【採用コストを削減】【22卒】マイナビの夏インターン体験記（文系/採用コンサルティング）No.12995（早稲田大学/女性）（2021/3/13公開）

インターン選考になかなか通らず、選考なしのところでもいいからとりあえずインターンに参加しようと焦って、選考なしインターンを探したところ見つけた。選考なしで受けることができるインターンだったため、全く期待はしていなかった。

選考はないため、申し込みは早いもの順である。そのため、インターン枠が開示されたらいち早く申し込むとよい。

クライアント企業に最も最適な就職活動用サービスを選び、パッケージし、発表せよ

1日目にやったこと

マイナビが扱う就活コンテンツについて詳細に説明があった。採用の裏側を理解してもらおうという熱意が伝わってきた。午後にテーマ発表され、チーム内でターゲット企業の特性やどのようなツールを欲しているのか分析した。

2日目にやったこと

チーム内で案をブラッシュアップし、就活コンテンツに疑問があれば現場社員に質問した。発表後にフィードバックを受け、実際にこのターゲット企業が顧客なら、マイナビはこのようなプランを提示するという模範例を説明された。

人事部社員

なし

採用コストの高さを常に意識させられるフィードバックであった。会社の規模感によってかけられる採用コストは異なる、ゆえに最適なプランを作成、提案し、企業の採用活動に貢献しなければならないという熱意が伝わってきた。

オンラインということもあり、話し合いがなかなかまとまらず苦戦した。時間配分などもうまくいかず、発表までに完璧な資料を用意することができなかった。インターンシップの内容が予想以上に興味深く、個人的にはもっとプランを練りたかったが、ほかの参加者と熱量に差があったため、その点に関しては微妙だった。

就職活動をする側として、採用活動を行う側の視点を早期に知ることができて本当に参考になった。個人的に就活ビジネスの裏側に関心があったこともあり、就職活動時に用いられる様々なツールにどれほどのお金がかかっているか、企業がどれほどの採用コストをかけているのかということを知り、インターンに参加しなければここまで具体的に知ることはできなかったと思うと非常に良い経験をしたと思う。

特にないが、オンライン上で意見交換、資料作成の経験が多いほうがより効率的に作業できたと振り返るため、練習しておくとよいと思う。

学生が議論しあって新規事業を立案するオンラインインターンであったため、一日の流れなどはつかめなかったものの、クライアントとの打ち合わせ、途中結果発表時の修正依頼等プラン作成業務においては極めて実践に近い業務を体験させていただいたと思っている。

企業業務への理解は、このインターンシップでかなり深まった。また、就活ビジネスに以前より興味があったため、志望理由にも困らない。インターンの参加学生を見る限り、超高学歴学生はいなさそうであったため、学歴も不足なしと考え、マイナビ側からはほしい人材に入るのではないかと思った。

企業理解は深まったものの、プラン作成、コンサルというよりは営業色が強い印象を受けた。営業は絶対にしたくなかったため、業務内容は興味深いが実際に働くのは無理だなと思った。また、多くの大手企業はすでにマイナビのサービスを利用しており、新規顧客開拓はかなり大変そうだなと思った。

何度か面談、就職相談会をしないかと、誘いを受けた。電話がしつこかったため、一部の学生を囲い込んでいるのではないかと思う。すべての面談、就活相談を受けたら、おそらく早期選考に乗れると思う。

志望業界は一切決まっておらず、しいて言えばコンサル、メガベンチャーを主に見ていた。インターンシップはいろいろな業界を見たかったため、業界に区切りなく、関心のある企業には片っ端からエントリーしていた。昨年はインターンシップの倍率が全般的に高く、参加業界の中でも選考のないインターンを行う企業を集中的に探していた。

就活ビジネスについて深く知ることができたことは、就職活動を受ける側の目線しかもっていなかった自分にとって非常に良い経験となった。企業がいくら払って、どのようなサービスを導入して、どんな学生が欲しいのか、具体的に把握することができるようになった。
全く期待していなかったが、社会勉強のためにぜひ参加してみてほしい。