
23卒 本選考ES
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Q.
困難を乗り越えて成し遂げた経験を教えてください。 300文字以上500文字以下
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A.
有志6人で食育授業の企画・運営を行ったことだ。生徒の皆さんには楽しみながら食に興味を持ってほしいと思い、授業内容にこだわった。中でも自分で出汁をとって作る煮物の美味しさ・感動を味わってもらいたいという思いから、調理実習を組み込みたいと考えていた。しかし、先生には時間管理や準備、危険性の面から反対されていた。そこで先生が難しいと感じている点を細やかに聞き取り、現状の把握に努めた。その情報を基にシミレーションを行い、どの内容ならば実現が可能であるか検討を行った。検討結果と調理実習を行う意義をまとめ、再度先生と話し合った結果、調理実習を実現することができた。さらに調理実習の各過程の写真を撮ったスライドを作成し、講師を務めたことのない私たちでもスムーズに行える工夫を凝らした。無事調理実習を終えることができ、生徒からたくさんの感想や和食についての質問をメールで頂いた。この経験から、私たち・先生・生徒などといった異なる立場に立って考え、双方が納得する解決策を提案する重要性を学んだ。今後もお客様やメンバーの意見を汲み取りながら、粘り強く検証する姿勢を活かして、より良いものを作り上げていく。 続きを読む
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Q.
ICTであなたが変えたい世界を教えてください。300文字以上500文字以下 また、内容に以下3点を含めてください。 ①変えたい世界と、そう考えたきっかけ/背景 ②実現するうえでの課題と、ICTを活用した解決策 (ICTは現存するものでなくてもかまいません) ③実現できた場合の価値 (誰/何に対してどんな影響があるのか)
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A.
人々が日常的に自分の病気のリスクを把握して予防できる社会に変えたい。授業や病院での実習の中で、食が病気の原因となっていることに課題を感じ、このように考えた。厚生労働省の調査では低所得層の方は高所得層の方の人に比べて生活習慣病のリスクがあると発表されており、コロナ不況などの長引く経済不況の影響などから低所得層は今後も増加すると考えられる。そこで、特に低所得層の方の生活習慣病に対して着目した。この原因として低所得層ほど価格が安い炭水化物の摂取が過剰となり、疾病に繋がることが考えられている。この社会を変える際の課題はバランスの良い食事にはお金がかかることが挙げられる。そこでICT技術を用いて、「利用者の自宅周辺のスーパーでの特売品などの情報」と「安い食材を用いた栄養バランスのよいレシピ」を組み合わせた提案を行うシステムを提示する。実現後は低所得者の方でもバランスのよい食事をとることが可能となり、人々の健康寿命の延伸に繋がると考える。さらに、日本での経験を蓄積することで、より低所得者の生活習慣病問題が深刻な諸外国への事業展開も視野に入れ、世界中の方へも価値を届けたい。 続きを読む