16卒 本選考ES
営業職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
学生時代の行動を振り返って、打ち込んだことや成し遂げた成果は何がありますか。どのような場面で何をしてきたのか、エピソード2つを具体的に記述してください。
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A.
男子チア部での広報係の活動です。大きな節目となる設立10年目の自主公演は、より大勢に見てもらいたいという思いから、私は男子チアを世に広めるため、2つの施策を行いました。1つ目は「チア体験を導入し、観客との交流を図る」です。ファン獲得が重要であると考え、チア体験会で観客との触れ合い時間をつくることで、部員の名前を憶えてもらうほど観客と距離を縮めることに成功しました。2つ目は「SNSでのチア紹介キャンペーン」です。観客の「説明がないと技がわからない」と言われ、始めました。3段ピラミッドや空中トスなど、技動画をSNSに掲載することで、男のチアの理解を深めてもらう機会をつくりました。結果、自主公演は前年の30%多い1200人の初満員を達成しました。この経験で観客(相手)目線で考える大切さを得ることが出来ました。 男子チアチームの引退公演に向けて大技に挑戦したことです。この大技は人の上に人が乗り、またその上に人が乗る3段技で、一番上に乗る人が空中で宙返りしながら2段目に乗るという技で、私は2段目を担当しました。私にとって2年7か月の集大成であり、チームとしても設立10年、成熟した姿を観客に見せるための挑戦でした。達成のために、参考動画と自分たちの失敗した動画を比較研究し、失敗の原因を追究しました。また、考えた失敗の原因を技に関わるメンバーに伝えることで考えの共有化を図りました。その結果、引退公演本番で大技を成功させ観客を沸かすことが出来ました。この経験から課題解決に向けた原因分析の重要さ、考えの共有化を図るためのコミュニケーションの大切さ、仲間と一つのものをつくりあげる喜びを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたの人生における”最大の失敗”を教えてください。
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A.
高校時代の器械体操部で全治7か月の骨折により長い期間運動ができなかった経験です。私にとって人生初の大怪我であり、初めて運動が出来ないもどかしさを感じました。この思いを再度味わわないために二度と怪我をしない体づくりをすることを決心しました。毎日の部活での筋トレで体を苛め抜き、部員の手を借りた強制柔軟運動を実行。筋力と柔軟性を併せ持つ強靭な体を目指しました。7か月の地道な反復の末、体重と体脂肪率が減少し、レベルアップして選手復帰を果たしました。そして都大会では個人2位という結果に繋げることができました。困難な状況でも、事態の改善のために自ら課題設定を行い、愚直に取り組む力をこの失敗から得る事が出来ました。 続きを読む