21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 中央大学 | 男性
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Q.
興味を持った学問又は卒論のテーマについて(300字)
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A.
日本で短期的に合法で働く外国人労働者に年金受給が認められるようになるための方策について検討した。外国人が日本で働く場合、国民年金保険だけでなく厚生年金保険の被保険者にもなるが、10年以内に母国へ帰る場合、原則として年金受給が認められない。このような現行制度に疑問を感じ、外国人労働者が年金を確実に受給できるような制度づくりが出来ないものかと考えた。それにあたり、これまで行われてきた対策への評価を行い、その有効性や妥当性を検討した。最終的には自分なりに妥当であると考える解決案を提示するに至った。その際にはまず、強制適用という原則に立ち返り、事業所への厚生年金適用を徹底することが最優先であると強調した。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で他人と協力して成し遂げた最も大きな出来事(400字)
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A.
ハンドボール同好会で練習改革し、リーグ戦での優勝を目指した。高校時代の部活経験からチームで目標に挑戦する楽しさを学び、大学でも経験したいという強い思いがあったことが動機である。その際の困難は部員間のやる気の差が大きく、練習参加人数が次第に減ったことだ。その原因を話し合った結果、他の活動が忙しく練習に参加できないこと、練習メニューへの不満の二点が原因だと判明した。そこで前者に対しては練習時間を短くすることで他の活動に支障が出ないようにし、後者に対しては下級生の考えたメニューも採用することで多様な意見を取り入れるようにした。次第に参加人数も増え、リーグ戦では2位という優秀な結果を残せた。この経験には社交的な人柄と責任感の強い性格が活かされたと考えている。この活動を通じて、仲間と目標を達成するには、自ら主体的に行動し熱意を見せることと、相手を尊重して信頼関係を築くことの二点が重要だと学んだ。 続きを読む
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Q.
大学時代に経験した最も大きな失敗(トラブル)。また、そこから何を学び、それを現在どのように活かしているか(400字)
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A.
アルバイト先のある上司と馬が合わず衝突したことが最も大きなトラブルであった。バイトを始めたての頃、理不尽に私にばかり怒鳴ってくる上司がいた。その当時は本気で辞めようか悩んだが、親や他の上司に相談したところ、どこにでもそのような人はいるから上手く付き合わなければいけないと助言を受けた。そこでまず原因を考え、相手の思うように自分が動けていないことに起因するという結論に至った。そのため、相手が自分に何を望んでるのか正確に推し量り、そして可能な限りそのニーズを上回る価値を提供する。自らの努力も伴うが、この行動を心がければ相手を満足させ、喜びも与えられることを学んだ。また、これは他の人間関係にも例外なく通用することだと気づいた。それから現在に至るまで、誰と接する時にも相手が何を望んでいるかを考えるようになった。これは社会に出ても様々な場面で通用する姿勢だと思う。次はビジネスの場面で活かしたいと考えている。 続きを読む
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Q.
自由記述欄(400字)
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A.
拝啓古河電工様。以下、私が貴社を志望した理由を綴らせていただく。モノを通じて社会の人々を根底から支えたいという私の軸を達成できると考えたため志望した。同好会でチームのために奔走した経験から人のために働くことに喜びを感じ、社会ではより多くの人のために働きたいと考えているからだ。ある食品メーカーのインターンシップに参加した際、人々に直接商品を届けるという支えは表面的で範囲も狭いレベルに留まっているように感じた。そこで将来的には非鉄金属メーカーとして人々の生活を根底の部分からより幅広く支えていきたいと考えている。金属という生活に不可欠なものを幅広く事業展開している非鉄金属業界に携わることでそれを実現したい。絶え間ない技術革新により、真に豊かで持続可能な社会の実現に貢献するとしている貴社ならば、社会の人々を根底から支えるという軸をより高いレベルで達成できると確信している。ともに未来を拓きたい。敬具。 続きを読む