【挑戦と成長の軌跡】【23卒】ＫＰＭＧコンサルティングの夏インターン体験記（文系/コンサルタント）No.25806（非公開/男性）（2022/5/2公開）

夏インターンの時期だったので、とりあえず様々な業界について見ておく必要があると考えていたのでとりあえずコンサルティング業界にも参加することを志して、応募を決めました。BIG4の中でも出したり出さなかったりだったので、KPMGを選択した理由は特にありません。

コンサルのインターンに向けて何か特別な対策はしませんでした。一般的なグループディスカッション対策をしていました。

グループディスカッションでの発言の回数や内容が重視されていました。

ヘルスケア業界の企業を1つ自分たちで選択して、その企業の新しい成長戦略を考えるというグループワークでした。

最初に社員の方から説明があり、その後ワークに着手。

コンサル業界での仕事の進め方。

ヘルスケア業界に関する企業を1つ選択して、企業の成長戦略を考えろ

1日目にやったこと

題材とする企業を決めて、企業の課題や業界の動向などについて、施策を決定しました。その後、資料などを作り、プレゼンテーションの手順などを確認して、最後に発表を行いました。

現場社員の方々

なし

途中に一回社員の方に質問をする時間がありました。また、全体へのフィードバックという形で偉い立場の社員の方が全体に対して話してくださりました。座談会のようなものは用意されていませんでした。

コンサルティング業界のインターンシップに参加したのが初めてだったので、ワークの進度の速さについていくのが精一杯でした。コンサルあるあるだと思うのですが、ついて来れない人はほっとくという風潮がここでもあったので、なんとか自分の役割を見つけないとと思っていました。

グループワークという形式だったので、zoomで常に話しながらのワークでした。

インターンシップにおけるワークの流れについて理解する良い機会になりました。グルディスではやったことがあったのですが、前提を整理して、課題を見つけて、それに対する施策を考えて、という流れを学ぶことができたのは非常によかった、勉強になったと思いました。

色々な企業の、できればコンサルティング業界のインターンシップに参加して、ワークの流れの速さや行われるフローについて理解できていればよかったと思いました。そうすれば、メンバーの中でよりバリューを発揮してグループワークにコミットできていたと思います。

この時は周りのレベルが自分に対して高すぎると感じて、この企業で働くイメージを持つことは出来ていませんでした。また、現場の社員の方々との関わりがあまりないインターンシップだったので、実際に働かれている方々の姿を想像することが難しかったのも理由です。

周囲のレベルが自分と比較して高すぎると感じていたためです。初めてのコンサルのインターンであったことに加えて、当時はあまりコンサルにこだわりを持っていなかったのですが、周囲はなんとしてもコンサルから内定をもらうと息巻いている人が多く感じられたので、これでは無理だなと感じました。

レベルが高く刺激的な環境で働けるなと感じたためです。このような環境で働くことができればずっと成長し続けることができそうだと感じましたし、そのような環境で働きたいと感じました。そのため、自分のレベルはともかく、コンサル業界全体に対して志望度合いが上がりました。

このインターンに参加する際のフローは本選考でも行われるものなのですが、これらが全て免除になるためです。自分は本選考を結果的には受けませんでしたが、むしろインターンに行っていないと厳しいのでは無いかと思います。

夏休みの序盤に行われたインターンシップということもあり、業界に大きなこだわりを持っていませんでした。総合商社に行きたいなと漠然と考えていましたが、エントリーシートをメーカー・金融・コンサルティング・広告・メガベンチャーなど本当に様々な業界に出していました。参加してみて是非を見極めて行こうと考えていました。

コンサルティング業界への興味はとても深まりました。企業への志望動機が上がった理由と同じで、レベルの高い方々と日々ディスカッションを通して成長し続けることができる環境にあると考えたためです。ただ、周囲の学生や参加してくださった社員の方々の雰囲気から、なんとなく自分と合わないのでは無いかということも感じました。