17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 鹿児島大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代、困難を乗り越えて成し遂げたことを教えてください。 (全角300~500文字以内)
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A.
学部3年時の研究室配属当初に先輩の論文執筆を代わりに行い、投稿を行いました。 初めは論文執筆の補助としてある実験を任されました。それは研究に携わったこともない私にとって、困難な作業でした。2週間の間、先輩が過去に積み上げた資料を何度も読み、実験のプログラムを書き続けました。その結果、実験の結果を出すことが出来ました。しかし、締め切りの1週間前、先輩が就職のため研究室を離れ、先輩が担当していた実験、残りの執筆作業を1人ですることになりました。作業量は激増し、何度も心が折れそうになりましたが、「やれるのは自分しかいない」と自分を奮い立たせました。先輩と電話で議論を重ね、論文執筆し、研究室全員のPCを借り、徹夜で実験を行った結果、締め切りの1時間前に論文が完成し、投稿することが出来ました。 幾度と自分の力量では困難なことがありましたが、強みである「最後までやり抜く力」を発揮したことで、当初は想定していなかった「論文投稿全体の作業」を達成することが出来ました。この経験から自分の能力を超える困難な仕事においても、その時出来る最大限の努力をやり続けることで、必ず突破口が開けてくると感じました。 続きを読む
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Q.
当社に入社後、あなたが変えたい世界を教えてください。 (全角300~500文字以内)
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A.
映像解析研究で培ったスキルを活かし、映像解析ソリューションを軸に、より安心・安全な街づくりを行いたいです。子供の出産を機に、日々起こる子供の誘拐、殺人等のニュースを、より身近に感じるようになり、治安が良いと言われる日本でもこのような事件が多々起こっていることに気付きました。また、例えば労働者不足問題の解決策として、外国人労働者を受け入れ始めた場合、現在よりも治安が悪化することも考えられます。これらを理由に、現在、そして未来のために、より安全な街づくりを行う必要があると感じました。 そのため、私はSEとして、貴社の持つ顔認証技術を中心とした高い技術力を用いて、映像監視システムの構築に携わりたいと考えます。 映像監視システムによって、犯罪があった後に防犯カメラ等から捜査するのではなく、リアルタイムで危険を察知・対処できるような仕組みを作り、犯罪を減少させたいと考えます。この仕組み作りには、企業だけでなく、自治体、警察等、様々な業種の方を巻き込むことが考えられ、容易ではないと思います。しかし、私の「物事を最後までやり抜く力」を活かし、より安全・安心な街づくりを成し遂げたいと考えます。 続きを読む
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Q.
「2020年に向けての課題」を考えてください。(全角100~500文字以内)
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A.
高齢化社会の理想モデルを世界に提示することが2020年の課題であると考えます。高齢化は現在でも、先進国の間で問題となっています。また、タイ・ベトナムといった開発途上国も急激な速さで高齢化が進んでいます。 日本では65歳以上の割合が2015年では26.8%で世界トップ、東京五輪を迎える2020年では29.1%と予想されており、3人に1人が高齢者ということになります。 以上のように、高齢化によって、”医師・看護師不足”、”社会保障、介護費用の増加”、”生産年齢人口の減少”といった問題が予測されています。 しかし、これら問題の解決を進めたとしても、根本的に高齢化の進行を止めるのは出来ないと思います。よって、「高齢者にとって住みやすい街を作ること」も大きな課題であると考えます。 東京五輪では招致時、日本の「おもてなし」をアピールしており、高齢者を含め、誰もが分け隔てなく活動できるユニバーサルな社会を実現することは、「おもてなし」の実現にも繋がると思います。 そのため、世界トップの高齢化国家である日本として、高齢化社会の理想モデルを世界に提示することが2020年の課題であると考えます 続きを読む