝える。 今後は以上の解決案を薬局側に提示し、スタッフの了解と協力を得て問題解決に取り組みたいです。 続きを読む
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Q.
自らが主体となり、周囲と協働して成果をあげたことは何ですか。具体的に記入してください。(400文字以下)
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A.
大学で所属したサークルにおいて、会計係として会計改善に取り組んだことです。 先輩から会計業務を引き継いだ際には、個人負担と部費負担の境界が不明瞭であり、部員に請求されるがまま部費からその金額を支払う状況でした。そこで私は「部費の使途を明確にし、部員の負担を平等にする」ことを目標に掲げ、以下の2点に取り組みました。 ■部費負担とする項目の決定。 ■可能な部費使途を明記した会計マニュアルの作成。 各リーダーの協力のもと支出項目一覧を作成し、その中から部費負担とする項目を決定しました。項目決定の際には「サークル全体のための必要出費か」を判断基準として、リーダーらと議論を重ねました。また作成した会計マニュアルは各リーダーを通し部員への周知徹底を図りました。結果、従来から聞かれた負担額に対する不満の声は解消されました。 この経験から全体の中で自分はどう動くべきか物事を多方面から見る大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたが考える「倫理観」について、自由に述べてください。(200文字以下)
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A.
医薬品業界における倫理観とは「患者さんにとっての最善を徹底的に追求する」ことだと考えます。正しく使用しても時に副作用や薬害事故による損失を被る患者さんは弱い立場です。医薬品という生命関連性の強い製品を扱う以上、提供側はその影響力を自覚した高い倫理観が不可欠です。私は実習で治験薬に最後の希望を託す患者さんに出会い、専門性を活かした上で自身の一挙一動を熟慮し誠実に対応する必要性を強く意識しました。 続きを読む