【未知の技術へ挑戦】【22卒】川崎重工業の夏インターン体験記(理系/F:tech day1)No.13461(電気通信大学大学院/男性)(2021/3/24公開)
川崎重工業株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2022卒 川崎重工業のレポート
公開日:2021年3月24日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2020年8月 上旬
- コース
-
- F:tech day1
- 期間
-
- 1日
投稿者
- 大学
-
- 電気通信大学大学院
- 参加先
-
- NTN
- 武蔵エンジニアリング
- テラテクノロジー
- 東洋エンジニアリング
- JFEシステムズ
- 千代田化工建設
- 住友重機械工業
- スタンレー電気
- 川崎重工業
- 内定先
-
- 未登録
- 入社予定
-
- 未登録
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
研究室の先輩の内定先として初めて川崎重工業株式会社を知り、どのような事業を行っているのかが気になったのがきっかけ。しかし、インターンシップの要項が出た当初(5月、6月?)は2週間の就業体験(対面)という形式で、細かいESや面接が必要とされたので応募する気はなかった。が、研究室の先輩に気になる企業はインターンシップに出ておくべきと後押しされ、エントリーだけ行ったところ、コロナウイルスの影響を鑑み、2週間の就業体験は中止とし代わりに2日間のオンラインインターンシップを実施することとなった。また選考もESのみになり、内容もかなり簡素となったので応募することを決意した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
インターンに応募したきっかけの通り、ESのみであり、かつ設問が「インターンシップへの参加希望理由や期待することは何ですか?(150字以内)」と簡素であった。そのため、インターンシップの案内を見たりホームページの内容を調べ、大学の研究室の先輩が残したインターンシップや本選考のエントリーシートを参考にインターンシップで知りたいことなどを書いた。
同業他社と比較して、このインターンの選考で重視されたと感じるポイントを教えてください。
150字の志望理由のみのエントリーシートであったため、正直何を基準にしていたかわからなかった。私の友人も複数名応募していたが、落ちたという話は聞いていない。
選考フロー
エントリーシート
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年06月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
インターンシップへの参加希望理由や期待することは何ですか?(150字以内)
ESの形式
Webで入力
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESを書くときに注意したこと
設問が一つしかなく、また最大で150字以内なので、ほとんど書ける内容がなかったため、いかに短く自分の思いを伝えられるか試行錯誤した。
ES対策で行ったこと
書き方については、大学の研究室の先輩が残した様々な企業へのインターンシップ・本選考のエントリーシートを参考にした。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 自宅(zoomを用いたオンライン形式)
- 参加人数
- 12人
- 参加学生の大学
- 国立大学は東大、阪大など、私立大学は早慶、大阪学院大学などの方がいた。関西の企業のためか関西方面の大学の人が割と多かった。またMARCH以下の学生はたまたまいなかったが、全体的に見てかなり少ないと感じた。
- 参加学生の特徴
- 機械系や電気系の院生が多く、専門がかなり近い人が多かった。また積極的にコミュニケーションを取る人が多く、皆頭の回転も速いため、一人欠けていてもそつなく進みそうであった。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 3人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- なし
- 昼食費の補助または現物支給
- なし
インターンシップの内容
インターンの形式・概要
4人程度のグループで以下のテーマに取り組む。時間はそれぞれ2-30分程度で、いくつかのグループに完成した図や答えを聞いていた。
・燃焼器について、水素、LNGを用い、環境負荷を基準値以下かつ最高出力を実現する。
・燃焼器について、水素のみを用い、環境負荷を基準値以下かつ最高出力を実現する。
インターンの具体的な流れ・手順
グループが予め決められており、自己紹介等のワークを行った後、川崎重工での水素ビジネスに関する説明があり、途中でグループワークが2回あった。最後に川崎重工のスピリットに関する映像を視聴し、今後の流れを説明後に解散となった。
このインターンで学べた業務内容
川崎重工の水素ビジネスの概要や、新技術の開発に対する考え方
テーマ・課題
・燃焼器について、水素、LNGを用い、環境負荷を基準値以下かつ最高出力を実現する。 ・燃焼器について、水素のみを用い、環境負荷を基準値以下かつ最高出力を実現する。
1日目にやったこと
グループが予め決められており、自己紹介等のワークをグループで行った後、川崎重工での水素ビジネスに関する説明があり、途中でグループワークが2回あった。最後に川崎重工のスピリットに関する映像を視聴し、今後の流れを説明後に解散となった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事部社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
基本的には社員は企業説明や問題の解説を一方的に行うのみで、グループワーク中でも質問対応をする程度であり、ワークの様子等に関するフィードバックなどは特になかった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
初めてのオンラインインターンシップであったことや、私自身が人見知りなタイプであるため発言自体を行うことが大変であった。また私にとってはワークの時間に対し難易度が高く、理解が追いつかなかった。加えてぼーっとしていてもワークが円滑に進む程皆優秀であったため余計に焦ってしまい課題の理解が大変だった。
インターンシップを終えて
インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
皆課題の内容を素早く理解し、自分の意見を次々発信しつつも、周囲の意見にも耳を傾け時間内に必ず答えを出していた。自分が発言をしなくても進みそうな雰囲気であり、グループワークは非常に集中して取り組まなければ存在感を出せないと感じた。
インターンシップで学んだこと
水素プロジェクトを通し、重工業で扱うスケールの大きな製品をどのように作っていくかを理解できたと思った。インターンシップに参加する以前は新技術を次々と開発していき、新製品を生み出すものと考えていた。しかしそうではなく、新技術の開発、すなわち技術深化と既存の技術を組み合わせていく技術統合、特に異分野との統合をした結果、新たな製品が生まれるという流れを理解できた。
参加前に準備しておくべきだったこと
正直課題の内容については事前に知りようがないので、膨大な資料をどのように読んでいくかということや、グループワークをどのように引っ張っていくかなどを学んでおけば主体的にワークに取り組めたと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
川崎重工の水素プロジェクトの概要は知ることが出来たが、各職種の説明や役割等に分かれたワークではなかったことや、社員も人事部の方のみであり、技術系社員がいなかったため詳しい話を伺うこともできず、自分がどのように働いているかは全く想像できなかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンの参加学生が皆優秀であり、頭の回転が速く周囲とコミュニケーションも取れること比べ、自分の思考スピードやコミュニケーションが遅いと感じた。またこのインターンシップでは正直川崎重工でやっていることやどんなことができるかのイメージが固められず、しっかりとした志望動機を作れないと感じた。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップの内容はそこまで専門的ではなかったが、重工業が複数事業展開をし、どのようなものを作っているかという話が聞けたことや、自分の専攻や研究と似ている事業もあり、重工業で扱う製品のダイナミックさやどのようなものを作ることになるのかをイメージできたため。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップに参加した人は早期の選考に案内されるため、採用枠が多い状態で選考を受けられる点で有利といえると思う。またインターンシップで感じたこと等を志望動機に使えると思う。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
特にはなかった。終了後はインターンシップの感想や質問などのアンケートはあったものの、人事のフォロー等はなかった。ただ、質問の返答は後で返信が来た。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
研究室の先輩がよく行っているという理由から、重工業やプラントエンジニアリング業界がどのような事業を行っているのかをインターンシップで知りたいと思っていた。このインターンに参加し、重工業で扱う製品がどのようなものか、また水素の活用という事業に惹かれたことや、自分の研究と似ている事業があることから、重工業への志望度は増加した。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
正直細かい企業へのイメージ(社員がどのような人か、どのような働き方か、業種など)は全く分からなかったが、水素ビジネスや扱う製品のスケールの大きさにより惹かれるようになったことから、重工業界はこのまま志望していき、今後のイベントに参加したりOBに連絡を取ってイメージを固めていきたいと思うようになった。
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- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
-
A.
もともと農機業界に興味があり、検討していた。クボタが最大手であるが選考過程が多く、日程も長いか1dayの二極化で申し込みは控えていた。ヤンマーは、業界2番手であり、日程的な負担が少なかったことからヤンマーを選択した。当時はエンジンのイメージが少なく、農業機械の開発などについて学べると思った、 続きを読む
川崎重工業の 会社情報
会社名 | 川崎重工業株式会社 |
---|---|
フリガナ | カワサキジュウコウギョウ |
設立日 | 1896年10月 |
資本金 | 1044億8400万円 |
従業員数 | 39,689人 |
売上高 | 1兆8492億8700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 橋本康彦 |
本社所在地 | 〒650-0044 兵庫県神戸市中央区東川崎町3丁目1番1号 |
平均年齢 | 41.3歳 |
平均給与 | 809万円 |
電話番号 | 078-371-9530 |
URL | https://www.khi.co.jp/ |
採用URL | https://www.khi-saiyo.jp/ |