【未知への挑戦、広がる可能性】【22卒】住友重機械工業の夏インターン体験記（理系/オープンカンパニー 座談会コース）No.13474（電気通信大学大学院/男性）（2021/3/24公開）

研究室のOBが行っていた企業の一つであり、どのような事業を行っているかが気になった。また住友重機械工業ということで、三大重工とはどのように異なるのかということに興味があった。加えて、選考なしの抽選のみであったので気軽に応募した。

座談会コースは特に選考はなく、抽選方式だった。強いて言えば研究室名や専攻系統、研究テーマ名、社員や内々定者からの紹介があるかという設問があった程度。

研究室名、専攻系統、研究テーマ、社員・内々定者からの紹介という設問しかなかったので運ではないかと思う。

現役社員（若手）との座談会

始めの20分で会社紹介や先輩社員の紹介、その後20分毎に社員1人と学生4、5人で座談会を行う（20分後に社員が入れ替わる）。社員は5人。

5人の社員はそれぞれ異なる事業部の人であり、広く事業内容や一日の流れ等を聞くことが出来た。

現役社員（若手）との座談会

1日目にやったこと

始めの20分で会社紹介や先輩社員の紹介があった後、4、5人のグループセッションに分けられた。その後20分毎に社員1人がセッションに参加し、社員が自己紹介や業務紹介をした後、残りの時間で質問をすることとなった。20分後に社員が入れ替わった。社員は全員で5人だった。

なし

基本的には気になったことを何でも質問してよいという感じで、実際どんな質問でも答えてくれた。特に、所属する事業部の辛いところや悪いところ（立地的に車がないとまともに生活できない事業部があるなど）も隠さず教えてくれたことが印象に残っている。

話を聞けば自然と聞きたいことが浮かんでくるかと思っていたが、いざ座談会になると聞きたいことが浮かんでこないという状況になってしまい、せっかく社員の方に何でも聞けるのに質問が全くないという時間が発生してしまった。事前にどのようなことを聞こうかもっと考えておくべきだったと思う。

社員に対し学生が自由に質問するというものだったので、学生同士で話すことはなかった。

住友重機械工業の各事業部（5つ）の事業内容を聞き、他の重工のような大規模なものだけでなく産業機械という括りで非常に精密な機械も作っていることを知ることが出来た。また研修やその後の発表がどのようなものかなど入社後の様子を直接聞けたのは良かったと思う。

事前にどのような事業をやっているか全く調査せず臨んだが、質問が思い浮かばなかったので、企業ホームページなどで事業を調べ、聞きたいことを考えるといいと感じた。

今回の座談会コースでは実際の業務体験という形ではなかったものの、社員が複数人参加し、一日の流れや今までやってきた仕事等を詳しく聞くことができたことや、海外勤務や研修の様子など、入社後にしかわからないことを聞くことができ、なんとなくではあるが住友重機械工業での働き方をイメージできた。

社員と雑談をするという形かつ社員一人に対し時間が20分と短く、あまりエントリーシートを書く上で役に立ちそうな情報（志望動機につながりそうなもの）を掴むのは難しいと感じた。そのため、正直インターンシップに出ていない学生と志望動機等で差がつきにくいのではと感じた。

内容自体は業務体験など実務的なものではなかったが、自分はほとんど事業範囲、内容を知らなかったため、その辺りを直接聞くことができたり、現在働いている社員の考え方や社風（社員の雰囲気）をなんとなくつかみ、労働環境も良さそうで、事業も面白そうだと感じたため志望度は上がった。

インターンシップに参加することでその後の職種別の座談会へ招かれることや、採用自体が早期で受けられるということはあったので、その点では良いと思う。ただし、選考で優遇される等は特にない（早期なだけ）ので自分の企業研究のためという側面が強いと思う。

研究室の先輩が重工関係やプラントエンジニアリング関係の会社に内々定が決まっていたり、既に入社していたため、その辺りの企業のインターンシップやイベント等に参加してみようと思っていた。正直重工については航空機やプラントを作っていること、プラントエンジニアリングはプラントを作っている程度の認識しかなかったので、インターンシップで具体的な事業内容を自分に向いているか等を判断しようと思っていた。

このインターンシップに参加した時点では既に他の重工のインターンシップに参加しており、重工系を引き続き志望しようとは思っていた。そしてこの座談会に参加し、他の重工との違い（機械という点に非常に重きを置いている）であったり社員の方の話や雰囲気から、勤務体系や待遇も良さそうと自分は感じ、継続してこの会社を志望しようと思った。