16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
-
Q.
あなたが会社に入社してやりたいことについて、具体的に記述してください【全角400字以内】。
-
A.
貴社に入社し、世界の「食のインフラ」の維持、発展に貢献できる仕事がしたいと思います。具体的には、まず貴社の営業として働き、やがては海外事業に携わりたいです。私は現在、世界の「必要」を支える仕事に携わりたいと考えています。小麦粉は、世界中のどこにおいても使用される材料です。しかし私は、日本、そして世界の購買意欲を駆り立てるような、まだ開拓されていない用途が、小麦粉には多くあると思います。貴社に入社したら、まず営業として食品市場の最前線で働くことで、食品販売の現場の状況や、小麦粉の市場に関する理解を深めたいと思います。その後、得た知識や経験を活かし、貴社の今後の海外展開を支える事業に携わりたいと考えています。このような仕事を通して、世界中に小麦粉を安定供給することで世界の「必要」を満たすことに、そして、小麦粉の新たな用途を確立することで世界の「驚き」の創出に貢献したいと思います。 続きを読む
-
Q.
あなたが学生時代に最も注力したことについて、「具体的にどう行動したのか」が分かるように記述してください。例)困難な課題への挑戦、他者との関わり、プレッシャーの克服など【全角700字以内】
-
A.
私のゼミでは、50人の韓国人学生と2週間を過ごし、班毎に日韓の政治経済について議論と発表をする活動があります。私は文化班に所属し、班のリーダーとしてこの活動に力を入れました。しかし活動の中で、日韓学生の間で議論が膠着することが何回かありました。私は状況を打破しようと、この原因を、韓国側の激しい主張と、日本側の受動的な態度にズレがあるためと捉えました。そこで私がまず行ったのが、議論前の班全員に対する意見の聞き取りです。全体の意見を汲み取った発表にしたいと考えた私は、議論前に班全員(17人)の意見を個別に聞いた上で、各々の意見をまとめました。それに基づいて議論を進めると同時に、話し合いの中では言い難い意見や個別の考えを聞き、匿名で俎上に載せるという工夫を凝らすことで、議論の効率化と内容の深化を目指しました。その次に行ったのが、議論後の毎回の観光の実施です。話し合いを通じて相手の考えを受け入れるためには、相手との親交を深め、意志疎通を円滑化させることが重要だと考えました。観光で仲を深め、互いの性格や態度を理解することで、話を聞く姿勢を構築しようと考えたのです。これらを実施以後、韓国側の学生はより相手の意見を尊重し、日本側の学生はより積極的に発言をするようになり、膠着していた議論が前に進むようになりました。結果として、最終日の発表にても、「多様な視点が入っている」と、教授から最高評価を頂くことができました。私はこの経験から、異なる教育を受けた学生間でも、親交を深めることで、同じ目標へと協力できることを実感したと同時に、多様な意見を反映させることの重要性を再認識しました。 続きを読む