【プラントエンジニアの挑戦】【20卒】東洋エンジニアリングの夏インターン体験記（理系/総合（文理混合））No.7984（東京海洋大学大学院/男性）（2020/1/28公開）

プラントエンジニアリングに興味があり、専業三社との違いやそもそもプラントエンジニアリングとはどうゆう仕事で、どうゆう職種があり、世の中を俯瞰したときにどのポジションにあり、メーカーとの違いはどのようなものなのかを知るために参加した。

書類選考があったため、自分がなぜこのインターンシップに興味を持ったのか自分の想いや考えを整理して文章にした。

カードゲームを通して、プラントエンジニアリングに関する案件を黒字で終えること。

1日目にやったこと

業界説明と会社説明があった。また次の日に行われるカードゲームの説明があった。会社説明に関しては実際の有価証券報告書を見ながら説明して頂ける部分もあり、他の企業にも応用できた。

2日目にやったこと

カードゲームを通してプラントエンジニアリングの特にプロジェクトマネジメントに関して学んだ。また最終日に匿名で人事の方に質問できるコーナーがあり、その質問内容を投稿した。

3日目にやったこと

もう一度カードゲームを通してプラントエンジニアリングのプロジェクトマネジメントに関して学んだ。また座談会があり、実際の中堅社員の方々からお話を伺った。最後に匿名の質問コーナーがあり、人事の方々が全ての質問に答えて頂いた。

なし

近年、会社の業績が大きく悪化していたため、それに関する質問が学生から多く寄せられていたが、人事の方々はその全てに答えており、またその内容も正直なものだった。本当にこの会社に納得して入社して欲しいのだと感じた。

カードゲームは内容の難易度は高く、またチームで行うためチームワークも必要で個々人が多くの判断を短時間で行い、それをチームとして一つの方向に向けるのが大変だった。かなり頭を使い、チームメンバーの想いも汲みながら物事を進めるため、精神的にも肉体的にも大変だった。

プラントエンジニアリングが何をやっているのか、また専攻別でどのような業務を担当できるのか、一度海外に行くとどのくらいの期間日本に帰ってこれないのか、気になっていたことは全て伺えたので、そこに一番満足した。また学生に対して誠実な会社に入社したいと思うようになった。

自分の意見をグループ内でいえないとグループワークが進まないので、普段から意見は発言しておけるようにすること。

機械系の担当業務や出張機関、また家庭と海外勤務の両立などを直接社員の方々から伺うことができ、実際に働くとどのようなことに悩み、大変と感じるかが何となく想像できたため。結婚を機にこのまま海外勤務が多い職場で働き続けるのか実際に悩んでいる社員の方もいらっしゃり、自分も同じように悩むと思った。

中途半端な気持ちで選考を受けても落とされると思ったため。実際の選考は他の専業三社と比較して早い。そのため、滑り止め感覚で受ける学生と第一志望で受ける学生では、第一志望で受ける学生の方が優遇されると考え、自分は滑り止めを狙う方だと感じたため。

海外出張が多く、家庭を持っても家族と会えない点、また海外出張で収入が上がってもお金を使う場面が少なく、お金を使わないのにどうしてハードな職場で働き続けられるのか、モチベーションがどこから来るのかが想像できず、選考を受けようと思えなかったため。

インターンシップに参加しないと会社の雰囲気がわからないこと。また参加しないと早い段階で選考の案内を受け取ることが出来ず、少ないパイを奪い合うことになり、倍率が上がるため。

プラントエンジニアリングに興味があり、具体的には日揮、千代田化工建設、新日鉄住金エンジニアリング、ＪＦＥエンジニアリング、日立造船、タクマ、三菱重工エンジニアリング、川崎重工のプラントエンジニアリング部門、栗田工業、水ing、クボタ、などに興味があった。またゼネコンも少し見ていた。メーカーは重機だけ見ていた。

プラントエンジニアリング業界に一層行きたいと思うようになったが、海外出張（1-4年単位）が多い職場が自分に向いているのか、そのような働き方を続けられるのかについて、大きく疑問を感じた。ただ、国内しか手掛けていない会社にも魅力を感じておらず、国内事業と海外事業の比率にも着目して会社を見ていくようになった。