【日本発信の革新を】【22卒】電通グループの総合職の本選考体験記 No.20699（非公開/男性）（2022/2/25公開）

志望動機、希望職種、世の中で変えたいと思うこと

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

なんと言っても広告代理店最大手の電通なので、言葉のチョイスにもこだわって、人と被らないような独特な表現で文章を綴るようにした。

電通がどのような人材を欲しているのかを企業採用ホームページを読んで推測し、それを念頭に置きながらESを作成、何度も読み直して確認した。

企業ホームページ

性格テストでは、ストレス耐性が強いことをアピールできるような回答を心がけた。

玉手箱：言語、非言語、性格

言語:30~40分
非言語:30~40分
性格:無制限

なし

オンライン

質問に対して間をあまり置かずに簡潔に答えた。答えかたも、少し相手が食いつくような変わった言葉を交えた。スマートさやユーモアの要素を見せることが電通から評価されたと感じた。

「リラックスしていいよ」と面接官からの一言で始まったため、とてもフレンドリーな面接だった。志望動機もあまり聞かれず、学生のパーソナリティを重視しているように感じた。

なし

企業ホームページ

大学ではどのような勉強をしていたの？

私は、大学でファッションに特化したマーケティングの勉強をしていました。面白かった点として、いわゆるマーケティングやビジネスの知識を学ぶ座学と、実際にそれらを応用しながら雑誌やブランドキャンペーンのモックを撮影スタジオなどを使用して作るプラクティカルな学習が、ミックスになった学科であったということです。普段は学生10人ほどでグループを組みディスカッションをしながらのクラスワークをしており、多人種多文化の学生達がいる環境ならではの衝突などもありましたが、自ら積極的に意見を発することで食らいついたり、その場をまとめたりもしていました。作品作りでは紆余曲折あった分だけグループの団結力を感じることができ、とてもいい勉強でした。

仕事する中で、対立する人がいたらどう対処する？

まずは、はっきりと自分の思いや意見を相手にストレートにぶつけます。それに加えて、相手にも率直に意見を言ってほしいと伝えます。お互いどの部分に引っ掻かり納得していないのかを共通認識として確認した後、お互いの妥協点を探ります。ここでも、わだかまりや気持ち悪いところが残らないよう可能な限り時間をかけてじっくり話し合います。自分に嘘をつかないことが特に大事なことだと実際に、私が海外の大学生活で経験したディスカッションなどから学びました。ただ、なかなか話し合う時間が取れないようなケースにおいては、プライベートなど仕事とから離れた場面を活用して相手と積極的にコミュニケーションを取り、対立の解消に向けて努力をします。

オンライン

電通の志望動機、また入社後のビジョンをしっかり伝えられたことが評価されたと感じた。実際の電通の事業を織り交ぜたりすることで、企業への理解度の高さという評価が得られると思う。

一次と同じく、フレンドリーな雰囲気の面接だった。ただ志望動機の深掘りもあり電通の志望度を重視していると感じた。

なし

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学生時代に頑張ったことは何？

普段、海外大学で日常的に行っていた多人種多文化な学生仲間たちとのグループワークでのクラス活動です。大学での実際のワークでは、基本的にマーケティングやビジネスの基礎知識を学ぶという座学に加え、それらの習った知識を実際に応用して実際のファッションブランドのマーケティング分析をし、その後各自調べたものをクラスグループでシェアするというものでした。その後何日かグループでのディスカッションを重ね、ブランドの新たな戦略をチームで議論して決定し、実際に大学内やストリートでモデルをハンティング、その人たちを撮影スタジオに置いての撮影をして仮PR作成や仮のプロダクト作成をする、といったクラスワークをに注力していました。

電通に入って何がしたい？

私は、広告や新たな事業開発を通して日本を海外から”認知”されるだけでなく、他アジア諸国から”区別”される国にしたいと思っています。イギリス生活ので、カリフォルニアロールと称された寿司や、中国音楽で始まる日本アニメフェス等を目撃 した。日本製のプロダクト/サービス/コンテンツは外国人に”日本のモノ”として伝わりきっていませんでした。私は広告とデザインを使って日本製のモノを綺麗で、見栄えの良い形にして人々に届けるのではなく、日本人自身 が「このモノにはまだ知らないこんな良い/深いところがあったんだ」の意識覚醒をし、本当の意味でそのモノについて理解をして、外(他者や世界)にそのモノを発信することができるような日本の基盤を創りたいと考えています。

グループディスカッションも終始オンラインで行われた。

課題説明の後、グループに分かれてワーク開始。自分達で全ての時間配分を決める。60分程で課題の変更が告げられ、そこから再度グループワーク。その後最後10分程でメンター社員一人に対して発表。

初めは緊張感があったが、ワークするにつれて雑談も混じり和やかな雰囲気になった。

なし

初詣に代わる正月の恒例行事を考えよ/クリスマスに代わる新たな恒例行事を考えよ

ガンガン積極的に意見を発信していくことが評価されているように感じた。ここまで残っている学生達なので、皆かなり積極的に発言してくるためその中でいかに目立つ発言をできるかが肝だと思う。

オンライン

いかに気持ち良くコミュニケーションを相手と取れる能力があるのかを評価していたように感じた。興味を持たれるような少し変わった趣味や、経験なども持っていた方がいいと思う。

二人とも年配の面接官だったが、口調や雰囲気も柔らかかった。雑談も多く、前の面接までに志望動機や入社意欲は確認済みであり、あとはパーソナリティを再確認するような感じだった。

なし

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普段の趣味とかはあるの？

はい、あります。音楽DJです。大学生活をイギリスでずっと過ごしていたのですが、基本的に大学以外に周りにも何もなく、夜にクラブに遊びに行くだけの生活でした。イギリスではやはりUKミュージックが流行っており、クラブでかっこいい曲にたくさん出会いました。フロアでダンスをするのはあまり性に合わないなと感じるうちに、じゃあ曲をプレイする側になればいいじゃないかと思い至り、日本に帰国後DJを習い始めました。現在進行形で一人の先生からDJを教わっているのですが、プレイとは別の楽しみとしてその先生が関わっている音楽イベントなどに招待されることも多くあり、多くの魅力的で面白い大人の人達との交流も盛んにしています。

学生時代勉強以外で最も打ち込んだことは？

○○○○○○という学生団体の再建です。私は企画主任として多文化多人種な団体メンバー約450人とイベントの企画を立案し、実行していました。友人に誘われ加入した当初はイベント参加人数が年々減少傾向であり、次年度の活動予算も大学から降りるか降りないかの瀬戸際でした。そこで自ら企画主任を立候補し改革を推し進めました。まず、新規来場者数と来場者リピート率の低さをボトルネックとして特定し、SNSを活用したイベント告知やイベント開催中/後の来場者ケアを徹底する政策を実施しました。4,5回イベントを行った後の数回のイベント開催における結果として、私が団体就任時約50人だった来場者数を平均約300人に向上させました。

他社に行きたい、という自分の気持ちが固まったため。