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- A.
小林製薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒小林製薬株式会社のレポート
公開日:2018年2月5日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 研究開発職
投稿者
選考フロー
企業研究
小林製薬は顧客のニーズに応えることに全力を注いでいる企業です。なので企業そのものの研究というよりはドラッグストアやスーパーに置かれている日用品を見ることで、未だに満たされていないニーズを研究することが重要だと思います。また小林製薬の製品が他社製品と比べてどのようにニーズに応えているかをしっかりと分析し、自分のアイデアを膨らませ、入社後どのような商品を作っていきたいかのビジョンを明確にしておくことが重要です。実際、選考過程で試される場面も多いです。企業の情報として有益だったのはやはり社員さんの声です。研究開発職の社員の方と話せる機会は多く設けられていますので、説明会などで実際の現場の話を聞くことが出来ました。
志望動機
私は人々に豊かな生活に役立つものづくりをする仕事に就きたいと考えており、貴社は絶えずお客様のニーズに応える為に新しい商品を作り続けている点で非常に魅力的であるため志望いたしました。どんどん生活が便利になっていく昨今においても、未だに満たされていないニーズは数多くあります。私は今までにない商品を作りたいと考えており、貴社であればその機会が数多くあると考えております。私は新規治療薬の創製と評価という題材の下での研究生活において、今までにないものを設計する発想力とそれを創る上で必要な考察力を磨いてきました。これらの力は貴社における独創的な商品を新たに作っていき、且つ絶えず良い物を目指して改善していくモノづくりに役立てると考えております。これらの力で貴社の新市場創造に貢献したいと考えております。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
「私はこんな人」を説明するエピソードを10個お書きください。/上記のエピソードの中で、最もあなたらしさを示すエピソード番号を()内に記入の上、その内容を具体的にお書きください。/あなたが大切にしていること(座右の銘などでもかまいません)を自由にお書きください。
ES対策で行ったこと
自分を偽らずにありのままの自分を書いた。重要なのは聞かれたこと、求められている情報をいかに正確に書くかだと思う。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の考えを持っているか否かを見ているように感じた。自分の考えに基づいて就職活動をしている学生ならば問題はないと思う。
面接の雰囲気
明るく話し易い人だったので、十分なアピールができた。以降の面接でもそうだが基本的に学生の魅力を引き出すことを心がけていると思う。
1次面接で聞かれた質問と回答
現在の志望業界や他社の選考状況について教えて下さい。
私が現在興味を持っている業界は医薬品業界、日用品業界、食品業界です。いずれの業界においてもモノづくりを通して社会に貢献できると考えています。現在携わっている研究は医薬品に関係しているものではありますが、研究において分野間の差は知識以外にはあまりないと考えているので、研究で培った発想力や考察力を貴社の仕事においても問題なく力を発揮できると考えています。貴社を志望した理由はこれらの業界の中で特にモノづくりに力を入れていると考えた為です。また、現在の選考状況としては○○社が内々定、××社が最終面接、△△が二次面接で、そのほかの企業に関してはまだESか一次面接の段階です。今後も選考を進め、自分に合った企業に就職できれば嬉しいです。
あなたらしさを示すエピソードを教えて下さい。
私には困難な壁に直面した際、諦めずに試行錯誤を重ねて問題を解決することができる粘り強さがあります。私は幼い頃から父に、問題に直面しても諦めなければ乗り越えられると言われ続け、常にこのことを念頭に置きながら物事に取り組んできました。現在出願予定の特許の為のデータを集める際にも粘り強さが生かされております。有機合成の反応がうまく進まず、目的の化合物ができない結果に終わることがあり、22回(約1ヵ月半の間)同じステップで停滞してしまうこともありました。しかし、諦めないで失敗から得た情報を考察し、次の反応を検討して実行し、自分の発想に限界を感じた際には研究室の教授や先輩と議論を重ねるなど周囲の協力を得ながら実験を繰り返しました。こうして粘り強く取り組むことで実験に成功し、次のステップへと進み続けております。仕事においても壁に直面することは必ずあると思いますが、粘り強く取り組んで解決策を見出します
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明/不明/研究開発職
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
現在の研究について問われた際に、熱く答えられた点が良かったと思う。熱意を持って働ける人を求められているように感じた。
面接の雰囲気
一次面接と同様話しやすかった。研究職の方は、研究に興味を持ってくれていたので制限時間が過ぎる程度には話が弾んだ。
2次面接で聞かれた質問と回答
自己PRしてください。
私は研究の中で、新しい分野に挑戦することに力を注ぎました。私は大学生時代に所属していた研究室において、天然物由来の化合物の神経保護効果を評価しておりました。その化合物の構造と神経保護効果の関係を証明する為に、構造が一部異なる化合物を有機合成する必要がありました。私は有機化学に関する知識がほとんどなかったので、教科書を購入して基礎から勉強し直し、理解できない箇所は有機合成を専門とする研究室の教授に連絡を取って質問に行きました。そうして合成経路を検討して実験を重ねた結果、目的の化合物の合成は成功し、構造の有意性を証明できました。大学院進学後も別の研究室で新しい分野に取り組むことで知識を身につけております。
研究内容を教えて下さい。
細胞内に存在するVCPというタンパク質のATPase阻害剤を経口投与可能にする為、誘導体の分子設計及び有機合成を行なっています。VCPのATPaseを阻害することにより、細胞内ATPの減少や小胞体ストレスが抑制され、種々の細胞に対し細胞保護・細胞死抑制効果を示すことが知られています。当研究室において現在臨床試験中のATP制御剤は、この作用機序に基づいて眼疾患の治療や予防に有効であることが報告されています。ATP制御剤は注射による投与以外では使用できないので、より簡便な経口投与法を目指して、小腸における吸収率を改善する為に脂溶性が上昇するような分子設計を行なっています。分子設計にはQSARなどの手法を用いており、合成経路には鈴木カップリングなどの主流の反応を用いています。本研究により経口投与が可能となれば、自宅での治療が選択肢に加わり、患者様のQOL向上に貢献できると考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 社長/不明/不明/不明/不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
モノの見方に独自性を見てもらえたのだと思う。小林製薬には色んな人がいるが、誰とも被らないモノづくりをすると考えられて内定を出してもらえたのだと思う。
面接の雰囲気
さすがに最終面接となると重圧を感じたが、社長が最も気さくだった。社長から40%、他の方々から残りの質問を投げかけられた。
最終面接で聞かれた質問と回答
あなたを色やモノに例えるとなんですか。
私は色に例えると白だと思います。私はキャンバスに描く絵のように、何でも生み出すことが出来る発想力を持っております。また偏った考え方は有していませんので何色にでも染まることが出来ます。なのでこれから貴社で得ていく情報や知識をどんどん吸収して素敵な自分を描いていけたらいいなと考えております。また、モノに例えることはできません。私はモノづくりをしたいと考えているのですが、モノを正確に捉える為には客観的な視点が不可欠です。自分とモノを重ねることはその視点の軸にブレを与えることになり、結果的に貴社で研究開発職として働く際に足枷となってしまうと考えます。なので申し訳ありませんがその質問に答えることはできません。
あなたが考える小林製薬の商品を二つ教えて下さい。(1つは改良品、1つは新規開拓)
1つは貴社製品であるケシミンをテープ型にすることを提案します。従来のケシミンはクリームタイプであったので、すぐに落ちてしまう点が問題でした。この成分はそのままに肌にくっついて効果を維持し続ける商品を出せば売れると思います。テープは目立たないように艶消しの肌色にすることが、主な購買層である女性人気を集める要だと思います。また、新規開拓としましてはいびき消しまくらが良いと思います。いびきとは一般的に気道が狭まることで起きる音であると考えられています。そこで気道を開いた状態にしておける枕を発売することで本人だけでなく周りの人にとっても快適な睡眠を届けられるのではないかと考えております。いびきをかく人にとってどれほど寝辛いのかはわかりませんので、そこが今後の改善点だと思います。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
一週間以内に返事をするように言われたが、特に圧迫感はなかった。最終的には2週間待ってくれた上に相談にも乗ってくれた。
内定に必要なことは何だと思うか
企業研究の欄で言ったことと同じだが、基本的には自分の考えとニーズをどうつなげることが出来るかを見られている。なので、まずニーズの研究をドラッグストアやスーパーの日用品コーナーですることが大事だと思う。なぜこの商品は目玉として置かれているのかなど、考察すればするほど売れる商品が見えてくるので、それを作るメリット等を頭の中で練っておけば最終面接で良い評価を貰えると思う。自分の考えに自信を持って行くことも重要かもしれない。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定がもらえた人は0を1にできる人か、1を100にできる人だと思う。つまり、新商品を作る見込みがある人であるか、もしくは今ある商品をとてもいい商品できる人を選別していると思う。小手先の改良案しか出せないと最終面接で落とされるかもしれない。
内定したからこそ分かる選考の注意点
何回も言ってるが、自分の考えはしっかり持っておくこと。それだけで大丈夫だとは思う。あとは一次選考と二次選考の間に研究所見学があるが、本当に選考と関係が無いのでリラックスしていくと良い。この機会に聞きたい事を全部聞けると一歩リードできる。
内定後、社員や人事からのフォロー
内々定後研究開発職の人と電話できるので、疑問は全て解消してから内定を決められる。
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小林製薬の 会社情報
会社名 | 小林製薬株式会社 |
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フリガナ | コバヤシセイヤク |
設立日 | 1919年8月 |
資本金 | 34億5000万円 |
従業員数 | 3,534人 |
売上高 | 1734億5500万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 山根聡 |
本社所在地 | 〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町4丁目4番10号 |
平均年齢 | 41.0歳 |
平均給与 | 725万円 |
電話番号 | 06-6231-1144 |
URL | https://www.kobayashi.co.jp/ |