16卒 本選考ES
営業職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
学生時代を振り返って、打ち込んだことや成し遂げた成果は何がありますか。どのような場面で何をしてきたのか、エピソード2つを具体的に記述してください
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A.
〜メンバーの意識改革〜 私のサークルには、“メンバーのやる気の低下”という問題があった。対処するために口頭で注意喚起はしたものの、効果はなかった。そんな時、同じ大学内の他団体のパフォーマンスを見て驚いた。自分たちと同じ境遇の人間にこれほどImpressiveなパフォーマンスができることに愕然とし、焦りを感じた。そして、メンバーの意識改善にこの「焦り」をうまく使えるのではないかと考えた。そこで、メンバーに焦りを感じさせるため ①他団体のパフォーマンスを見る機会を作る ②自主練風景のSNS配信 ③強化メンバーを決め、上達させる という3つの施策を実行したところメンバーの意識は劇的に改善され、その結果お祭りのコンテストでは大賞を獲得することができた。 〜引き継ぎのシステム作り〜 よさこいは年度ごとにひとつの演舞を作り、年間通してそれを踊る。したがって、サークルを発展させていくためには、活動の根幹となる演舞のクオリティ上昇が不可欠だった。だが例年、引き継ぎ不足のために制作のノウハウや知見が蓄積されず、年度が入れ替わるごとにリセットされてしまうという問題があった。そこで「今年のベストが来年のスタンダード」となるようなシステム作りのために ①制作と並行したフィードバック②後任者の早期選出 という2つの施策を考案し、他の運営陣や制作メンバーに働きかけた上で実行した。その結果、代替わりに伴う制作ノウハウのロスを減らすことができ、次年度以降の活動に大きなアドバンテージを残すことができた。 続きを読む
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Q.
あなたの人生における“最大の失敗”を教えて下さい
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A.
〜後輩の女の子を泣かせてしまったこと〜 当時3年生だった私は、サークル内で後輩の女の子(以下AとB)の育成係的な立場だった。ある日Aから「周囲がBばかりをアテにして、誰も自分のことを必要としてくれない」という相談を受けた。その話を聞いた私は後日Bを呼び出し、「ペアの子に対する気遣い不足」を責めた。するとBは泣き出し、「Aが悩んでいたことも分かっていたが、様々な状況の板挟みで自分にはどうしようもなかった」と訴えた。それを聞いた私は自分の“上司としての”力不足を感じた。自分の力ではどうすることもできない悩みを抱えた部下に対して、広い視野から物事を俯瞰し、助け舟を出してあげることが“上司に求められている役目”だと痛感した。この場面では板挟みになっているBの気持ちを理解した上でAとBそれぞれに適切なアドバイスをすることが求められていたにも関わらず、私はAの話だけを聞いてBを責めてしまった。私はその場でBに対し謝罪したが、この経験は私の人生において忘れられない失敗になった。 続きを読む