- Q. 志望動機
- A.
住友電気工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒住友電気工業株式会社のレポート
公開日:2017年12月6日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
住友を名を引っ張る大企業だけに住友に関する理念や考えはしみついているので、住友に関する知識(財閥間の違いや歴史)は抑えておいたほうが良い。また住友電工専用の本も一冊であるが見つかったのでそれを読んだ。また松本社長は経団連にも務めるなど非常に住友電工の業績に貢献しておられる方なので、詳しく調べておいてもよいかもしれない。ただ企業については、住友電工はリクルーター制を導入しているだけあって社員の方からじっくり聞けるので心配はいらない(その前にESに通る必要があるが)。社員の方はどの方も非常に親切で、なんでも質問に答えてくれる。また売上の多くを自動車部門が占めているため、今後の自動車業界の情勢も調べておいてほうが尚よいだろう。
志望動機
私には「グローバルな環境で常に挑戦し、新素材を生み出したい」という想いがあります。英語のコンサルティングに挑戦し、新しい価値を生み出した経験からこの想いを抱くようになりました。素材は常に新素材を生むことに挑戦できるためこの業界を志望しています。またカナダでの留学の経験から、異なる価値観の中でこそ新しい発想が生まれることを知り、グローバルに働ける企業を志望しています。貴社は以上の条件に全て当てはまり、また従業員の方とお会いした際に、自分もこのような社会人になりたいと思い志望しました。具体的に貴社では自動車事業での営業で新素材を生み出し、部品を通してより良いクルマの未来を作ることに貢献したいと考えています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
ゼミについて/学生時代がんばったこと/志望動機
ES対策で行ったこと
最も早いESだったので時間がなく推敲もあまりできなかったが、それはみんな同じなので、下手なりに読みやすくなるように努力した。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
初めてのテストセンターだったので点数は低かったと思う。ボーダーは低めか
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2017年04月
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2017年04月
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2017年05月
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2017年05月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事社員
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接であったが、すでにリクルーター面談を4回行っていたので質問される内容はだいたい知っていた。主に自分のことについて聞かれ、志望動機はあっさりしたものだけだった。
面接の雰囲気
大阪の企業だけあって自分にはアットホームな雰囲気だと感じた。しかし面接が始まると真面目な空気になり、企業体質がうかがえた
1次面接で聞かれた質問と回答
ゼミでのテーマまたは、興味のある科目について
医薬品メーカーのR&D費に基づいたM&A戦略予測を行いました。新薬開発には莫大なR&D費が必要とされますが、商材上非常に不確実性が強く、0.001%の確率でしか投資が実りません。また技術獲得のためのM&Aが最も多い業界でもあります。そこで、リスクが極めて高いのにコストを投資し続けるのは妥当なのかという疑問から、国内製薬メーカーにおける対売上R&D比率と営業利益率の相関関係を調べました。またそれに基づいたM&A戦略の予測も行いました。開示情報が少ないなか10社以上にコンタクトを取り、また各社のIR情報を20年分ほど調査しました。研究の結果、15年という長いタイムラグを超えて、R&D費と売上に正の相関は存在すると判明しました。つまりR&D費をかけることは正当性があり、その最も簡単な方法としてM&Aが行われていると立証しました。またそれをマーケティング理論に当てはめ、M&A戦略を推察しました。
あなたの長所を教えてください
私は異なる価値観を理解し、チームの潤滑油としてチーム力向上に貢献できます。私はゼミの上智大学との発表会にむけた共同研究で、調整役のリーダーとしてチームをまとめ、目標であった優秀賞を獲得しました。チームには体育会や学年主席など非常に多種多様なメンバーがおり、当初は頻繁に衝突しておりました。私は、その衝突が信頼の欠如による価値観の否定が原因だと考えました。そこで、もし議論が衝突しても互いを尊重し、チーム一体となって折衷案を考えるよう促しました。結果、お互いをリスペクトしあうことで各々の価値観を繋ぐがりました。よってチーム力は高まり、当初の目標であった最優秀プレゼン賞受賞するという目標を達成できました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部長
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
住友電工に合う人材かを見定められていたと思うので、事前にリクルーターの方といっしょに真面目な性格をアピールするよう練習した。
面接の雰囲気
最終面接と聞かされていたので、やはりピリッとしていた。どんな学生かを見極めようと探り探りでオーソドックスな質問が飛んできた。
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代にがんばったこと
苦手だった英語の勉強法を全国の人に共有しました。大学入学時、「3年以内にTOEIC300点から800点」という目標を設定しました。なぜなら、高校時代のサッカー部の挫折から、誰もが認める強みを得るために、世界共通語である英語の資格を取得したいと思ったからです。自ら高い目標を設定したことで、「モチベーションの維持」という英語勉強の課題を克服しました。コツコツと勉強を継続できるようになり、1年間で650点を取得しました。そこから大学の友人に英語を教え始めるようになり、自分の勉強法や考え方に価値を感じることができました。さらに多くの人に価値を提供したいと思い、HPを立ち上げました。コンサルティングとして教科書作成、営業、アフターケアまでを全て一人で行い、日本中に散らばる老若男女8人と繋がりました。海外旅行や編入試験のためなど、顧客によって目的の違いがありましたが、〇ヶ月以内に600点と個人目標を協働で設定し、常にモチベーションの維持を促しました。すると結果的に4人が3ヵ月以内に600点を取得し、私は大きい達成感を感じました。そしてそれは私自身にも更なる活力になり、2年間でTOEIC820点という最終目標を達成しました。
そこから何を学んだの?
2つ学びました。1つは、目標を常に立て何事にも挑戦すれば必ず成長できることです。苦手だった英語の勉強と、全くパソコンに詳しくなかった自分がHPを立ち上げてコンサルティングに挑戦したことで、能力面・精神面ともに成長できました。愚直に目標向かって挑戦することは、結果に関わらず必ず成長を生んでくれました。
またコンサルティングでは、人間関係の奥深さを学びました。会ったことのない人との人間関係を構築をするなかで、信頼を土台として勉強することが成功の鍵でした。そしてその信頼を築くためには、まず自分からさらけ出す勇気と、相手を気づかう思いやりが必要でした。信頼を築いていると、お互いの想いや考えが相手に響き、結果的に良い提案を行うことができました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定を頂いた後、迷っている企業を教えると、じっくり考えていいよと言われた。リクルーターにもとりあえずお疲れ様と言って頂けた。
内定に必要なことは何だと思うか
とにかくリクルーターに気に入られるかが勝負。リクルーターは自分の大学のOB。3回の面談以上で1次面接に進めるかどうかを決めるリクルーター長が出てくる。各時期に推薦できる人数は決まっているらしいので、できるだけ早めに推薦候補に入っておく必要がある、そういう意味では4回あるESの〆切のうち、1回目に提出してよかったと思う。恐らく3月15日に1回目の〆切だった。3月は前半は毎日説明会があり忙しいので、前準備は必要だと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
リクルーターに気に入られるかどうかと、住友電工の社風に合うかどうか。前者がないとまず人事面接に進めない。人事面接では、人事の方もリクルーターの推薦という評価があるので、あまり深くは干渉してこない。第一印象で住友電工の社風に合うと思わせられるかが勝負だと。
内定したからこそ分かる選考の注意点
良くも悪くてもリクルーター。自分が選ばれればこれ以上の得はないが、選ばれなければ早々にチャンスを落とすことになり、アンフェアともいえる。もし1回目のリクルータ―面談があれば、最終面接の位の気合でいくべき。
内定後、社員や人事からのフォロー
リクルーターのかたには良くしてもらい、お祝いで飲みに行ったりもした。
住友電気工業株式会社の選考体験記
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住友電気工業の 会社情報
会社名 | 住友電気工業株式会社 |
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フリガナ | スミトモデンキコウギョウ |
設立日 | 1949年5月 |
資本金 | 997億3700万円 |
従業員数 | 290,556人 |
売上高 | 4兆4028億1400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 井上 治 |
本社所在地 | 〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 |
平均年齢 | 43.2歳 |
平均給与 | 820万円 |
電話番号 | 06-6220-4141 |
URL | https://sumitomoelectric.com/jp/ |