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株式会社ファーストリテイリング 報酬UP

【多文化共生を実現】【22卒】ファーストリテイリングのユニクロ地域正社員の本選考体験記 No.14056(明治大学/女性)(2021/9/22公開)

株式会社ファーストリテイリングの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2022卒株式会社ファーストリテイリングのレポート

公開日:2021年9月22日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • ユニクロ地域正社員

投稿者

大学
  • 明治大学
インターン
内定先
入社予定
  • 学校法人明治大学

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

企業研究

企業が行なっているイベント「GLOBAL FELLOWSHIP」に参加することが一番手っ取り早く、わかりやすい企業研究だと思って参加するようにしていました。ファーストリテイングの中でも、ブランド別選考であるため、自分がなぜそのブランドがいいか、ただ好きという観点ではなく、働くならという意識でブランドごとの比較を企業研究に取り入れることを意識していました。また、実際にどんな商品やサービスがあるのかという点を、お店に行っても知ることができると思い、そのような視点でお店に行くようにしていました。
そのほか、企業のホームページや、座談会、企業記事を読むことで、企業研究を行うと同時に、面接での小ネタ収集ができると思い、SNSなどもチェックして情報収集を行なっていました。

志望動機

私が御社を志望する理由は、2点あります。
1つ目はお客様の生活を服で支えるという考え方に共感したからです。
私は人々の日常や身の回りにあるものを通じて、人々の生活をより豊かに、価値あるものにしたいという思いがあります。なかでも服は誰もが毎日、必ず身につけるものであり、着心地や利便性などを超えて、「服によって気分が上がる」といった内面的な影響を与えることができます。だからこそ、服を通じて、人々の生活に深く寄り添いたいと考えています。この思いを「Life Wear」を掲げる御社であれば叶えられると考え志望しています。
2つ目は日本生まれを世界に伝えることが出来ると考えているからです。私は、アメリカでの生活で、日本製品の素晴らしさに気づかされる部分が多く、より多くの人により広く知って貰いたいと考えるようになりました。御社は服を変え、常識を変え、世界を変えるという理念を掲げ、日本発のアパレルメーカーとして、世界中の多種多様な人々の生活を支え、豊かにすることを目指すことが出来る勢いとブランド力があると感じています。また、「店長=経営者」掲げる御社であれば、若いうちから責任を持ちながら、成長し常識や世界を変えていくことに参画出来ると感じ、志望いたします。

説明会・セミナー

時間
60分
当日の服装
オンラインのオンデマンド配信であるため、特になし。
実施時期
2021年03月 下旬
実施場所
オンライン

セミナー名

WEBセミナー

セミナーの内容

ファーストリテイリングについて、各ブランドについての説明動画。

参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。

セミナー視聴後に、選考に関係有無か不明のアンケートがあるため、しっかりと見て書くことが必要だと思った。また、ブランド比較ができるため、個人的には面接に役立つ内容だと感じた。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?

選考参加のために必須項目でした。
このセミナーを視聴し、アンケートに回答することで、エントリーのためのWEBテスト(SPI)受験が可能になるとうシステムでした。

WEBテスト 通過

実施時期
2021年03月 下旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIノートの会シリーズを使って反復練習を行いました。SPIは同じような問題が出題されることも多いため、何度も何度も繰り返して学習していました。

WEBテストの内容・科目

SPI

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

問題数は不明だが、言語・非言語・性格で75分。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

SPIノートの会シリーズ

1次面接 通過

実施時期
2021年04月 上旬
面接タイプ
動画面接・動画選考
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
逆質問
なし

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

専用サイトで撮影→提出

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

決められた時間の中で伝えたいことを凝縮して言ったこと、自分の経験を語ることができたことで、会話でなくても、相手に伝えたいアピールポイントを伝えることができたのではないかと思う。

面接の雰囲気

動画撮影のため、特に緊張もせず、淡々と撮影するスタイルだった。何度か撮り直しができたため、撮影しやすかったと感じた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代にチームで成果を上げた経験を教えてください。※2分以内でご回答ください。

所属するゼミにおいて、メンバーとともに小学生対象のオンラインワークショップを企画、開催したことです。開催当日、私はファシリテーターを担当しました。プログラム内で設けた話し合いの時間のリーダーとしての役割はもちろんですが、私自身は、プログラム開始直前の時間に特に自分の役割を意識しました。
プログラム開始直前、オンライン開催ということもあり、回線トラブルなどが発生し、対応に追われるメンバーがおり、他の参加者を待たせてしまうことがありました。そこで、開始までの時間を有効活用し、アイスブレイクを兼ねた「好きなこと自慢大会」を急遽行いました。私が学校で流行っていることや好きなことなどの会話を盛り上げる事で、他のメンバーは各々の対応に集中することができ、待っている他の参加者にとっても緊張を解きほぐす時間となりました。各々が自分の役割に責任を持って取り組めた事で、無事にプログラムを終えることができました。

これまでで最も困難に感じた経験を教えてください。※2分以内でご回答ください。

大学2年次、アメリカの大型テーマパークでのインターンシップの中で、お客様との会話に自信が持てず、不安に感じていたことです。きっかけはお客様から「日本人の英語はわからないから別の人を呼んでこい」と言われたことでした。私の職場には私以外、日本人やアジア人がおらず、痛みを共有出来る仲間がいなかったことが私にとって困難でした。しかし、同時に悔しさを感じたため、英語力向上を行おうと、主に2つのことに取り組みました。
1つ目は【ビジネスでも使用できるようなツールとしての英語力を手に入れる】ことです。例えば、「1日10人のお客様に自分から声をかける」や「同僚がよく使うフレーズを真似して使う」といった小さな目標達成を、半年間継続しました。
2つ目は【様々な訛りや癖にも対応できる柔軟な英語力を手に入れる】ことです。具体的に行ったことは、ともに生活する多国籍なルームメイトとの日常会話を増やすことです。徐々に訛りや癖にも慣れて行くことができ、業務のなかで多国籍なお客様との会話に役立ちました。
この2つの取り組みによって自分自身で成長を感じられただけでなく、周りからも認められたことで自信に繋がりました。

説明会・セミナー

時間
60分
当日の服装
私服
実施時期
2021年04月 上旬
実施場所
オンライン

セミナー名

キャリアセッション

セミナーの内容

地域正社員としての働き方についてや、キャリアの説明、ユニクロについてなどを詳しく説明してくださった。また、一部、ディスカッションや個人ワークも含まれていた。

参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。

評価対象にはなっていなかったが、カメラオフで参加していた人事担当者がいたため、発言を積極的にすることを心がけた。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?

必須でした。
キャリアセッションに参加することが最終面接に進むための条件の1つだと聞きました。

2次面接 通過

実施時期
2021年04月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
若手人事
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

Google meet入室→回線確認・注意事項→面接開始

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

しっかりと自分という人間について話す、相手に伝える、アピールするという意識で、プレゼンを行うように話をしました。自分の考え方を尊重してくれるため、自分の価値観や考え方をしっかりと伝えるとポイントが高いと思います。

面接の雰囲気

淡々と進めて、話を聞いてくださる感じの雰囲気でした。決して和やかでも厳かでもない空気感でした。面接官は終始真面目にうなづいて話を聞いてくださると様子でした。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、ワンキャリア

2次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったこと。

大学2年次に、アメリカの大型テーマパークにて行った、インターンで英語力の向上に努めたことです。きっかけは、日本人だからという理由で、ネイティブキャストに変わるように、お客様から言われたことでした。この出来事から、私自身、自分の英語力の未熟さを感じたとともに、悔しさでいっぱいになりました。どんな人の前でも、堂々と英語を話すことができるよう、自分の英語力に自信をつけるため、「小さな目標を設定し、毎日達成していくこと」を半年間継続しました。具体的には、「1日10人のお客様に自分から声をかける」や「同僚がよく使うフレーズを習得する」、「帰宅後、ルームメイトと1時間会話をする」といった目標を設定し、地道に取り組みました。継続していく中で、お客様との会話の幅が広がり、以前はお客様に聞かれたことや相談されたことに応えるのみだったものが、世間話をすることができる余裕を持つことができました。その結果として、同僚や上司から、英語力だけでなく、キャストとしての姿について褒められることが増え、自分の英語力や業務に自信と誇りを持つことができました。

大学のゼミナールで研究テーマとして、多文化共生を選んだのはなぜか。

理由は2点あります。
1つ目は、高校時代から、私自身の周囲には、外国籍やハーフの友人が多く、生きづらさを感じている人が多かったからです。友人たちは一見すると、学校生活などに馴染んでいる、慣れているように見えていました。しかし、食事上の文化の違いや、見た目などに苦しんでいる友人もいました。今後、日本でくらす外国人が増加していくと考えられているため、日本人と外国にルーツを持つ人の双方が心地よく暮らすことができる方法を考えたい、学びたいと思い、今の大学を選択しました。そして、より実践的に深く学ぶことができるため、ゼミナール入室を考えました。
2点目は、大学2年次のインターンシップで渡航した、アメリカでの生活で、日本の「多文化共生」や「個性を受け入れる」という考え方に遅れを感じたからです。日本は「同じこと」が正しいこととされることが多く、私も学校などで同じことを良いことだと教わってきました。しかし、アメリカでの生活の中で、個性を受け入れることの重要性と難しさを感じ、日本にもっと浸透させるためにはどうしたら良いのかを考えたいと感じるようになりました。そして、ゼミナール入室試験を受けることを決断しました。

最終面接 通過

実施時期
2021年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
人事部長
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

Google meet入室→回線確認・注意事項→面接開始

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

価値観や考え方を問われる質問だったため、相手に自分の考え方を100%伝えることができるような話し方や内容を考えました。基本的に受け入れてもらうことができましたが、考え方が相手と異なった際には、ディベートのような雰囲気になりました。

面接の雰囲気

今までの面接に比べ、さすが最終面接という厳格さを感じました。また、人事部長の方の人柄もあると思いますが、食い気味に話を聞いてくるという印象でした。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、ワンキャリア

最終面接で聞かれた質問と回答

(ゼミナールで研究している)多文化共生の難しさとはどこにあると思うか。

私自身が研究をしていく中で感じる多文化共生の難しさとは、個人の個性の尊重と、その個性を受け入れた上で個人個人が共生、つまり共に生きていくと言うことを実現させることだと思います。
多文化共生とは多文化共生とは、ただ単に個性を認め合い、個性が爆発した状態を作ることではなく、その個性を持った一人一人が協力し手を取り合いながら、共に生きることだと思います。共に生きるだけではなく、例えば同じ職場で1つの企画を成し遂げることや、同じ教室の中で互いに意見を交わしながら授業を盛り上げていくと言うことも含まれると思います。一人一人の個性が引き立たされた状態は今の日本に足りない状態でもあるため状態でもあるため、まず今の日本が目指すべき世界だと思いますが、これを実現した後に、見た目や文化背景、育った環境が違う人々と一緒に生活や街を作り上げていくという事ができて初めて多文化共生が成し遂げられると思うため、この段階に行くということがとても難しいことだと思います。

入社後やってみたいことは何か。

私が私が入社後に実現したい事は、各店舗に赴くだけで、ダイバーシティーを感じることができる店舗空間を作ることです。私は今所属するゼミナールで学んでいる多文化共生について、より多くの人に知ってもらいたいと思っています。御社はダイバーシティーについての取り組みも多く行っていると思います。取り組みも例えば、イスラム教徒の方が着用するヒジャブ商品が現在、ユニクロのオンラインストアや一部の店舗でのみ販売されているとお聞きしました。この商品をもっと多くの店舗で陳列させ展示することで、もっと多くのお客様にイスラム教の方が使用するヒジャブについて知ってもらうことができると思います。多文化共生はまずは知ることが第一歩だと私自身考えているため、店舗に足を踏み入れるだけで、世界に存在する様々な文化について触れることができる、知ることができる空間を作りたいと思っています。

内定者のアドバイス

内定時期
2020年05月 上旬

内定を承諾または辞退した決め手

業務内容が主に接客や店舗の運営であるということから今のアルバイトと大きく差が生まれないと思ったこと。
第一志望が別の企業でありその企業から内定をいただけたため、第一志望の企業の方がより幅広い業務があり、自分の将来に様々な選択肢を持てると考えたから。
第一志望の企業が、この企業に比べ福利厚生や働く環境、働き方が柔軟でホワイトと感じたから。
圧迫面接とまでは言わなかったが、最終面接が割と厳格な雰囲気で、入社を歓迎されているという雰囲気をあまり感じなかったため。

内定後の課題・研修・交流会等

辞退したため不明

内定者について

内定者の人数

辞退したため不明

内定者の所属大学

辞退したため不明

内定者の属性

辞退したため不明

内定後の企業のスタンス

しっかりと自分で決断するということを何よりも大切にしてくださいと言うふうに言われました。納得いく就活を送るようにと、私自身の決断を尊重してくれる雰囲気でした。

内定に必要なことは何だと思うか

個性の尊重と言うものを大切にしているため、考え方や価値観について深掘りされることが多いため、自分について誰よりも知っていて熱く語れることが重要だと思います。そのためありきたりな内容よりは、オリジナリティーのある内容や面白い着眼点などがあると印象が良いと思います。また、企業自体がグローバル化や世界進出に力を入れていると言うこともあり、留学経験や海外に向けた視点、グローバル志向があるとより歓迎されるのかなとも感じました。そのような経験がなくても、自分が世界に進出することに対してどのように考えているのかということをしっかりと話せる事が重要なのかなと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の考えや自分の価値観がハッキリと自信を持って話すことができたことと、その考え方や価値観が過去の経験や現在行っている研究とつながりがあるということ。
様々な経験があるならば、それを自分の考え方と結びつけて話すと印象が良いのではないかと思った。

内定したからこそ分かる選考の注意点

価値観や考え方について聞かれることが多く、否定されないものの、なるほどといった手ごたえのない返事が返ってくることが多かった印象です。そのため面接中に自信をなくしてしまうこともあるかもしれないが、気にせず自信を持って、堂々と話し続けることが大切だと思いました。

内定後、社員や人事からのフォロー

辞退したため、承諾後は不明だが、通知された後、ウェブ面談で、就職活動の状況などについてを加味した上で承諾期間を設けてもらうことができるのがとてもありがたかったです。

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ファーストリテイリングの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社ファーストリテイリング
フリガナ ファーストリテイリング
設立日 1963年5月
資本金 102億7400万円
従業員数 59,871人
売上高 2兆7665億5700万円
決算月 8月
代表者 柳井正
本社所在地 〒754-0894 山口県山口市佐山10717番地1
平均年齢 38.8歳
平均給与 1147万円
電話番号 083-988-0333
URL https://www.fastretailing.com/jp/
NOKIZAL ID: 1130441

ファーストリテイリングの 選考対策

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