【未経験文系も活躍】【19卒】コムチュアのSEの本選考体験記 No.5902（立教大学/男性）（2018/11/20公開）

IT業界のシステムインテグレーターは要件定義から運用保守まで似たような仕事のサイクルを行うので、そこに差異は見いだせないと感じました。そこで企業研究では、どのような分野に強みがあるのか、他のシステムインテグレーターとはどの点において違いがあるのかをはっきりさせるようにしました。およそ5年前に東証1部に上場し、成長企業であること、他と比べて採用人数が多いことなどに違いがみられました。説明会の後に最初のグループ面接が行われるため、そこではその企業に関する知識は必要ありませんでした。説明会時に配られたレジュメやパンフレットを参考に、自分はどのようにして働きたいかを考える必要があります。また、企業HPを見て、具体的な仕事内容やビジョンをみるとさらに良いと思います。

私がコムチュアを志望する理由は2点あります。1点目は文系でもエンジニアとして活躍できる場や、成長させてくれる環境があるためです。私は大学の講義をきっかけにIT。しかし、学部もITとは関係なく、プログラミングの経験はありません。そのため、文系でもエンジニアとして採用し、文系SEが活躍できる企業に非常に好感を持ちました。また、研修なども充実しており、自己成長ができる環境がある点に惹かれました。2点目は御社がクラウドやビッグデータなどトレンドの技術を扱っている点です。私はITの中でも最先端技術に興味があり、それを生かした仕事や社会が豊かになることに貢献したいと考えております。御社はクラウドなどの技術にも注力しておりそのような環境のもとで貢献することにより、最新技術も取り扱えるシステムエンジニアになりたいと思います。

内定をいただいた後1か月就活を続けさせてくれ、またさらに延ばしたいといって1週間ほど延ばしていただいた。

1次面接においては自分の性格についてスピーチをし、相手に質問を考えなければならないので、自己分析かつ相手のことにも耳を傾ける必要がある。私の思い違いかもしれないが「相手のいい部分を引き出す」質問をしなければならない、ということを忘れてはいけない。最終面接ではオーソドックスな質問が多いので、特別な対策は必要ないが自己分析や志望理由などは深掘りしておいたほうがよい。学歴に関しては、若干関係がありそうではある。

全体を通してなるべく素の自分を出すことを工夫した。入社後からずっと何年も取り繕った自分で1日の大半を過ごすのは精神的につらいと感じるため。また、面接官の話に耳を澄まして、質問の意図をなるべく把握するようにした。

7月頃など後半の選考になるとグループディスカッションと執行役員との面接の2段階のみである。面接などが少ない分楽ではあるが、しっかりと見極められているか不安になる。内定者はGMARCH以上の私立大や国公立大の人が多かった。

合格後には、内定者懇親会と先輩社員への質問会に参加できる。内定者研修は月に1回程度ある。