
22卒 本選考ES
総合職【技術系】

-
Q.
当社に入社したらやってみたいことを教えてください。
-
A.
水素充填用のホースの生産に携わりたいです。自分の研究が環境問題に関連するものであるため、以前水素エネルギーの製造・輸送に関する講義を受講した経験があります。その中で、今後水素エネルギーの利用が拡大し水素社会が構築され、エネルギー問題や環境問題の解決策となる可能性があるという話を聞き、水素の持つ可能性に興味を持ちました。講義では課題点として超高圧の水素の輸送や保管場所の問題、水素利用意識の普及等が挙げられていましたが、特に水素を利用する際のホース強度の問題についても話があり、ホースの生産を通してその解決に貢献できるのではないかと考えました。自分は好奇心が強い性格であるためタイヤやMB等様々な製品の生産を経験したいという思いはありますが、特に水素充填用のホースを作ることによって水素社会の実現の後押しをしたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
志望動機を教えてください。
-
A.
以前雪道での走行で自動車事故を起こしかけた経験から、タイヤが走行に与える影響の大きさを感じた事がきっかけでゴム製品に興味を持ち、就職活動を通して貴社に興味を持ちました。また、先日説明会に参加し実際に働いている社員の方のお話を伺った際に、職場の雰囲気の良さや明るい人柄に魅力を感じ、貴社でならば一人では困難な事柄も周囲の助けにより乗り越え、成長する事ができると考え志望させていただきました。 続きを読む
-
Q.
現在取り組んでいる研究活動について教えてください。
-
A.
誘電体薄膜の多層膜構造を用いた太陽光吸収材料の開発に取り組んでいます。現在地球は人口爆発によるエネルギー問題に直面しており、解決のため太陽光吸収材料に着目しました。この材料は太陽光を効率的に熱に変換するデバイスであり、太陽光を一時的に熱に変換しそのエネルギーで発電を行う事により夜間の発電を可能にし、通常の太陽光発電よりも高い発電効果が見込めます。理想的な吸収材料は可視・近赤外光域で高い吸収率、赤外光域で低い放射率を示す「波長選択性」を有し、これは基板上に誘電体薄膜を堆積させた構造で実現可能です。機械学習を用いて高性能な波長選択性を示す誘電体の層厚さを導き出し、実際に材料を作製した後光学測定を行い計算値との比較を行っています。現在課題として高温下で薄膜組織が崩壊してしまうため、崩壊した材料の表面組織の分析や新たな薄膜構造の提案により耐熱性の改善を図っています。 続きを読む