【22卒】中外製薬の開発職の内定者のアドバイス詳細 体験記No.15246（京都大学大学院/男性）（2021/7/2公開）

第一志望の企業から内定をいただいたため。

辞退したため不明

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

辞退したため不明

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

辞退したため不明

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

辞退したため不明

電話で内定をいただいた後、「少し考えさせてほしい」と伝えると、承諾検討期間を1日もらった。就職活動を終わるように言われたわけではないが、製薬業界内での人材獲得競争が激しいという印象を受けた。自分が将来やりたい事や目指す人物像を検討した結果、最終的に中外製薬を辞退することに決めた。

製薬業界を志望するのであれば、企業ごとの差別化を図るためにも、主要事業領域や開発パイプライン、そして目指す姿を明確に理解しておくべきである。こうした理解が他の学生との志望動機の差別化にもつながる。また、中外製薬では、ロシュ社との戦略的提携やデジタル技術の活用など、常に独自の価値を追求している点に強みがある。そのため、面接では中外製薬に入社することでどのような価値を提供できるのかを示す必要がある。面接の中では、丸暗記をした回答ではなく、「対話」を意識すると良い。

これまでの人生における自分の行動を論理的に説明できるかどうかが、内定獲得には重要であると考える。特に中外製薬の面接では、自分の意見をいかに論理的に伝えられるかをみられる質問が多かったように思う。開発職はサイエンスを追求し、患者様に貢献する職種であるため、日々の業務では優れた論理性が求められる。就職活動だけではなく、アルバイトやサークル活動など、これまでの自分自身の行動の軸を理解することで、面接官に対して納得感を与えられるだろう。

中外製薬の面接では、「人生で一番○○だったことを教えてください」のように、具体的な経験を聞かれる。そのため、企業理解はもちろん重要だが、それ以上に自分自身のことを十分に理解しておく必要がある。自分の強み弱み、行動原理やモチベーションの源泉等を把握し、それが中外製薬でどのように発揮されるかを話せるようにしておこう。他社選考状況は頻繁に聞かれるため、就職活動状況を伝えた上で志望度や熱意を論理的に話すことを意識しておくべきである。