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【挑戦と成長の武器】【18卒】ディー・エヌ・エーのエンジニアの本選考体験記 No.3396(名古屋大学/男性)(2017/12/15公開)

株式会社ディー・エヌ・エーの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2018卒株式会社ディー・エヌ・エーのレポート

公開日:2017年12月15日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • エンジニア

投稿者

選考フロー

企業研究

[面接前に行なったこと]
・IRで公開されている情報は隈なく調べて、質問したい点をいくつかピックアップした
IRの情報はとてもとても重要です!必ず目を通しておいてください。その会社の力の入れている分野や今後の展望、給料、情勢などが読み取れます。
・welqの事件が起きた後だったので、その背景や原因については自分なりに分析した上で、疑問点をまとめておいた

[行えばよかったこと]
・パソコンでSkypeのテストをすること。DeNAの一次面接は、遠方の場合はSkypeなのだが、その時私側の接続不良で一時的に面接を中断させてしまった。これは完全に私の準備不足であったので後悔した。

[その他]
・OB訪問は別に必要ないです。先述したが、IRをおさえていれば「情報・知識」の面では十分でしょう。あとは各自のこれまでの経験のみ!

志望動機

志望動機は聞かれたことがない。 ので、私がなぜDeNAを志望したかをわかりやすく箇条書きで書く。
・優秀なエンジニアが多い → 協力する仲間が優秀だと、挑戦できる課題のレベルを高くしても問題ないので重要。また、お互いを尊敬しあえる関係を築きやすい。
・技術発信に積極的 → OSSコミッターが数人いるときいたし、勉強会も多く開催している。エンジニアからすれば技術習得を奨励されているのはとても嬉しいこと。
・事業分野が広い → 幅広く事業を展開しており、また新規事業にも積極的なので、私のやりたいこともしっかりと企画すれば、実現可能性があることを感じた。なお、実際に学生がチームリーダーを務めているような事業もありました。
・初任給が高い → エンジニアを大切にする会社であることを、給料を以ってしても示していたのは非常に好印象であった

エントリーシート 通過

実施時期
2016年12月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

・学生時代に力を入れたことを語る
・習得言語
・開発経験について、その苦労や成果を語る
・挫折した経験を書く

ES対策で行ったこと

特にはない。
しいていうならば、「過去にもっとも挫折した経験」と「文学部なのにエンジニアを選ぶ理由」は重要なので、紙にフローチャートでまとめておいた。

1次面接 通過

実施時期
2017年01月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

目的達成のためにプログラミングをはじめ、独学ながらも一定の成果を実現した点は評価されたように思う。そして、それは吸収力の高さも示しているのでポテンシャルも評価されたと思う。

面接の雰囲気

一次面接は、私が遠方に住んでいることが理由で、Skypeで行わせてもらえた。
非常に話やすく、質問もわかりやすかった。
何より印象に残っているのは、私の言いたいことを汲み取ろうとしている姿勢が強く感じられてた。
というのも、私が曖昧に答えてしまった場面でも、その方は「もしかして〜〜ということじゃないですか?」と確信をつく反応をしてきた。
その収穫は大きく、落ちてもいいやと思える面接だった。

1次面接で聞かれた質問と回答

文学部からエンジニア志望って珍しいけどなんでですか?詳しくきいてみたいです。

私は、趣味で○○をやっています。それは小学生の頃からずっと続けていて、全国大会にも毎年出場していました。しかし、大学生になってから伸び悩み、どうしたものかと考えていました。その結果、ソフトウェアを周りよりも使いこなせれば、効率的にかつ精度の高い知識を得られることに気づきました。そこで、まず普段使っているソフトの操作を完全自動化し、毎日触らなくてもよいようにしました。これがはじめてのプログラミングでした。
その結果、今までの何十倍もの効率で知識を得られるようになりました。
この時、プログラミングができれば物事を解決する武器が一つ増える(それも間違いなく最強の武器)ので、今後も勉強しつつ自身の趣味の○○に役立たせていこうと考えました。
そうなった時、その趣味で行うことと似たようなことを行う職業としてエンジニアが存在することを初めて知り、これしかないと思いました。
趣味以外でも、何か役に立てたり楽しめたりするものをつくりたいと思いました。

プログラミングをはじめたのはつい最近とのことですが、何か苦労はありましたか

もちろんありました。プログラミングが何かをよく知らない状態からの独学でした。ので、そもそもプログラミング言語とは何か?からはじまり、どうやらJavaとかいうのが有名らしいと知りました。次に、その開発環境とやらにはEclipseが有名らしいと知り、それをダウンロードしfor文やif文を学びつつ、書いてみました。しかし、一向に目的(ソフトウェアの操作自動化)を達成するビジョンが見えてきませんでした。行き詰まったようにすら思えましたが、一日中ネットを検索し続け、どうやら私のしたいことは、マクロを組むという作業らしいことを知り、それにはUWSCというのが簡単で使いやすいと知りました。
そして、そのUWSCというのをしようしたところ目的を達成できるビジョンが見え、後ははやかったです。
場面場面で文法を調べながら、四日間ずっと書き続け完成させました。

この時、当然わからないことだらけで苦しかったですが、同時に「独学でも案外いけるじゃん」と思えたのが私のプログラミング歴のはじまりです。

2次面接 通過

実施時期
2017年02月
形式
学生1 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
エンジニア、人事
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

文学部にもかかわらず、エンジニアを志望した理由を話した時に、「良い動機だね」と言われたのを覚えています。目的達成の強い意志ゆえに、プログラミングが必要だと知りその習得を決意し行動に移した点を評価してもらえたと思います。

面接の雰囲気

とても話しやすい人だなと思ったが、一次面接のSkypeとは異なり、初対面であること・個室であることから緊張していた。
それに気づいたのか、世間話からはじまった。

2次面接で聞かれた質問と回答

過去にマクロで何かを作ったと一次面接でお話されたようですが、詳しくお話ししてもらえますか?

私は趣味で○○をやっているのですが、力を鍛えるためにPCのあるソフトウェアを使用していました。しかし、日常的に、具体的には2時間に一回くらいのペースでPCをチェックして、入力して、二時間後にまた・・・というのを繰り返していました。いい加減その作業に飽き飽きしており、また、その作業を機械的にやることができれば今よりもはるかに効率がいいだろうと考えました。その結果、プログラミングというものに触れてみることを決意したのです。これ以上時間を無駄づかいしたくなかったんです。
基本的にはネットを使って検索しまくりトライアンドエラーを繰り返していました。
一旦やると決めたその後は、集中力がすごく四日間丸々ずっと作業をしていました。
そして、完成させました。

エンジニアからすると技術的な話をきいてみたいです。まだ初心者だとは思うのですが、可能な範囲で使用した技術について教えてください

使用したのはUWSCというマクロ言語です。これはWindows上の操作やロジックを制御できるツールです。私はこれを使って、Windows用のコンソールアプリケーションを外部から制御するものを作りました。その際に使用したのはメモ帳とグーグル検索のみです。
実は最初はJavaという言語を勉強していました。検索したら一番上に出てきたので。それにEclipseというのがかっこよかったので。でも私の目的を達成するのに最適な言語ではないことに途中で気づきました。その時は一瞬手詰まりを感じたものの、検索しまくり、どうもマクロ言語を使うべきだと知るに至り、UWSCというのが使いやすそうだったのでそれに決めました。

独自の選考 通過

実施時期
2017年02月
通知方法
電話
通知期間
3日以内

選考形式

個人ワーク

選考の具体的な内容

一定の条件を満たした上で、企画+開発を二週間で行い、その後面接に行き、そこでプレゼンするというものだった。

最終面接 通過

実施時期
2017年02月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
人事
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

幼少期と比べて自身が成長した点のはなしについて、本当に心からそう思っていたことなので響いていたとおもう

面接の雰囲気

最終面接。
今までとは雰囲気が違った。単純に面接官の気質がこれまでとは違ったというところだと思う。
メモをとりながら質問している姿をみて、注意深くきいているのが強く伝わってきた。

最終面接で聞かれた質問と回答

小さい頃と比べて成長を感じる点はなにがあるか

「他人を心から尊敬できるようになったこと」。高校まで勉強や部活などで周りにすごい人がいて、すごいなと思う一方で心から尊敬できていなかったように思う。自分が挫折するほどに努力したものがなかったことが原因だと思う。
高校三年生の春に、趣味の○○で順調に成長を続けるも、超えられない壁を感じつつあった。しかし、小さい頃から続けている以上あきらめられなかったので、春休みの丸々一ヶ月を費やし、できることを全て漏れなく全力で取り組んだ。その結果は悲惨なもので、普段よりもひどい成績になってしまった。この時、つまり自身が全身全霊で努力した結果、それでもかなわない人がいたが故に、その人らは「本当にすごい」ことを自身の経験から思うようになり、「こころから尊敬すること」が初めてできた。
これ以降、尊敬することを真に覚えたと思う。

どんなエンジニアになりたいのか

「こういうモノ、サービスが欲しい」と思った時に、必要な技術を取捨選別しそれを達成できるエンジニアになりたい。技術を極めていくことも当然行なっていくが、それ以上に企画段階から携わった上で開発するエンジニアでありたい。
私自身が、「こういうものがあればいいのに」というのが動機でプログラミングを始めたからだと思う。「こんなものが作りたい」という情熱こそが私のモチベーションになっているので、自身が愛せないモノ,サービスを開発している時間は楽しく感じられないから。自身が納得したコンセプト,内容のモノ,サービスであるためには企画の段階から深く携わる必要がある。むしろ、企画も行える一方で、開発も行えるようにありたい。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

・内定をもらったのちも、時間をくれた。というのも他社と少し迷っていたため。
・内定承諾のためだけの状況に交通費も宿泊費も提供してくれた上に、祝賀会も開いてくれた

内定に必要なことは何だと思うか

気張って準備してもあんま意味ないです。素を見抜かれると思って臨むべきです。
自分の言葉で、論理的に説明できないと会話が続かないかもしれないです。質問は積極的に投げてくれるので安心していいと思います。
また、エンジニア職に関して言えば、募集要項に書いてある通り、本当に初心者も歓迎している。なにせ面接時の私は「switch文というのを最近覚えました!」状態だったので...
ちなみに、今は独学でiOS,Android,Windowsなどのアプリを出す程度にはなっていますよ!(もちろんまだまだこれからですが)

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

「何をモチベーションにして」行動してきた/しているのかが強く自分の中にある人だと思う。結局何にしたって、モチベーション・情熱が一番重要だと思う。それが強い行動力や吸収力につながるから。
募集要項にも書いてあるが、「やりきる力」も重要。個人ワーク選考もそれを試してきます。

内定したからこそ分かる選考の注意点

・インターンについて:行ってなくても何も問題ないと思います。私は行ってません。説明会も最終面接前に行ったくらいです。
・個人ワーク選考(だいたい三次選考)について: 私がエンジニア職だったので、他は知らないですが、エンジニアの個人ワーク選考はかなり厳しく難易度の高いものを求められると思っておくといいです。その人がぎりできなさそうなレベルを設定してきます。例えば私は「最近switch文覚えたー!」程度だったのですが、「アプリケーションの企画+開発」という課題でした。超ハードでした。この個人ワークは人それぞれ別なので、私と違って開発経験が長い場合は、もっと違う課題が用意されるでしょう。

内定後、社員や人事からのフォロー

・個人ワーク選考後と内定承諾後は、お祝い会(夕食)を開いてくれた

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 将来起業を見据えて働きたい
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

株式会社シンクロ・フード

迷った会社と比較して株式会社ディー・エヌ・エーに入社を決めた理由

・事業の幅広さ。失敗に終わったものもあるが、積極的に事業の幅を広げているのが伝わってきたため。私のやりたいことを社内企業という形で実現できる可能性があった点も大きいです。
・働き方に多様性がある点。部署にもよるため、一概には言えないものの各自が自身のパフォーマンスを最大限引き出すような働き方をしていること
・副業解禁がされた点。趣味に関するサービスの開発は必ずやっていくつもりだったので、副業okなのは非常に助かる。

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ディー・エヌ・エーの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社ディー・エヌ・エー
フリガナ ディーエヌエー
設立日 1999年8月
資本金 103億9700万円
従業員数 2,767人
売上高 1367億3300万円
決算月 3月
代表者 岡村信悟
本社所在地 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号
平均年齢 37.6歳
平均給与 854万円
電話番号 03-6758-7200
URL http://www.dena.jp/
NOKIZAL ID: 1130467

ディー・エヌ・エーの 選考対策

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