22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
あなたは自分が学んできたことやスキルを将来どのように生かしたいとかんがえていますか。
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A.
私が学んできたことは、一人で抱え込まないことです。具体的には、わからないことはすぐに調べて、それでもわからないことは指導教員や先輩方に聞くことです。ただ、単に質問するのではなく、まず考え、自分の意見を述べた上で質問することを意識しています。このことから、たとえ自分の考えが間違っていても、自どのようにその考えが出てきたのかということがわかり、より研究の理解が深まっています。将来においても、正解のない問いに対して、他者の意見を取り入れ、新たな発想を生み出していきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたはエスビー食品のどこに魅力を感じましたか。
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A.
私が貴社に魅力を感じたことは約3000品目で和洋中など幅広い料理ジャンルをカバーしている点です。幅ひろいラインナップで本物のおいしさを届け、明るい未来づくりに貢献したいです。 続きを読む
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Q.
研究内容を勉強しようと思った理由は?
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A.
私がこの研究室を選んだ理由は、生体や環境中で起こる主要な反応が界面で起こることを知り、界面に興味を持ったからです。界面のなかでも、液液界面では,固液界面や気液界面には見られない多くの特異的な反応が起こるのですが,それらの反応機構はまだ十分には理解されていません。そこで、界面化学を扱う際に、分散、表面張力などに大きな影響を与える界面活性剤を用いて界面においての物質移動の影響を解明したいと考えたからです。 続きを読む
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Q.
研究内容の背景について
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A.
・液液界面に対しての研究はその測定対象が反応場として観測し難い。 それぞれの相には見られない、分子の新しい物性が発現する可能性が大いにあると考えられる。この反応場に吸着する物質の状態を分析することはそれらの反応機構を理解するために必要である。 ・現在知られている分離方法には様々なデメリットがある。 例えば、目的物質までのプロセスが長いことなどが課題である。界面での分子認識が可能となれば、既存のエナンチオマー分離手法と組み合わせることにより分子選択性やキラル選択性を向上させることも期待できる。 続きを読む
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Q.
研究内容の目的
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A.
私は、キラルな界面活性剤を用いることで、界面通過の速度を下げて、抽出速度の違いによるエナンチオマーの分離の実現を目指すことにした。界面に吸着したキラルな界面活性剤を用いて物質移動の制御が可能になれば、新規分割法の開発に繋がると考えている。物質通過において、拡散過程と界面通過過程が考えられるが、界面通過過程は反応が速すぎて、界面の寄与がみられないという問題点がある。そこで、私は、界面通過に着目する方法を検討中である。そのうえで、抽出速度の再現性を取る必要があり、現在はその実験を進めている。 続きを読む