【18卒】トヨタ車体の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.3097（同志社大学/男性）（2017/12/8公開）

学生時代に頑張ったこと/志望動機

就活会議やみん就に登録し、エントリーシートを参考にして自分の書いたものを
改善していきました。特に参考書は見てません。

テストセンターでした。SPIの参考書を一通り解いた後に、自分が苦手だと思った分野のみ復習をしました。

言語、非言語、性格診断

発展途上国でトヨタ車体は将来どんな車両を売り出すべきか。

人数が５０人ほど参加して、人事の方は二名だったので、無理してリーダーシップ等を無理に取る必要はないと思います。班に貢献しようとする想いと、コミュニケーション能力がある人材なのかどうかが見られている印象でした。

最終面接なので、他の製造業と比較して、またトヨタ系列の中でもなぜトヨタ車体なのかを示す必要があります。これは会社説明会や面接を通じて練磨していく必要があります。

面接官の方々はとても話しやすい方ばかりでした。役員クラスの方でこんなにも学生にたいして緊張しない空気を作ってくださったのは、ほかの企業ではないのではと思えたくらいでした。

ホワイトカラー・エグゼンプションに賛成か反対か、その理由も含めて答えてください。

私は基本的には、ホワイトカラー・エグゼンプションに賛成です。
なぜならブルーカラーの仕事とは異なってホワイトカラーの場合、労働の価値を時間によって必ずしも計ることができず、企業からしてみると労働時間を基準として給与を算出した際に成果の実情と比例しないリスクがあると思います。なので今後より国際競争力が求められる際に企業に無駄なコストがかけるべきではないと考えているからです。
また個人として考える際にも受験時代や部活動の経験から、費やした時間だけでその対価として賃金を得られるよりもある程度は成果主義によって賃金を決めていただくほうが働く際に自身のモチベーションを高く維持することができると感じたためであります。

どういったキャリアビジョンを考えていますか。

人、モノ、お金に関わる部署をまんべんなく経験したいです。なのでずっと営業職というよりは人事、総務、生産管理、経理と様々な部署で働きたいです。
御社は五年ごとに部署を移動すると説明会で伺いました。私は将来は営業として国内だけに問わず、海外でも御社の製品の販売促進に貢献したいと考えています。
そのためには、会社の人、モノ、お金のすべてをある程度理解し、自分の知識にすることでより一層可能であると考えています。
このことから、一つの部署でスペシャリストとして活躍するよりかは、様々な部署で経験をし、BREAK THROUGH2020にも記載されているミニバン、SUV、商用車を核にしてモノづくりの技術を磨き事業を進化させることに自身も努めたいです。

内定をいただいあとは、トヨタ車体に必ず行く意思を示す必要があります。結局他の会社からも内定はもらい、辞退という形になりましたが、特に強い拘束はありませんでした。

自動車完成車両メーカーを志望するのであれば、必ず各会社の社風と事業内容と今後の展望を抑える必要があると思います。
また、人事の方が例年事前に準備が出来ないタイプの設問やなんでこんな質問をしてくるのだろうかというものがあるかもしれないとおっしゃっていましたが、前者は適当にすぐ答えるよりもその質問の意味が解釈できなかったら尋ねてみてもよいし、後者に関しては絶対に何か意図があって聞いてくださった質問なのでその意図に気が付けるように挑んでみてください。

人事の方がまじめな言葉よりも絶対にこの会社に入社してやるぞという本気度を見ているとおっしゃていたので、実際に物怖じせず自分の言葉を正直に伝えると笑顔で受け答えしてくだっさたので、内定が出る人はそこができているのではと感じました。

GDの後に開催された少数の企業説明会では一人一つ質問する機会が設けてくださっており、これによって次の面談に呼ばれるかが決まるので油断せずに人事の方に直接聞くべき質問を必ず準備する必要がありますので気を付けてください。