【19卒】ニデックの冬インターン体験記（理系/生産技術職）No.2515（2018/4/12公開）

インターンの説明にモノづくりにおける人工知能の活用と書かれており、どのような活用がされているかを実際に見てみたいと感じたため参加しました。また、日本電産は調べてみるといろいろなうわさが見受けられますが、実際どのような雰囲気なのかは中に入らないとわからないと感じたため参加しました。

ESについては志望動機と学生時代に力を入れたこと、将来の夢を書く欄がありました。一般的なESと大きくは異ならないため特に対策は必要ありませんでした。自己分析をしておくと良いと思います。面接では、研究内容を聞かれるため準備しておくと良いと思います。

エントリーシート → 最終面接

面接官は技術系の方であったため、研究内容の深堀をされた。疑問に対してしっかりと答えられていたのだと思う。

研究内容についての説明

時系列予測により風向風速の短期予測をおこないます。短期予測の結果を風力発電に生かすことで、ウィンドタービンの向きを制御し発電の効率化ができると考えています。風向風速データから直接予測すると精度が悪く、実用的ではありません。そこで、本研究では、時系列予測の前段階として、データ同期と呼ばれるクラスタリング手法を用いて風向風速データからいくつかのグループを生成します。生成されたグループごとに予測モデルを作成します。今後は、解析で得られた知見をもとに予測モデルの構築及び評価を行います。

学生時代がんばったことを教えてください

学生時代に力を入れたのは、関西インカレでハンマー投げの種目で入賞することです。立命館大学の陸上部では、チーム目標として関西インカレ総合優勝を目指していました。所属する部の目標に少しでも貢献できるように入賞を目標に競技することを決めました。入賞するためには10ｍ以上伸ばす必要がありました。4年目で達成することができるようにプランを立てる必要があると感じていました。そのために、自分に必要な情報を調べ、自分なりの練習メニューを考案しました。また、周りの人の意見も取り入れることで軌道修正を行いました。継続して練習を行った結果、4年目で関西インカレ7位となり自分の立てた目標を達成できました。一見高い目標もしっかりとしたリサーチの下、プランを立てることで達成することができることを学びました。また、周囲と協力することでチームとしてだけでなく、個人としても大きな成果が得られると感じました。

画像処理技術を用いた不良品検知

前半にやったこと

まずは、会社についての説明会があった。次は作業に移り、画像処理に使用する不良品サンプルの撮像を行った。様々な撮像方があるためかなり時間がかかった。あとは、使用するソフトのダウンロード行った。

後半にやったこと

撮像した画像を取込み、実際に画像処理を用いて不良品検知を行った。その際にはパラメータチューニングがメインであった。最後に発表を5分程度で行うためのスライドを作成し、発表した。

部長

重役の前でのプレゼンと評価、晩飯

画像処理での不良品検知においては、どんななるごリズムを使うかということよりも、撮像の環境であったり照明の方法がクリティカルに精度に影響するという話が印象に残っている。

画像処理で不良品検知を行った際に、なかなかうまく検知してくれなかったこと。撮像の仕方や良品の画像に問題があった可能性などを指摘したが、時間の関係上すべてを検証することはできなかった。時間がない中でプレゼンの準備をする必要があったため、発表時に手間取ってしまった。