- Q. 志望動機
- A.
小林製薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒小林製薬株式会社のレポート
公開日:2018年9月20日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 研究開発職
投稿者
選考フロー
企業研究
競合他社(他の日用品・OTC医薬品メーカー)との対比をしっかり行い、その上でなぜ選んだのかを自分なりに表現できることが大切だと思います。また、実際に手に取れる身近な商品が多いので、自分で使ってみて、よかったところ・改善できそうなところを考えておくといいと思います。面接の時間が他の企業に比べて全体的に短いので、その時間内にいかに自分が熱意をもっていて入社したいと思っていかということを伝えられるかが重要となってきます。そのため、自分の中で要点を整理して、聞かれた内容にピンポイントに答えられるように準備することが大切です。通販サイトで商品ページを開き、レビューを読んで、商品が消費者にどのように思われているのかを調べることをよくしました。
志望動機
2点あります。1つ目は、自分の夢が御社の方向性と一致したからです。私は、まだ誰も気が付いていない不便や不満、手間を克服することで、一度使ってしまうと、もうそれがない生活には戻れないような商品をつくり、人々のQOLを底上げしたいと考えています。そのためには、他社が取り組んでいないニーズの領域を探す必要があると考えています。その方向性が御社の「小さい池の大きさな魚」という開発ポリシーと共通した為に、御社でなら私の夢がかなえられるのではと思い、志望しています。2つ目は、ジョブローテーションが活発だからです。自分の強みの1つである好奇心の強さを活かして、自分らしく働けるのではないかと期待したため、志望しています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
自分を表すエピソードを10個/好きな言葉/志望理由
ES対策で行ったこと
手書き指定だったので、コピーして枠内にきっちり入るように推敲を重ねました。また、エピソードは面接で深堀りされてもいいものを選びました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
SPIに関しては特に対策は行いませんでした。
WEBテストの内容・科目
言語・非言語・性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年02月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明(人事)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
基本的にESの深堀りが主だったので、自分を表現できるか・ESの内容をしっかりと自分の言葉で話せるのかが重要だと感じました。
面接の雰囲気
緊張している?と聞いて下さったり、終始和やかな雰囲気でした。途中に自然と笑いが出る場面もありました。
1次面接で聞かれた質問と回答
インターンシップの感想
仕事の前ではフラットな上下関係、というのを実感した。社内制度の説明はあったが、どこまで浸透しているのかな、という思いはあった。新商品の開発を提案するグループワークで、私達の提案に対して、本気で向き合ってくださっているのが伝わってきた。インターン生だから、という遠慮からの意見でなく、実際の社内会議だったらという姿勢に、社員全員に浸透している考え方なんだと実感した。仕事の前ではフラットな上下関係、というのを実感した。社内制度の説明はあったが、どこまで浸透しているのかな、という思いはあった。新商品の開発を提案するグループワークで、私達の提案に対して、本気で向き合ってくださっているのが伝わってきた。インターン生だから、という遠慮からの意見でなく、実際の社内会議だったらという姿勢に、社員全員に浸透している考え方なんだと実感した。また、介護の消臭元についてのお話しの中にあった、「購入時は介護用と分かるように、使用時分からないように工夫した」という話に感動した。「徹底したお客様目線」を体感できた。
志望動機を教えてください
私は、自分が学んできた科学で人を幸せにしたいという思いを強く持っています。「あったらいいなを形にする」というスローガンを掲げている小林製薬さんで、まだ注目されていない日常生活の不便や手間を解消し、人を笑顔にする仕事がしたいと思いました。また、その商品が生活の一部になるような、手放したくないと思うような商品の開発をしてみたいと思っています。その上で、インターンシップ参加を通して、仕事の前ではフラットな上下関係や社員全員が上昇志向な社風、仕事に対する情熱や真摯さを感じ、非常に魅力的に感じました。その社風から、自分らしく働ける環境があるのではないかと期待しました。以上の理由から、小林製薬さんを志望しています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 部長(研究・人事)
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
かなり深く他社でなくうちである理由は何なのかを問われたので、他社との比較をしっかりした上で第一志望である旨を伝えられたのがよかったと思います。
面接の雰囲気
1次面接よりかは緊張感がありましたが、比較的和やかだったと思います。面接前に控え室で他社の選考状況等を聞かれます。
2次面接で聞かれた質問と回答
他のメーカーと比べてどう思うか
A社は、色々は仕事を経験するよりも、研究を究めていくタイプの研究開発を行っていると説明会などを通して感じた。開発よりも基礎研究に力を入れていると先輩社員にも聞いた。自分は、将来研究以外の仕事にもチャレンジしたいと考えているので、A社よりもジョブローテーションが活発な御社を志望している。B社はジョブローテーションが活発な点は魅力的だが、製品分野が固定されていて新しさがないと感じた。自分はまだ満たされていないニーズがある分野を、自ら見つけ開拓しにいきたいと思っているので、B社よりも御社の開発ポリシーに共感した。以上の理由から、A社・B社よりも御社への入社をより強く希望しているため、第一志望と申し上げました。
海外での売り上げが上がっているところだと聞いたが、今後の展開として、日本で開発した商品を海外に持って行って発売し続けるのか、それとも海外のあったらいいなにも目を向けるのか。(逆質問)
(人事部長)今は前者。日本で開発した商品を海外に持って行って発売し続けている段階。だけどいつか限界がくるはず。何年後かはわからないけど、遠くない未来に後者も動き出すはず。実際そういう動きもある。(研究部長〉海外のあったらいいなにも目を向けて、工場だけでなく研究開発拠点が海外にできることもあると自分も思う。今インバウンド需要が非常に伸びてきているので、それをうまく活かして今後海外でのそういう動きを活発化させていけたらと思う。(一般公開していい内容か分からないのでできれば伏せていただきたいです。面接はほとんど全てがESの深堀りなので、質問内容は人それぞれで、参考にしていただける内容はないと思います。)
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 社長、人事部長、人事役員、研究所長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
社長さんに「小林製薬らしい」と言って頂けたのがよかったと思います。人とちょっと違う自分の面白い部分を全面に出すのがいいと思います。
面接の雰囲気
最終面接で社長さんが出てこられていることもあり、ピシッとした雰囲気でした。ただこちらの話をよく聞いて下さったので、圧迫面接ではないです。
最終面接で聞かれた質問と回答
自分を動物に例えると
私は自分を動物に例えるとネコだと思います。ネコは普段ペットとして飼っている時は大人しく、また自由で気ままな印象を与えるかわいらしい生き物です。しかし同時に、夜になると狩猟本能を出して、自分より大きいウサギを狩ったりする野生的な部分も持ち合わせています。自分も、普段は年齢や性別など関係なく友人が多くいて、人当たりがよいと言われることが多いです。しかし一方で、プライドを持って取り組んでいること、例えば研究などに対しては負けず嫌いな一面も持っていて、人には負けたくない・譲れないという気持ちを持っています。そのような二面性がネコに通ずるのではないかと考えたため、自分を動物に例えるとネコだと考えました。
他社の選考状況・志望度
選考時期が早いので、他社さんは正直まだ面接もほとんどやっていません。CROの会社を2社、1次面接通過したところです。他のメーカーさんはESの通過連絡待ち、またはwebテストの通過連絡待ちです。2次面接でもお話しさせていただいた通り、現時点では御社が1番で、第一志望だと思っています。しかしながら、人生で1度の選択ですし、まだ説明会にすら参加できていない企業があるので、内定をもしこの場でいただけたとしても、すぐに就職活動をやめることは難しいと思います。それは、御社に不満があると理由ではなく、他社も見た上で、やっぱり御社に入りたいと思った上で入社した方が、後々壁にぶつかった時に納得いくと考えたからです。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定後に面談があり、その場で就活を続けるかどうかの意思確認をされます。続けたいと正直に言うと待ってくれましたが、期限付きでした。
内定に必要なことは何だと思うか
とにかく面接時間が短いので、一つ一つの面接官の問いかけを大切に、すべてがアピールポイントだと思った方がいいと思います。特に、話したいエピソードをいくつか持っている人は、面接後に話せなかったと後悔することが無いように、しっかり言うべきタイミングを探してアピールすべきだと思います。また、他社との比較やなぜ弊社なのかということを、面接を通して何度もきかれたので、その点は整理していつでも応えられるように準備してください。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
第一印象が明るく元気なことは非常に重要な第一段階でのポイントだと思います。あとは、HPなどに記載されている「ごんたの10箇条」に当てはまると感じる人がやはり内定者には多いので、その人物像に寄せられるといいと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
冬のインターンシップに参加していると、選考時期が早まるのでお得です。「リクルーターがつかないと落ちる」「第一志望だと言わないと落ちる」など噂が出回りますがどちらもデマです。情報に惑わされずに、絶対に受かると思っていくことが大切です。
内定後、社員や人事からのフォロー
対面での面談があった他、数度電話でもお話しがあった。
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小林製薬の 会社情報
会社名 | 小林製薬株式会社 |
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フリガナ | コバヤシセイヤク |
設立日 | 1919年8月 |
資本金 | 34億5000万円 |
従業員数 | 3,534人 |
売上高 | 1734億5500万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 山根聡 |
本社所在地 | 〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町4丁目4番10号 |
平均年齢 | 41.0歳 |
平均給与 | 725万円 |
電話番号 | 06-6231-1144 |
URL | https://www.kobayashi.co.jp/ |