20卒 インターンES
技術職
20卒 | 東北大学大学院 | 男性
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Q.
現在の研究内容について説明して下さい。(200文字以下)
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A.
本研究室では、超高温材料としてセラミック材料を開発しています。本材料は、優れた耐熱性と高温強度を有する事から、ガスタービンへの適用が期待されています。しかし、その作製方法はこれまで限定的であり、あらゆる手法での評価が十分ではありません。そこで本研究では、これまでとは異なる新たな手法にてセラミック材料の作製を行い、材料特性の評価を行います。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れて取り組んだことと、その中で達成できたことについて説明して下さ い(400文字以下)
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A.
私は重工会社との共同研究に注力しました。共同研究の期間は2年であり、私は2年目から研究に携わりました。研究内容は、新規装置の開発および開発装置を用いた材料強度の評価でした。最初の半年で装置の開発、残りの期間で材料強度の評価を行うのが当初の計画でしたが、私が請け負った際には、装置が未完成で、半年以上計画が遅れた状態でした。私は、そのように研究が遅れてしまった原因は、両者のコミュニケーション不足による目的意識の欠如であると考えました。具体的には、共同研究の目的が不明確であり、各段階での目標が設定できなかった事だと考えました。そこで私は、月に1度、打ち合わせを行う事を提案し、現状の課題の抽出と到達目標を事細かに設定しました。その結果、期間内に材料強度の評価まで行う事ができ、成果を上げる事ができました。私はこの経験から、コミュニケーションの大切さや目的意識を持つことの重要性を学ぶ事ができました。 続きを読む
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Q.
インターンシップに期待することと、インターンシップに参加して自分がどう成長したいか教えてください。(200文字以下)
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A.
モノづくりの楽しさを味わうことです。私は現在、ジェットエンジンへの適用を目的とした構造用材料の研究を行っていて、将来も構造用材料の開発研究に携わりたいと考えています。今回のインターンシップでは、多製品、多分野を取り扱う御社ならではの多角的な視点を持った課題へのアプローチの手法を、技術者との議論を重ねることで学び、成長したいです。そして企業での研究開発の面白さや難しさを肌で感じたいと思います。 続きを読む
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Q.
「川崎重工の技術が進歩すること」が、「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来」にどのようにつながるか、あなたの考えを教えてください。(200文字以下)
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A.
御社の技術が進歩することで、重工業界の成長を加速させ、競争力を向上させることができると考えられます。競争力の向上により、各社は負けじと研究開発を進め、より良い製品、特に昨今では、利便性もしくは低炭素社会の実現に向けた環境性を重視した製品が生まれます。このように、御社の技術が進歩することで、相乗効果を生み出し、世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来につながると考えられます。 続きを読む