【金融×ITで魅力満載！】【22卒】三菱ＵＦＪニコスの冬インターン体験記（理系/基幹職）No.15173（慶應義塾大学/女性）（2021/5/28公開）

とにかくカード会社に興味を持っていてインターンシップに参加して雰囲気を掴みたいと思ったのが参加のきっかけである。ITと金融の掛け合わせであるフィンテックの分野がシンプルに面白そうだと感じたこととホワイトさを重視した。

事前に採用ホームページを隅々までチェックしてどんな会社なのかを自分なりにまとめた。またエントリーシートは知人に添削してもらった。

面接選考がなくエントリーシートとWEBテストのみであったので、文章を間違えずに書くことと期限に余裕をもって提出することが大事だと思った。

営業体感ワークショップ

指定されたURLに接続して参加。最初に会社概要の説明を受けたあと使うシステムの説明がされて、グループに分かれて営業をゲームで体感する。終わったら全体で説明があり、終了。

営業の基本的な流れ。

営業体感コース

1日目にやったこと

最初に人事の方から会社概要の説明があったあと、実際に使われているシステムでゲームのように営業を体感した。その営業がどれくらいよかったかが点数として出てどのチームがもっとも点数が高かったかを出してそれに対して答え合わせのように人事が総括をした。

なし

各グループに分かれたあとに、適宜フォローとして人事がブレイクアウトルームを巡回していた。そこで質問もすることができたが、時間がなかったのであまり関わりは少なかったといえると思う。

大変だったことは想像以上に時間が限られていたことである。営業もゲームではあるものの時間制限がきっちりと設けられていて、時間が近づいてくると点数が減っていき上司がコメントしてくるような仕組みになっていた。また初めてのことだったのでなにが正解かわからず進めることの難しさを体感した。

同じグループの学生とは一緒にゲームで営業をやったので関わりがあったがその他の学生とは関わりがない。学びも特になかった。

インターンシップに参加したことで、企業のことを詳しく知ることができたというよりも、広く見てカード会社の営業はこうやって提携カードを作っていくんだなということが学べた。また営業は思ったよりも頭を使うし、タイムマネジメントの重要性も学べて参加してよかった。

カード会社の営業のイメージが実際と乖離がないように、事前にどんな仕事をするのか調べてイメージをつけておくと有効であると感じた。

今回は営業という職種ではあったが、カードを扱うことでシステムの難しさだったり、キャッシュレスを推進していくことの面白さだったり、カードを普及させるための企画を考えることだったり興味のある仕事がたくさんあると感じた。そのためどの部署にいってもこの会社なら自分が働いている姿が想像できた。

本選考では自分は内定が出るという確信は全く持てなかったが、参加している学生が特段レベルが高いとは思わなかった。そのため、ちゃんと志望動機を固めて求める人物像に合わせるのではなく素のままで合っていると感じたのなら自然と内定には近づくことができ、居心地のよい場所になるのではないかと思った。

インターンシップがとてもテキパキしていて時間も内容も無駄がないように感じた。そのため、残業などをあまりせずいかに効率よく働くかを重視しているような印象を受けたので志望度があがった。またそこまで大きく堅い印象は受けなかったので一昔前の金融の印象からは離れて新たなイメージを持っても大丈夫だと思った。

1dayのインターンシップはワークショップという位置づけで学生を人事が見ている感じもあまりなく、あくまでも体感しようの意味合いが強かったので、本選考では全く有利不利はないように思う。

インターンシップ参加する前は金融とIT業界を志望しており、ITと金融をかけ合わせたフィンテックに興味があった。また女性の働きやすさなども考えていたので柔軟に働くことができることも重視していた。その点に関しては変化はなく、三菱UFJニコスという会社も働きやすそうで思ったよりも堅さを感じなかったので、良いと思った。

インターンシップの参加によって、元々は営業という職種に全く興味がなかったが、少し興味を持つことができた。それは営業が意外と頭を使うし、自分が良いと思うものを自分なりに売り出すことができると感じたからである。社員に対しては出会った社員が人事のみであったので、現場の社員のお話を聞いてみないことには判断は難しい。