20卒 本選考ES
研究開発職
20卒 | 筑波大学大学院 | 男性
- Q. 学業・ゼミ・研究室で取り組んだ内容(250)
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A.
「食品の消化挙動」に関する研究を進めている。高齢者・生活習慣病患者の増加から消化性を制御した食品開発が求められており、食品の消化挙動を理解する必要がある。そこで、本研究室では酸や酵素による化学的消化に加えて、消化管運動による微細化・混合といった物理的消化を模擬可能な胃モデル装置を開発した。本研究ではモデル装置を用いてタンパク質含有固形食品の生体外消化試験を行っている。消化性の評価に加えて、物理化学・化学工学的視点から消化現象を考察する事で、消化性を制御した食品開発に繋がる知見を得る事ができた。 続きを読む
- Q. 自己PR(400) 写真付き(40)
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A.
私は「結果にこだわり全力で取り組む」事を大切にしている。私は高校のバスケ部でレギュラーを取った後、レギュラーから外れた悔しい経験がある。納得できず、先生に理由を伺うと「現状に甘んじる事なく全力でやらねば成長はない」と仰っていた。私は自分が気づかずに慢心していた事を深く反省し、向上心を持たねば現状維持すらできない事を学んだ。それ以降、常に高い目標を立て、目標達成のために必要な事を柔軟に実行する事を意識して、学業・サークル・アルバイト・研究に取り組んできた。特に研究では専攻65人中1番の評価である卒業研究賞を取る事ができた。「仮説→実験→考察」のサイクルを徹底し、失敗しても粘り強く取り組んだ。また、自身の専門性に囚われず、専門外の分野を勉強して新しい視点を取り入れ、自ら進んで研究室内外の方々と議論を行った。このように、私は結果に向けて全力で物事に取り組む中で自身を磨き、努力の過程を楽しんできた。 続きを読む
- Q. 学生時代に最も打ち込んだこと(400)
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A.
私はバスケサークル60人の〇〇としてチームの成績を向上させた。私のサークルは練習時間が短く、学内リーグの成績が低迷していた。私が〇〇に選出された際、今までの悔しい思いと結果にこだわりたい思いから、学内1位を目標とした。課題抽出のために試合のビデオを見直し、全員と話し合った結果、プレー面の意識共有が大きな課題だと分かった。そこで、執行代の協力を仰ぎ、練習の改革に取り組んだ。プレーに関するチームの決め事を私から話した後、各メニューに取り組み、執行代を中心に意識する点の声掛けを行った。決め事が疎かな場合は、練習を中断して再確認した。また、練習後、執行代で反省を行う機会を新しく作り、その反省を次の練習前に私からチームへ共有した。この練習を習慣化した結果、学内全8チーム中5位だった成績が2位に向上し、後輩の代では1位になった。この経験から自ら働きかけて周囲と協働する事が良い結果に繋がる事を学んだ。 続きを読む
- Q. 直近5年間で、あなた自身が起こした最大の変革とそれにより得られたもの(成果)を教えてください。(300字以内)
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A.
私はアルバイト先の回転寿司店の売り上げの向上に貢献した。私は厨房で働く中でレーンに流しても食べてもらえないネタが多く、廃棄金額が大きい事に気が付いた。そこで、お客様のニーズに合ったネタがレーンに流れていない事が原因だと考え、食べたいネタのアンケート調査を行う事を社員さんに提案し、実行した。調査の結果、年代、性別、食べ始め・食べ終わり、天気・季節によってお客様の求めるネタが異なる事が分かった。調査結果を基にお客様・時間・天候に応じて、接客・社員さん・厨房が連携を取ってレーンに流すネタの種類と量を調整した結果、1日約3万円だった廃棄金額が1万円代になり、自身の行動が店の売り上げの向上に繋がった。 続きを読む
- Q. 昭和産業に入社して、10年後に挑戦したいことや実現したいことを教えてください。(300字以内)
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A.
科学的根拠に基づき、人の健康に寄与する新しい食品開発に挑みたい。私は「食」を通じて人が生涯健康で暮らせる社会を目指したい。これを実現するためには、研究開発に注力して得られた確かな知見を活かした製品を世に出す必要がある。貴社は穀物から得られる機能性素材を利用し、それを製品化する研究開発力がある。また、多様な穀物を扱う事で幅広い事業を展開しており、各事業のノウハウを組み合わせて相乗効果を生み出す事ができる。研究開発力と事業の幅広さを強みとする貴社に入社して素材開発から製品化に至る多くの経験を積む事で、10年後にはその経験・視点を組み合わせるゼネラリストとして健康に寄与する新しい食の創造に挑戦したい。 続きを読む