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【主体性×真摯な努力】【23卒】島津製作所の事務系の本選考体験記 No.34744(慶應義塾大学/男性)(2022/7/14公開)

株式会社島津製作所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒株式会社島津製作所のレポート

公開日:2022年7月14日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定入社
職種名
  • 事務系

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

企業研究

OB訪問やセミナー参加の機会がなかったため、採用サイトを読み込んだり、YouTube上の企業説明動画を繰り返し見ることで企業研究を進めました。また、島津製作所の多品種少量生産というビジネスモデルは他メーカーと比べても唯一無二なものなので、その長所や短所を調べたり、自分なりに魅力だと感じる点をまとめておいたのは選考において役立ちました。また、1次や2次での逆質問においてそのような点を質問してみるのも良いと思います。また、この会社の新卒採用サイトは事業情報だけでなく内定者の体験談など様々な情報が載っているため、隅々までチェックすることをおすすめします。チェックするだけではなく、サイトを見て感じた印象を自分の言葉でまとめておくと、選考に活かすことができると思います。

志望動機

御社の、「グローバルに事業を展開するトップメーカーである点」および「多品種少量生産という唯一無二のビジネスモデル」に魅力を感じたため、御社を志望します。前者については、「日本のものづくりを世界に届けることによって、世界の隅々にまで豊かさを届けたい」という私の仕事に対する想いを実現できそうだと感じたことが背景にあります。後者については、具体的には「製品の種類が豊富であることにより利益の源泉が多いこと」および「不確実性の元でもリスクを分散させ事業を存続させられる可能性が高いこと」に特に将来性を感じます。私は「視野をなるべく広く持った方が人生は面白い」という価値観を持っているため、御社でさまざまな知識を習得し、経験を積んで、成長していきたいと強く思います。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年05月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

専攻内容/島津製作所の興味のある事業・製品とその理由/長所とその活かし方

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

また、事業についての興味を問われるので、なぜ興味を持ったのかを自分の言葉で表現できるようにした。

ES対策で行ったこと

採用サイトを参照しつつ、自分の経験に裏付けられた「やりたいこと」が島津製作所でなら達成できるということをアピールできるように志望動機を考えた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

島津製作所 新卒採用サイト

1次面接 通過

実施時期
2022年05月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
勤続20年以上の広報社員
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接官の方が、「一次面接は人間性重視」と明言されており、志望動機は聞かれず、価値観を問うような質問だけでした。高校時代に人間関係に悩みながらも自分なりに考えて動いたことで価値観が形成されたというエピソードに対して、「非常に刺さった」と言っていただいたので、そこは高く評価していただいたのだろうと思います。

面接の雰囲気

オンラインでの面接でしたが、面接官の女性の方が温厚かつ明るい方で、非常に話しやすかったです。こちらの緊張をほぐすような声掛けをしてくれました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

島津製作所 新卒採用サイト

1次面接で聞かれた質問と回答

高校時代までに、どのような困難にぶつかり、それに対してどのように行動しましたか。

高校時代には、周りの人々と進路についての考え方が合わなかったこともあり、人間関係で苦労しました。私は自分の主体的な問題意識から大学の学部や進路を決めるべきだと考えていたのですが、周囲のクラスメイトは「○○大学の○○学部ならとりあえず安泰」のような消極的な決め方をしており、そういった考え方の人々と話していてもあまり面白くなかったこともあり、高校では孤立してしまいました。そこで私は環境を変えようと思い立ち、親に頼んで予備校に通わせてもらうことにしました。予備校では、勉強を面白いと感じる仲間と出会うことができ、学校よりも楽しく時間を過ごすことができました。私はこの経験から、行き詰まった時に視点を変えてみる重要さや、主体的に考え行動することの大切さを学んだと感じます。

大学では何に力を入れましたか。

大学ではゼミ活動に最も力を入れました。これは教材の内容をパワーポイントにまとめ、メンバーに対してプレゼンテーションを行うというものです。苦手な経済学を英語のテキストを用いて学ぶのは非常に困難でしたが、細かい語義にもこだわって徹底的に教材と向き合うことで、少しずつ経済学への苦手意識が払拭され、プレゼンの技術も向上していきました。今思えば、英語の教材だったからこそ、油断せず丁寧に読み進めることで理解を着実に深められたのだと思います。また、Zoom越しの活動だったため、ゼミ自体に盛り上がりが欠けていると感じ、私の明るいパーソナリティを活かしてムードメーカーとして立ち回りました。具体的には、ゼミが終わった後にオンラインでの食事会を企画し、同期や先輩を少しずつ巻き込んでいきました。食事会ではプレゼンの愚痴などを互いに言い合うことでゼミ全体の仲が深まり、学業面でもゼミ活動は盛り上がりを見せていきました。

2次面接 通過

実施時期
2022年05月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
営業戦略部 部長
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

逆質問において、ウクライナ情勢に触れた上でグローバル経営についての課題点を質問するなど、視野の広さとコミュニケーション能力をアピールするように心がけました。その点を高く評価していただけたのではないかと思います。

面接の雰囲気

一次面接と比べると面接官の方はドライで、少しだけ話しづらさを感じましたが、相槌などをうちながら丁寧に話を聞いてもらえました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

島津製作所 新卒採用サイト

2次面接で聞かれた質問と回答

ゼミ以外に、学生時代に力を入れたことは何ですか。

学習塾および飲食店でのアルバイトに力を入れました。学習塾では、生徒への授業・面談だけでなく保護者とも面談をする必要があり、保護者からの信頼を獲得することに苦戦しました。私は授業準備を徹底的に行い、わかりやすい授業と点数アップに結びつくような宿題の提案を心がけたことで、徐々に生徒だけでなく保護者からも信頼を獲得していけました。飲食店では、正社員である店長とアルバイトである学生たちの間にモチベーションの齟齬を感じ、そこを是正することが店舗運営の改善につながると考え、行動しました。具体的には、アルバイトの同期だけでなく店長にも積極的に話しかけ、仲を深めました。そして、店長の意見や指示を角が立たないようアルバイト仲間に伝達することで、少しずつ店舗運営の質を改善していきました。結果として、店舗運営会社からのモニター調査の点数を40点上げ、合格水準を達成しました。

TOEICの点数が高いですが、英語はどのように勉強したのですか。

お褒めいただきありがとうございます。英語力が伸びたのは、大学受験の勉強で基礎ができていたことで、大学に入ってからは「英語を学ぶ」だけでなく「英語で学ぶ」機会を多く得られたことが大きな要因だと思います。具体的には、大学の英語のクラスにて最上位のクラスに配属され、帰国子女やネイティブの教員に囲まれて英語のディスカッションをする必要がありました。また、ゼミも英語の教材を使って学ぶ国際経済学のゼミを選んだことで、英語と格闘せざるを得ない環境に身を置くことができました。結果として、TOEICの対策に多くの時間を割くことなく、大学入学時よりもスコアを100上昇させ、目標だった900点を達成することができました。

最終面接 通過

実施時期
2022年06月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

営業職志望だったため、質問に大して多少喋りすぎていたところも評価していただいたのかなと思います。内々定通知時に、人事の方からは「豊富なボキャブラリーを面接官は評価していた」と言われました。

面接の雰囲気

一次二次とはうってかわり、厳粛な雰囲気でした。面接官のインターネット環境がそこまで良好ではなかったこともあり、少し話しづらく感じました。

面接後のフィードバック

あり

対策の参考にした書籍・WEBサイト

島津製作所 新卒採用サイト

最終面接で聞かれた質問と回答

真面目な社風が気に入ったとのことだが、確かに当社は真面目な雰囲気がある。あなたはなぜ真面目さを重視しているのか。

私にとって「真面目さ」とは「主体性」と密接に結びついたものです。高校時代にクラスで孤立し、人間関係で悩みましたが、主体性を持って行動することで人生を楽しく変えることができました。また、大学でのゼミ選びにおいても、楽な方に流されるのではなく、自らが抱える課題を熟慮し、その解決に向けて尽力できるゼミを選んだことで、共に切磋琢磨できる仲間と最高の学習環境に出会うことができました。このような経験から、あらゆる物事を自分ごととして捉え、課題の解決に向けて真摯に努力する「真面目さ」が私のモチベーションの源泉となり、社会に出ても困難を乗り越え努力を続けるための鍵となるだろうと考えるようになった次第です。このような真面目さを、御社の一次面接にてお褒めいただいたことは自信になりました。

幅広い知識を持っているとお見受けするが、就職活動においてはどのように情報を仕入れているのですか。

お褒めいただきありがとうございます。1番大きな情報源は「日本経済新聞朝刊」になります。高校時代から読売新聞をなるべく毎日読むようにしており、新聞をチェックする習慣自体はついていました。大学のゼミ活動にて日経新聞が題材となるため、日経電子版を購読し始めたことをきっかけに、特に就職活動を開始してからは毎日欠かさず日経新聞に目を通すようにしています。日経新聞には専門的で難しい記事も多く、読んでも理解できないことも多々ありますが、それでも毎日目を通すことで、ゼミで学んだ知識が記事に出てきたり、就職活動に役立つ企業についての情報が得られたりするので、非常に有益な習慣をつけることができたと考えています。御社についての記事も多く目にする機会がありました。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年06月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手

安定した大企業であり、待遇も良いと感じるため。

内定後の課題・研修・交流会等

京都にて懇親会あり。執筆時点では未参加

内定者について

内定者の人数

事務系は例年30人程度

内定者の所属大学

不明。

内定者の属性

不明。

内定後の企業のスタンス

内定承諾の連絡時に、「この電話を切ったらすぐに内定が出ている他企業には辞退連絡をしてください」との指示を受けた。

内定に必要なことは何だと思うか

とにかく、「自分の言葉で島津製作所の魅力を語る」ことに尽きます。どこかの受け売りではなく、自分の言葉で、自分の想いをこめて、「なぜ島津製作所に入社したいのか」を語ってください。その際に、そう考える根拠として大学時代の経験やこれまでの人生で自分が考えたことを語ると説得力が増すと思います。また、事業だけでなく職種についてもモチベーションを問われるので、どの職種につきたいかをざっくりイメージして、自分の強みをどの職種でどのように活かせるかを考えておくと良いと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定が出なかった人は、面接における鋭い質問に答えられなかった場合が多いようです。反対に、どのような角度から自分や島津製作所についての質問が飛んできても、冷静かつ熱意を持って答えられれば内定をいただけると思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

注意点は、まず2次面接の結果連絡が遅いこと。一次は翌日に通過連絡が来ましたが、二次は2週間近く待たされたので半分諦めていました。また、最終選考において鋭い質問がされることが多いようです。私は「あなたにとって、営業の勝ちパターンは?」および「多品種少量生産のデメリットは?」と質問され、答えづらくて大変でした。

内定後、社員や人事からのフォロー

最終選考後、営業社員の方とオンラインで面談する機会をいただきました。まだ内定が出ていない中での面談だったので選考要素があるのかと肝を冷やしましたが、面談に選考要素は無かったようです。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

住商グローバルエレクトロニクス株式会社

迷った会社と比較して株式会社島津製作所に入社を決めた理由

他に内定をいただいていた企業様は、やはり子会社であるという点がネックでした。島津製作所はもちろん子会社ではなく、その分安定性や待遇の面で安心できます。他に内定をいただいた企業様も、海外での成長環境があり、事業にも将来性があるという非常に魅力的な企業でしたが、それらの魅力は島津製作所も十分備えていると判断したため、島津製作所に入社を決めました。また、面談をしてくださった島津製作所の社員の方が、ご自分の仕事について非常に楽しそうに語られていたのも好印象で、入社意欲を高めてくれました。

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島津製作所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社島津製作所
フリガナ シマヅセイサクショ
設立日 1917年9月
資本金 266億4800万円
従業員数 14,753人
売上高 5390億4700万円
決算月 3月
代表者 山本 靖則
本社所在地 〒604-8442 京都府京都市中京区西ノ京桑原町1番地
平均年齢 43.6歳
平均給与 901万円
電話番号 075-823-1111
URL https://www.shimadzu.co.jp/
採用URL https://www.shimadzu.co.jp/aboutus/recruit/graduate/index.html
NOKIZAL ID: 1131062

島津製作所の 選考対策

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(証券コード:7047)
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