- Q. 志望動機
- A.
本田技研工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒本田技研工業株式会社のレポート
公開日:2017年12月5日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
なぜ自動車の中でもホンダなのかということと、ホンダで何を成し遂げたいかを明確にすることは当然で、それを端的に説明する必要がある。前者は、国内自動車メーカー5つの中でしっかりと他社と差別化できているかが大事です。ホンダじゃないとダメな理由、強み、特徴などを瞬時に答えられるようにしなければなりません。つまり必然的に相当量の企業研究が必要です。ただホンダはマーケティングや創業者についての書籍がたくさんあるので、情報の出所は困らないお思います。OB訪問も積極的に行いましょう。後者は、自分の夢について語れなければなりません。ホンダは自分のために働けという会社なので、まず自分がやりたいことや夢を常に問われます。壮大な夢でも小さなことでもいいので、しっかりと自分の想いを根拠立てて伝えれるようにしましょう。
志望動機
最も自分が情熱をもって挑戦できるモノが自動車であり、最も自分が挑戦したいと思う場所がHondaだからです。
自動車業界は今変革期にあります。自動運転やテスラ、トランプ政策などの荒波に対し、私は日本の基幹産業として絶対負けたくないと思い、この業界に挑戦したいと考えています。また私にとってクルマはただの移動手段ではなく、快適な空間を与えながらも人命に関わるインフラです。だから私はクルマが好きで、情熱をもってクルマを作りたいと考えています。
貴社は私にとって夢を実現できる最適の企業だと確信しています。理由は事業と風土でそれぞれ「挑戦」しているからです。
事業面では、クルマに限らず複数の事業を持つことで、ASIMOから応用したライディングアシストのような、相乗効果によるイノベーションを創出しているからです。また最近では日立製作所やソフトバンクなどの他業者との技術提携を組み、更なる技術向上に挑戦していると感じました。
風土では、やはり夢を持ってモノづくりを行う、そして常にやりたいことは挑戦させてくれる環境であるとOBの方に伺いました。また一方で三現主義に基づき、しっかりと地に足をつけた姿勢もあるという二面性に、技術への責任感を感じました。そして何より説明会やOB訪問で出会う全ての従業員が、HondaとHondaの製品を愛してやまない姿に、自分もこの中の一員になりたいと強く思い志望しました。
具体的には、私の強みである「異なる価値観を理解する力」を活かしながら営業として働きたいです。十二分にあるグローバルな環境で、他部署との連携から新しいクルマを生み出し、人々の満足に貢献したいと考えています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
学生時代に最も情熱を注いで取り組んだ内容について入力してください/取り組みの過程で直面した困難なことは何ですか?/困難を乗り越えるために「どうしたか」を、自身の想いなども踏まえて入力してください/その経験から何を学びましたか。それをどのように仕事に活かしていきたいですか。/あなたが仕事を通して、成し遂げたいことは何ですか。その根底にある想いや理由をあわせて入力してください/その実現の場として、モビリティーメーカーであるHondaを志望する理由を入力してください。/これまでの⼊⼒内容に加えて、Hondaに伝えたいことがあれば⾃由に⼊⼒してください。
ES対策で行ったこと
文字数は全企業のESの中でも最も多いと思うので、何度も推敲を重ね、また話が被らないように引き出しを多く持てるようあらかじめ準備することが大事です。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
一般的なWEBテストのSPIだと聞いていたので参考書を使って勉強した。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一回目の面接だったので、志望動機はまったく聞かれず、学生時代にがんばったことについてのみ深堀りされた。
面接の雰囲気
とても温厚な人で、こちらが緊張したことを悟ってアイスブレイクもしてくださった。終始和やかな雰囲気だった。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代にがんばったことについて教えてください
苦手だった英語の勉強法を全国の人に共有しました。大学入学時「3年以内にTOEIC300点から800点」という目標を設定しました。なぜなら高校時代のサッカー部の挫折から、誰もが認める強みを得るために、世界共通語である英語の資格を取得したいと思ったからです。自ら上記の高い目標を設定したことで、「モチベーションの維持」という過去の英語勉強に対する課題を克服し、1年間で650点を取得しました。また友人への勉強の教授を発端に、共有による新たなモチベーションが生まれました。さらに多くの人に価値を提供したいと思い、HPを立ち上げました。教科書作成、営業、アフターケアまでを全て一人で行い、日本中に散らばる老若男女8人にコンサルティングを行いました。課題として海外旅行や編入試験のためなど、顧客によってニーズの違いがありました。そこでまずはモチベーション維持が必要と考え、〇ヶ月以内に600点と個人目標を設定した上で、個人に合わせた勉強法を考え提案しました。結果的に4人が3ヵ月以内に600点を取得し、私は非常に大きな達成感とエネルギーを感じました。その後私も2年間で820点を取得し最終目標を達成しました。
そのなかでどのように工夫・意識しましたか?
2つあります。
①モチベーションの維持です。顧客に「いかに苦手な英語を継続して勉強できるよう促すか」が課題でした。自分が英語に対する苦手意識を克服した際は、「3年以内にTOEIC300点から800点」という目標を自ら打ち立て、常に意識することで勉強の継続を可能としました。しかし、それを全くの赤の他人に促すことは、非常に困難でした。なぜならオンラインでのコンサルティングはface to faceの機会はなく、基本的にはメッセージでのやり取りで関係を構築しなければならなかったからです。「人の心を動かす、やる気にさせる」ことを対面で説得できないことにジレンマを抱えていました。
②ニーズの違いです。高校生からサラリーマンまで、幅広い年齢の方たちには、全く異なる悩みや環境がありました。各々に合わせてカスタマイズした勉強法を提案する必要があり、そのためにまず彼らを深く理解することが不可欠でした。ただ生活水準の違いから時間の確保も難しく、ニーズの掘り出しから提案までに時間がかかることが問題でした。
以上2つの要因から、現に初期の2人は途中で連絡が途絶え、彼らの目標を達成することができませんでした。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
2回目はより志望動機をしっかり聞かれた。特にやりたいことを突っ込んで聞かれた印象があり、見極められている気がした。
面接の雰囲気
青山の本社で行ったこともあり、一回目よりも少しピリっとした雰囲気だった。面接官も2人に増え、より年配の方達だった。
2次面接で聞かれた質問と回答
あなたの夢はなんですか?
私には「グローバルな環境で新しいモノを生み出し、人々の人生を変えたい」という夢があります。コンサルティングによって自分自身で新しい価値を生み出し、英語の勉強法という価値で他人の人生を変えたことからこの想いを抱きました。モノづくりにおいて、文系ながらも営業や調達で間接的に自分が新しい製品を生み出し、世界の人々の暮らしをより豊かにしたいと考えています。
私がモノづくりにこだわる理由として、チーム性が非常に重要である業界であることが挙げられます。貴社も含めた数ある日系メーカーの工場見学の経験から、モノを中心に全ての部署が一つのチームとなって連携している姿をこの目で見ました。15年間サッカーを続けた経験から、チームで働きたいと考える自分は、その一体感に胸が熱くなりました。
そしてグローバルな環境で活躍する社会人になることも私にとって重要な夢の要素です。カナダでの留学経験から、異なる価値観のなかでこそ新しい発想が生まれることを知り、グローバルに働いてみたいと考えています。新しい発想や発見は、新たなアイデアやイノベーションを生み、自分自身も成長できると思うからです。
その夢をなぜホンダで成し遂げたいのですか?
昨夏、私は所属ゼミでの研修として、マレーシアの貴社の拠点であるHonda Malaysiaに工場見学をさせて頂きました。そこで、日本の従業員の方のお話で最も印象に残っているのは「工場の完全自動化はしない。なぜなら従業員の生活が懸かっているから」というものでした。従業員を想い、その結果、従業員もHondaを想う。これこそ、本田宗一郎が目指したものだと後に分かりました。私が好きな本田宗一郎の言葉に「石橋を叩かず渡れ」というものがあります。やってみなければ分からない、挑戦して突き進もうという意味ですが、経営者として、言うのは簡単ですが実行するのは難しい言葉です。しかし60社以上の企業の説明会の中でも、最も挑戦できる風土だと感じたのはHondaでした。私は本当に自分の好奇心旺盛な性格と、チームを重視する価値観が貴社とマッチすると考えています。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 40分
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
これからホンダが2030年にむけてすべきことは?
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ホンダには企業文化として「ワイガヤ」というものがある。つまり相手を尊重してしっかり意見を聞くことに加え、しっかりと自分の意見を主張することが何よりも求められた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事課長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最後というだけあって、ありのままの自分をぶつけ知ってもらうことを強く意識したこと。気持ちで勝負したが評価されたと思う。
面接の雰囲気
定年間際の本当に経験豊富な社員さん2人だとすぐに見てわかった。最も力を入れていると判断したため、全力で臨んだ。
最終面接で聞かれた質問と回答
なんでトヨタ日産じゃないの?
私はトヨタ、日産、マツダ、スバル、そしてホンダの5社すべてを受けようと最初は思いましたが、結果的にマツダ、スバル、ホンダのみしか出していません。なぜなら、自分の個性は「挑戦」だと思っていて、それが合うと思ったのがこの3社であり、そしてホンダが最もマッチすると思い第一志望としてこの場に来させて頂いてます。私はそもそも自動車会社で最終的には商品企画として自分が新たな自動車を生み出したいという夢があります。それを実現するに当たって、やはり自分が共感するコンセプトを持つ企業でないと、長くは続かないし面白くないと思っております。トヨタと日産を外した理由として、トヨタはOB訪問により学歴や効率化を厳守しすぎていると感じたこと、日産は外資ならではの殺伐とした雰囲気をこれもOB訪問で感じたため自分には合わないと判断しました。
学生時代に頑張ったことから学んだことを教えてくれる?
2つ学びました。
一つは目標を常に立て何事にも挑戦すれば、必ず成長できることです。苦手だった英語の勉強と、全くパソコンに詳しくなかった自分がHPを立ち上げてコンサルティングに挑戦したことで、能力面・精神面ともに成長できました。愚直に目標向かって挑戦することは、結果に関わらず必ず成長を生んでくれました。2つ目は、人間関係では信頼があって初めて想いが伝わり、変化が生まれることです。コンサルティングでは、会ったことのない人との人間関係を構築をするなかで、信頼を土台として勉強することが成功の鍵でした。そしてその信頼を築くためには、まず自分からさらけ出す勇気と、相手を気づかう思いやりが必要でした。信頼を築いていると、お互いの想いや考えが相手に響き、結果的に良い提案を行うことができました。
以上の2つは、非常に当たり前なものではありますが、仕事でも絶対に必要なスキルやマインドだと確信しています。決して不慣れな仕事でも、あらゆるチャンスに臆せず挑戦することで自らが成長し、結果的に企業と自分の目標達成に繋げたいです。またビジネスは必ずチームであるため、社内外問わず信頼ある人間関係の構築に活かしたいと考えています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
自分は第一志望だとずっと伝えていたので、「そしたら就活をやめてもらおうか」と握手で内定をいただいた。
内定に必要なことは何だと思うか
OB訪問や企業研究はかなり大事。ホンダの歴史や製品、重要な人物の名前は抑えておく必要がある。また、最後はホンダが好きだということも大事なアピールポイントである。実際どの面接官や社員の方もホンダが大好きという気持ちを持っていると感じたし、その気持ちを大事にしている企業なので、それをしっかり伝える。自分が以前にホンダの製品を使ったことがあるとか、工場見学にいってみたとか、実際の体験があると伝わりやすいだろう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
冒頭でも言ったとおり、しっかりと自分の夢を持ちそれを伝えれることが大事なので、それができる人とできない人で大きく違うのかなと思う。あとは論理立ててしっかり端的に話すことができる人はしっかりと内定を得れると思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
先ほどもいったが実体験は有効だが彫られるので嘘はアウト。「私のHondaとの出会いは、大学の通学に使うオートバイでした。3年間一度も壊れたことはありませんでした。」といったあと、どんなバイクなのか乗り味はどうなのか突っ込まれた。
内定後、社員や人事からのフォロー
特になし。内定者の集まりに参加を勧められたくらい。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 海外拠点で働きたい
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
住友電気工業株式会社
迷った会社と比較して本田技研工業株式会社に入社を決めた理由
実際はホンダが第一志望だったので迷ってはいない。そもそも住友電工は自動車部品の会社であるし、分野が違うということもあるが、最終的にはやはり完成車でのブランド構築やマーケティング、商品企画について自分がやってみたいという想いがあったのでホンダを選んだ。BtoBはやはり安定するが、自分には地味で飽きてしまうのではないかと最終的には判断した。もちろんとてもいい会社であったので最後までしっかりと向き合い決断した。
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本田技研工業の 会社情報
会社名 | 本田技研工業株式会社 |
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フリガナ | ホンダギケンコウギョウ |
設立日 | 1948年9月 |
資本金 | 860億6700万円 |
従業員数 | 194,993人 |
売上高 | 20兆4288億200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 三部敏宏 |
本社所在地 | 〒107-0062 東京都港区南青山2丁目1番1号 |
平均年齢 | 44.7歳 |
平均給与 | 831万円 |
電話番号 | 03-3423-1111 |
URL | https://www.honda.co.jp/ |
採用URL | https://www.honda-recruit.jp/ |