【22卒】サッポロビールの冬インターン体験記（理系/家庭用営業）No.13931（首都大学東京大学院/男性）（2021/4/17公開）

常にワークは５～６人のチームで行うが、ワーク以外の話をする時間はなかった。

実態が掴みにくい家庭用営業について業務レベルで理解することができる。他のメーカーとは営業スタイルが異なるため、働くイメージをより具体化することができる。また商談のワークは他社と比較しても珍しく、営業で必要な質問力を鍛えることができる。いかにバイヤーの本音を引き出せるかという実践に近いスキルを身に付けることができる。またチームとしてワークを進めるために、グループワークに必要な基本的なタイムマネジメントスキルやフレームワークの考え方も養える。

実際にスーパーを行った際に、メーカーがどんな販売促進方法を用いているのかもっと細かく観察しておくべきだったと思った。

ワークの内容が実際の営業活動に近いテーマだったため。特に商談体験ワークは他のインターンでは行われないニッチな内容だったため、より働く姿を具体化することができた。また懇親会などで社員の方から生の声を聞くことができるため、選考にも活きると思った。

体育会かつ理系院生という自分のパーソナリティが特殊であると感じたため。他の体育会の学生と差別化することが簡単だと感じた。またワークを通じて働く姿やキャリアパスを明確にすることができたため、面接で問われた際に、インターンで聞いた話を根拠として話せると思ったため。

他のメーカーとは異なる提案型の営業スタイルが魅力的であり、自身に向いていると感じたため。理系院生というバックグラウンドを活かして活躍できるフィールドがあると思った。また社員の方とお話し、その人柄や能力の高さに魅力を感じるとともに、それを培う教育環境があると思った、

本選考で選考ステップの免除などの優遇はないが、業務理解のレベルが他の学生とは異なると思ったため。またインターンで学んだことや聞いたことを自身の根拠として話せるようになることも大きいと思う。

最後に懇親会が開催され、会社や業務についてざっくばらんに聞くことができる。しかし、本選考での優遇はなかった。

提案型営業の面白さを学び、そのような営業スタイルを持つ、業界も受けることにした。具体的には代理店に向けてコンサルティング営業を行っている通信業界などが当てはまる。ビール業界だけだと会社数がかなり少ないため、業界を広げるきっかけを作ってくれたインターンはかなりためになった。本選考では飲料メーカーと通信業界に絞って選考を受ける。

企業に関して、ビール業界の中でシェアは低いが、質が高い製品と自社愛に溢れた社員が存在すると感じるようになった。せっかくいい製品があるにも関わらず、マーケティングがあまり上手ではないとも感じた。社員に関して、皆業務に誇りと責任を持って営業を行っていると感じることができた。しかし、一部の社員が待遇に関して不満を抱いているようだった。