21卒 本選考ES
技術系総合職
21卒 | 関西学院大学大学院 | 男性
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Q.
10年後の世界はどのようになっていると考えますか。それを踏まえ、 キヤノンに入社してやりたいこと、実現したいことは何ですか? (できる限り具体的な根拠を示しながら記載してください。) (600文字以内)
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A.
AIやIoT技術が急速に発達し、様々な自動化が進むことで人々の生活がより便利になっていると考えられます。しかし、生産者は新技術の搭載を急ぐが故に、10年後活躍する製品のデザイン性や環境への配慮を欠いてしまうことが懸念されます。そこで、貴社のイメージング技術を車載材料に応用し、これらの課題を克服する近未来の自動車を世に提供したいです。開発する上で最も大きな課題は材料の軽量・小型化です。自動車会社のインターンシップに参加し、国が定めた製造上の規定によって自動車のデザイン性に制限がある事実を知りました。そこで私は、この制限を自動車部品の軽量・小型化によって乗り越えることが自動車のデザイン性向上に繋がると考えました。また、自動車本体の軽量化によって燃費が向上し、経済的にやさしく、地球環境改善に貢献することも期待されます。次に、貴社のイメージング技術を材料に搭載し、高齢者をはじめとする運転者の視覚をサポートする機能を備えたいです。この機能は運転者の周囲を広範囲に渡って警戒し、潜在的な危険を可視化することができるため、事故を未然に防ぎます。自動化に伴って特に日本の高齢化が更に進行し、自動車のニーズも変化すると思われたため、この機能を採用しました。このようにして生まれた材料で、運転者と地球環境にやさしいクールな自動車を世に提供し、世界中にアメージングを届けたいです。(581words) 続きを読む
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Q.
学生時代に力を注いで挑戦したこと(していること)を教えてください。 (その挑戦において、困難だったことや、その困難にどのようなアプローチで取り組んだか、またその経験から得られたことなどを具体的に記載してください。学業もしくは学業以外でも可)(400文字以内)
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A.
カフェのアルバイトで、課題解決を通して自分を磨き続ける向上心を養い、強みにしました。初めて課題を感じたのがお客様の「お勧めは何ですか」というご質問でした。当時の私は適切な応対ができず、不甲斐ない思いをしました。これを機に、今後は私自身がお店で扱う商品に自信を持ち、お客様が本当に美味しいと感じる商品を提供することを強く決心しました。そこで挑戦したのがカフェで提供する商品を積極的に味わい、感想を記録することです。この結果、次第に商品の特徴を自分の言葉で表現することと、お客様との会話の中でその人に合った商品を一緒に探すことが得意になりました。私とお客様が一緒に選んだ商品に「美味しかった。ご馳走様」と言っていただき、会話がきっかけでお店の常連になられることもありました。今ではカップに描くイラストやラテアートの練習に励み、お客様との更なる会話のきっかけづくりに注力しております。(389words) 続きを読む
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Q.
部活・サークル活動などがあればお書きください。(全角40文字以内)
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A.
バレーボールサークルに所属し、セッターと副代表を経験しました。(31words) 続きを読む
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Q.
その他活動(アルバイト、ボランティアなど) (40文字以内)
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A.
テーマパークスタッフのアルバイトを約4年、カフェでバリスタのアルバイトを約2年半(40words) 続きを読む
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Q.
卒論について1.研究テーマ・分野 2.テーマの選定理由 3.これまでに成し得たこと 4.研究における独自性や新規性 5.研究過程での気づきや発見 6.苦労した点・改善点 などを踏まえて具体的に教えてください。(500文字以内)
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A.
巻貝化石の化学分析をテーマに研究して参りました。本研究を選択した理由は2点あります。1.幼い頃から化石が好きで、化石を始めとするロマンのある研究をしたく思ったため。2.化石の化学分析はまだまだ開拓の余地がある分野であり、新しい発見を期待したため。本研究への取り組みは研究室においても前例がなく、自ら研究手法を考案し、試行錯誤しつつ実験を行う必要があり、苦労しました。大学院を含めた研究の目的は、巻貝化石を部位毎に分析し、組成の違いから化石化の過程や形成年代を検証することです。特に学部の卒業研究では様々な化石を構成する元素(Sr)の含有量の分布を調査しました。Srの調査は化石の形成年代を検証する上で必要であったため、実験の前処理として採用しました。結果、巻貝化石の形状が大きくなるに連れ、その部位に含まれるSrが増加する傾向が見られました。また、大きさや形状の似ている異種の化石でSr含有量を比較すると、生息域による違いも見られました。これらの結果から化石のSr含有量は、貝殻の成長過程若しくは化石化過程においてSrを周囲の環境から吸収・蓄積する量に依存することが考えられました。(481words) 続きを読む