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【20卒】建設技術研究所のコンサルタント職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.7111(北海道大学大学院/男性)(2019/6/25公開)

株式会社建設技術研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2020卒株式会社建設技術研究所のレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • コンサルタント職

投稿者

大学
  • 北海道大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
  • NJS
  • 日本工営
  • 八千代エンジニヤリング
  • 建設技術研究所
  • TECインターナショナル
入社予定
  • 八千代エンジニヤリング

選考フロー

企業研究

まず、建設コンサルタント(とくに海外志望の方は開発コンサルタント)という業界についての理解を深めること。その後、選考を受けるつもりの企業については1dayでもいいので必ずインターンシップに参加し、同業他社との違いを説明できるようにし、なぜ自分がこの企業を志望して選考を受けているのかを明確化するようにしていました。この企業のインターンシップでは、実際のコンサルタント業務の疑似体験をさせてもらい、その後のフィードバックを通じて、この企業ならではの仕事の進め方や大事にしている考えを学びとりました。また、先輩社員さんの中でも自分の志望する部署の方や自分と同じ将来のビジョンを持っている人を探して積極的に話を聞きにいくようにしました。私は海外志望でしたので、「国際協力ガイド」や「国際協力キャリアガイド」といった雑誌のこの企業のページを覚えるくらい隅々まで熟読しました。

志望動機

私の夢は、社会インフラ整備を通じて、世界の持続性ある豊かな社会作りに貢献することです。日本で暮らす私たちが常日頃享受している、エネルギー・電力・水といった当たり前の“豊かさ”を持っていない人々は世界中に存在しています。私は、その様な国や地域に必要とされる技術・サービスを提供したいと考えています。世界的にエネルギー需要が増加し、また環境保全に対する意識が向上している昨今、貴社の整備する社会インフラが果たす社会的役割は極めて重要であると考えます。貴社は各種社会インフラを手がけるだけでなく、それを支える技術開発を進め、自ら挑戦・成長し続けている企業であると認識しています。そのようなチャレンジ精神を持つ貴社ならば、社会貢献と環境保護を両立しながら、世界の持続性ある発展に貢献し、当たり前の“豊かさ”を提供するといった私の夢を叶えることができるのではないかと思い、貴社を志望させていただきました。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

卒論・修論内容/学生時代に最も力を入れて取り組んだことについて、そのプロセスと結果、そこから何を学んだのか具体的に記述せよ/これまで勉強・研究してきたことを踏まえ、建設コンサル業界を志望する理由を具体的に記述せよ/志望理由/第一志望分野とその理由、取り組みたいこと/趣味、特技など

ES対策で行ったこと

自分の将来のビジョンを掲げて、それに向けてしてきた努力を「一貫性」を重視して記述するようにした。さらにその企業独自の行いや強みについても記述した。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

企業から受け取るメールにWEBテストの形式が記載されているので、その形式に特化した参考書を1冊解いた。

WEBテストの内容・科目

計数・言語・英語・性格

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
自分の志望する部署の管理職
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

HPやパンフレットなど、調べてわかるような知識を使うのではなく、自分が実際に行って感じたことなどを質問の回答の中心に据えました。

面接の雰囲気

若干堅い面接であった。あまり笑いなどは起きず、淡々と質問に答え続けた。回答に対してはあまり突っ込まれたりはせず、すぐに次の質問に移った。

1次面接で聞かれた質問と回答

どうして専門コンサルではなく総合コンサルを志望しているのか

総合建設コンサルタントという業界は、自社内に様々な分野のエキスパートが存在しているため、都市計画のマスタープランなどといった分野複合的な案件にも手が出しやすいかと思います。つまり、その様々な分野のエキスパートの方々と連携して業務を遂行することで、自分に幅広い知識と豊かな考え方を身に着けることができる環境が身近に存在するということです。その部分に非常に魅力を感じています。また、専門コンサルタントは、同じ分野でもその中で細かく業務が細分化されており、完全に部署が異なるケースも多いので、貴社のような総合建設コンサルタントの方が、私の目指す「ジェネラリストのようなスペシャリスト」をより目指しやすい環境かと思っています。

インターン参加時の感想

私の班は個性が豊かな人がかなり集まっており、外国籍の方もいました。私の研究室には多くの留学生もいますし、同じ研究チームが私以外全員外国人だったことも経験してますので、抵抗はさほどなかったのですが、やはり自己主張の強さはすごく感じましたし、周りはかなりとまどっていました。私は、①相手の意見をいきなり否定せずにまずは肯定し、共感する姿勢をみせること、②いきなり完全に自分たちの考えに変えてしまわず、相手の考えから少しずつ自分たちの考えに寄せていくことを意識してワークに取り組みました。結果的には、全員が納得のいく案というのを作り上げることが出き、コンサルタント業務の魅力を肌で直接感じることができました。

筆記試験 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

筆記試験対策で行ったこと

試験は小論文だとわかっていたので、建設コンサルタント業界全般における課題などについて新聞やネット(同業他社のHPなども)を使ってあらかじめ調査し、それに対する自分の意見を考えておいた。

筆記試験の内容・科目

小論文(50分、800字)

最終面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
自分の志望部署に関する役員
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

しっかりと業界の仕事内容について理解を深められていて、その上でその企業独自の行いや強みについても共感していたこと。自分の将来のビジョンがしっかりと定まっていて、その企業で自分の目標が達成できると論理的に説明できたこと。

面接の雰囲気

圧迫等の厳しい雰囲気は全くなく、学生の「自分らしさ」を引き出そうという姿勢が感じられた。また、同業他社のことも評価しているのが好印象であった。

最終面接で聞かれた質問と回答

自分の考える最大の長所について

私の長所は、「困難に積極的に挑戦できるメンタルの強さ」です。私の所属していた体育会系の部活では、2年生までにトップチームの試合に出場できないと、それ以降トップの試合に出場することはないという統計的データがありました。それは、このスポーツの技術・体力的な成長は高校生までだと言われており、大学生になってからの成長はあまり見込めないためです。私の強みのプレーはドリブルでしたが、ボールを持ちすぎて、チームのリズムを崩すという理由で2年生までにトップの試合に出ることは出来ませんでした。しかし、私はたとえ前例がないくらいの困難であっても、自分の得意で大好きなドリブルというプレーにこだわって、その壁を乗り越えたいと考え、ビデオを用いた客観的な自己分析や、チームメイトとの意見交流を通して、チーム戦術にマッチする新たなスタイルを確立しました。その結果、私は部で初めて3年生以降にトップチームのピッチに立つことが出来ました。貴社の海外業務でも、思いがけない困難や新しい課題にぶつかることが多いとは思いますが、この力を使って活躍することができると考えております。

会社選びの軸にしていること

大学そして大学院を通じて自分が専攻してきたのは衛生工学です。なので、その強みをいかせる「水・衛生分野」で国際協力に携われることが会社選びの絶対の軸です。その上で、出来るだけ若いうちに海外(途上国)の現場を経験する機会がいただけるかどうか、そして水・衛生分野での安定した売り上げ(業績)があるかどうかを特に重要視しております。私自身、学生時代に海外での留学経験がありませんので、なるべく早く現場に行き現地のニーズに触れたいという強い思いがあります。また、コンサルタントは仕事がないと技術を磨くことができないので、売り上げは仕事があり、周りから評価を受けている、かつ会社が機能しているかどうかの指標となります。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

他企業の選考状況も踏まえながら、自分の考えを尊重して内定の承諾期限を設定してくれた。グループ会社の選考も受けていたが、そちらも応援してくれた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

この企業は売り上げが業界TOPではないので、その中でこの企業のTOPの部分を見つけて自分が魅力を感じていることを伝えることが大事だと感じました。また、社員さんに会って話を聞くことは大変重要であると感じたのでインターンシップには参加することをお勧めします、面接時に使えるエピソードとなったりもします。あとは入社後後のなりたい自分像(ビジョン)をしっかり持てているかどうかがかなり評価を左右すると感じました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

自己分析がしっかりと行えているのかどうかでかなり差が出ると思います。というのもコンサルタントは客観的に情報を分析して課題解決をしなくてはいけないからです。また、受けのいい学生を演じるのではなく、自分らしさを前面に出すことも大切なように感じました。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

インターンシップ時の評価で選考フローが変わります。私は面接経験を積みたかったので通常の選考を選択しましたが、インターンシップ特別枠は面接が一回免除となります。選考を受けることを考えている人はインターンシップを全力で行う必要があります。

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建設技術研究所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社建設技術研究所
フリガナ ケンセツギジュツケンキュウジョ
設立日 1963年4月
資本金 30億2500万円
従業員数 3,830人
売上高 834億8500万円
決算月 12月
代表者 中村哲己
本社所在地 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3丁目21番1号
平均年齢 42.5歳
平均給与 958万円
電話番号 03-3668-0451
URL https://www.ctie.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131610

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